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Kaguya Planetにて、果樹園の出てくるSF短編小説一般公開開始!
オンラインSF誌 Kaguya Planetにて、坂崎かおる「アネクドート」と阿部屠龍「父のある静物」の一般公開を開始しました。カバーデザインは梅野克晃さんが手がけました。
こちらの二作品は、Kaguya Planetで開催した「果樹園の出てくるSF短編小説」の公募で採用された二作品です。
※Kaguya Planetについての詳細は、記事の最後にある「Kaguya Planetに応援を!」をお読みください。
坂崎かおる「アネクドート」
19世紀のアメリカの科学者サミュエル・ピープルズ、通称サムは、兄の営む果樹園の経営を申し訳程度に手伝いながら、水星軌道の内側にあるとされる未知の惑星バルカンを発見するために毎日望遠鏡を覗き込んでいる。
阿部屠龍「父のある静物」
何かを磨き清めると汚れは別の場所に移るけれど、汚れの総和は変化しない。農業も一緒だ。土の中の養分の偏りが、野菜となる。そんな「偏り」を自覚しながら生きてきた娘は、父に問うてみたいことがあった。
Kaguya Planetでは毎月一本程度のSF短編小説を配信中。活動を継続できるよう、月額500円の登録をよろしくお願いいたします。登録をしていただくと、約一ヶ月の先行公開期間にコンテンツをお読みいただけます。
Kaguya Planetでは相川英輔「愛の証明」先行公開中!
Kaguya Planetでは現在、相川英輔「愛の証明」を先行公開中! 「愛の証明」は愛と時間をテーマにした相川英輔さんの新作SF短編小説です。
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Kaguya Planetに応援を!
Kaguya PlanetはSFウェブメディア「バゴプラ」が主催する、オンラインSF誌です。2020年12月に① 日本のSF界におけるジェンダー不均衡の是正、② 新人賞以外の入り口を作ること、③ 海外のようにオンラインでSF短編小説を読むカルチャーを作っていくこと、という三つの目標を掲げて活動を開始し、珠玉のSF短編小説を掲載し続けてきました。
2021年3月からは日本語の作品に加えて翻訳作品も掲載しています。邦訳が出るのはKaguya Planetが初めてという作家も数多く、海外で活躍している作家さんの作品を日本語圏に紹介するという役割も果たしています。
より多くの方の作品を読んでいただくために、作品は、一ヶ月の先行公開期間ののちに、無料で一般公開しております。
引き続きこれらの活動を続けていくためにも、皆様からの応援をよろしくお願いいたします。Kaguya Planetを応援したいという方は、月500円のサブスクで本プロジェクトをサポートして頂けます。ご登録いただいた方は、毎月、約一ヶ月の先行公開中のコンテンツをお楽しみいただけます。
また、1円から寄付も受け付けております。サポートして頂いたお金は全てKaguya Planetの原稿料や編集料に当てられます。十分な資金が集まり次第、Kaguya Planetの作品掲載数やインタビュー記事の数を増やしていく予定です。プロジェクトの詳細はこちらの特設ページをご覧ください。
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