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Kaguya Planetにて、R.B.レンバーグ「砂漠のガラス細工と雪国の宝石」一般公開開始!
オンラインSF誌 Kaguya Planetにて、R.B.レンバーグ「砂漠のガラス細工と雪国の宝石」(岸谷薄荷 訳)の一般公開を開始しました。カバーデザインは梅野克晃さんが手がけました。
※Kaguya Planetについての詳細は、記事の最後にある「Kaguya Planetに応援を!」をお読みください。
R.B.レンバーグ「砂漠のガラス細工と雪国の宝石」(岸谷薄荷 訳)
雪国に住む宝石職人のヴァドレイは商人から雫型の小壜を買う。ヴァドレイが、その小壜を作ったガラス細工の職人マルに手紙を送ったことから、遠く離れた二人の交流が始まる。
翻訳者プロフィール
海外文学と博物館が好きなフェミニスト。Kaguya PlanetのジェンダーSF特集にて、自分のしんどさと向き合うことができずに、「誰も僕の痛みをわかってくれない…」という思いを拗らせていく男性を描いた、ジェーン・エスペンソン「ペイン・ガン ある男のノーベル賞受賞式に向けたメモ」の翻訳を手がけた。
Kaguya Planetでは毎月一本程度のSF短編小説を配信中。活動を継続できるよう、月額500円の登録をよろしくお願いいたします。登録をしていただくと、約一ヶ月の先行公開期間にコンテンツをお読みいただけます。
7月・8月のKaguya Planetは笑い×SF特集
Kaguya Planetで笑い × SF特集を開催中。SF小説の中には、思わずクスリと笑ってしまうような作品がたくさんあります。登場人物たちの軽快なやり取りやギャグで笑いを取る作品もあれば、小説内のSF的な要素が笑いと結びついている作品もあります。人間が何かを面白いと思った笑ったりするのは何故なんだろう、そしてそれはどんな作用を持っているんだろうということを、SF的な想像力とSF小説を通して考えます。
現在は、苦草堅一「天の岩戸の頻繁な開閉」を先行公開中! 「面白い」という言葉の語源にもなっている天の岩戸の神話を元にしたSF短編小説です。次々と繰り出される笑いの数々にご注目ください。
Kaguya Planetに応援を!
Kaguya PlanetはSFウェブメディア「バゴプラ」が主催する、オンラインSF誌です。2020年12月に① 日本のSF界におけるジェンダー不均衡の是正、② 新人賞以外の入り口を作ること、③ 海外のようにオンラインでSF短編小説を読むカルチャーを作っていくこと、という三つの目標を掲げて活動を開始し、珠玉のSF短編小説を掲載し続けてきました。
2021年3月からは日本語の作品に加えて翻訳作品も掲載しています。邦訳が出るのはKaguya Planetが初めてという作家も数多く、海外で活躍している作家さんの作品を日本語圏に紹介するという役割も果たしています。
より多くの方の作品を読んでいただくために、作品は、一ヶ月の先行公開期間ののちに、無料で一般公開しております。
引き続きこれらの活動を続けていくためにも、皆様からの応援をよろしくお願いいたします。Kaguya Planetを応援したいという方は、月500円のサブスクで本プロジェクトをサポートして頂けます。ご登録いただいた方は、毎月、約一ヶ月の先行公開中のコンテンツをお楽しみいただけます。
また、1円から寄付も受け付けております。サポートして頂いたお金は全てKaguya Planetの原稿料や編集料に当てられます。十分な資金が集まり次第、Kaguya Planetの作品掲載数やインタビュー記事の数を増やしていく予定です。プロジェクトの詳細はこちらの特設ページをご覧ください。
※Kaguya Planet 登録に際しての注意事項
- GmailおよびHotmailで登録された方は、ログイン情報のメールが「迷惑メール」「ソーシャル」「プロモーション」などのフォルダに振り分けられる可能性があります。ご注意ください。
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