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Kaguya Planetにて、一階堂洋のSF短編小説先行公開開始!
SFウェブメディア バゴプラが主宰するオンラインSF誌 Kaguya Planetにて、4月の先行公開作品として一階堂洋「あどけない過去の領土」を配信しています。カバーデザインは梅野克晃さんが手がけました。
500円で会員登録をしていただくと、約一ヶ月の先行公開期間にお読みいただけます。ご登録よろしくお願いいたします!
※Kaguya Planetについての詳細は、記事の最後にある「Kaguya Planetに応援を!」をお読みください。
一階堂洋さんによる新作SF短編小説
一階堂洋さんは山梨県出身東京在住。みそは入っていませんけどというブログを運用しています。文章結社リベルによる「Katalhito Vol.1」、「Katalhito Vol.2」に小説を寄稿しています。
2021年に開催された第二回かぐやSFコンテストで、「熱と光」が審査員特別賞を受賞。文章や構成、現代的なテーマの取り扱い方などが高い評価を受けました。
そして審査員特別賞の賞品として、Kaguya Planetに新作のSF短編小説「腐敗を抑えるために今後もおそらくほぼ何もなされないのはなぜか」、「あどけない過去の領土」を執筆していただきました。
なお、今回の執筆にあたっての原稿料は、一階堂洋さんのご希望により、公益社団法人 日本介護福祉士会 様へ寄付させていただきました。
一階堂洋「あどけない過去の領土」
『対話処理サービス』の職員ミナイは、父親と二人暮らしをしている引きこもりの少女、碧素に接近する。ローブナーという社会交流基盤に没頭している碧素には、ある特殊なスキルがあった。
一階堂洋「腐敗を抑えるために今後もおそらくほぼ何もなされないのはなぜか」先行公開中!
Kaguya Planetでは現在、一階堂洋「腐敗を抑えるために今後もおそらくほぼ何もなされないのはなぜか」を先行公開しています。こちらはケアや延命治療、思い出などがテーマとなったSF短編小説です。「あどけない過去の領土」とは一変、重くじっとりとした作品になっています。こちらは4月30日(土)に一般公開されます。
SFアンソロジー『新月』に一階堂洋さんの新作が掲載
一階堂洋さんは、バゴプラの主催する新しいSF書籍レーベル Kaguya Books から刊行する『新月』に新作SF短編小説を寄稿します。こちらは2022年8月の刊行に向けて鋭意作成中! Kaguya BooksのInstagramで進捗を紹介していきますので、こちらもチェックしてみてください。
Kaguya Planetに応援を!
Kaguya PlanetはSFウェブメディア「バゴプラ」が主催する、SF短編小説をオンラインで配信するプロジェクトです。2020年12月に① 日本のSF界におけるジェンダー不均衡の是正、② 新人賞以外の入り口を作ること、③ 海外のようにオンラインでSF短編小説を読むカルチャーを作っていくこと、という三つの目標を掲げて活動を開始し、珠玉のSF短編小説を掲載し続けてきました。
2021年3月からは日本語の作品に加えて翻訳作品も掲載しています。邦訳が出るのはKaguya Planetが初めてという作家も数多く、海外で活躍している作家さんの作品を日本語圏に紹介するという役割も果たしています。
より多くの方の作品を読んでいただくために、作品は、一ヶ月の先行公開期間ののちに、無料で一般公開しております。
引き続きこれらの活動を続けていくためにも、皆様からの応援をよろしくお願いいたします。Kaguya Planetを応援したいという方は、月500円のサブスクで本プロジェクトをサポートして頂けます。ご登録いただいた方には、毎月約一ヶ月早くKaguya Planetのコンテンツを先行公開しています。
また、1円から寄付も受け付けております。サポートして頂いたお金は全てKaguya Planetの原稿料や編集料に当てられます。十分な資金が集まり次第、Kaguya Planetの作品掲載数やインタビュー記事の数を増やしていく予定です。プロジェクトの詳細はこちらの特設ページをご覧ください。
※Kaguya Planet 登録に際しての注意事項
- GmailおよびHotmailで登録された方は、ログイン情報のメールが「迷惑メール」「ソーシャル」「プロモーション」などのフォルダに振り分けられる可能性があります。ご注意ください。
- Kaguya Planetの決済に対応しているクレジットカードおよびデビットカードは、以下の3社となっています。現時点ではJCBには対応しておりませんので、恐れ入りますがあらかじめご了承ください。
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