名倉編への作家インタビューが一般公開開始! 執筆の裏側とバックグラウンドを語る | VG+ (バゴプラ)

名倉編への作家インタビューが一般公開開始! 執筆の裏側とバックグラウンドを語る

名倉編インタビューを公開

2021年10月15日よりKaguya Planet(かぐプラ)で先行公開していた小説家の名倉編さんへのインタビュー「名倉編インタビュー:哲学×批評×関西弁で編みだす“対話するSF”」一般公開いたします。

名倉編さんは京都出身の小説家で、ゲンロン大森望 SF創作講座に第一期生として参加した後、『異セカイ系』で第58回メフィスト賞を受賞し、2018年に講談社タイガからデビュー。近年では「小説すばる」2021年9月号にゲームを題材にした短編小説「オルタ」を寄稿しています。

今回のインタビューは、SF同人誌のSFGとの共同取材で実施されたものです。かぐプラのパートでは、関西弁を駆使して描かれる思索に満ちた名倉編作品の魅力の裏側に迫りました。

名倉編インタビュー:哲学×批評×関西弁で編みだす“対話するSF”

そして、2022年完成を予定している『SFG Vol.04』異世界特集には、名倉編さんの代表作である『異セカイ系』について深掘りしたインタビューが掲載されます。こちらもお楽しみに!

なお、2021年11月23日(火・祝) 開催の文学フリマ東京(文フリ東京)で頒布される『Sci-Fire 2021』には、名倉編さんの最新作「酒売りの少女(ディオニュソス・ガール)」が収録されます。『Sci-Fire 2021』は高木ケイをはじめとするゲンロンSF新人賞正賞作家全員の書き下ろし新作や、北野勇作らによる食パン小説、など、豪華執筆陣による小説が多数収録されます。『Sci-Fire 2021』収録作の詳細はこちらから。

第三十三回文学フリマ東京は、東京流通センター第一展示場で2021年11月23日(火・祝) 12時〜17時開催。

宮内悠介インタビューも先行公開中

Kaguya Planetでは作家の宮内悠介さんのインタビューを先行公開中! 暗号通貨技術と小説、現代における作家の在り方など、宮内悠介さんが“今”考えていることを共有していただきました。

宮内悠介さんのインタビューはこちらで先行公開中。月額500円で「応援」の登録をしていただくと読むことができます。

また、Kaguya Planetでは、11月の作品として、もといもと「境界の街〜僕らの極秘計画〜」、こい瀬伊音「DNAR」の二編を先行公開しました。もといもとさんは第二回かぐやSFコンテストで「恐怖の黄金蝉」で最終候補入り。こい瀬伊音さんは「人魚姫の耳」で第二回ブンゲイファイトクラブ本戦出場を果たした実力者です。

詳細はこちらからどうぞ。

Kaguya Planetに応援を!

Kaguya PlanetはSFウェブメディア「バゴプラ」が主催する、SF短編小説や作家インタビューをオンラインで配信するプロジェクトです。2020年12月に① 日本のSF界におけるジェンダー不均衡の是正② 新人賞以外の入り口を作ること③ 海外のようにオンラインでSF短編小説を読むカルチャーを作っていくこと、という三つの目標を掲げて活動を開始し、珠玉のSF短編小説を掲載し続けてきました。

より多くの方の作品を読んでいただくために、作品は、一ヶ月の先行公開期間ののちに、無料で一般公開しております。

引き続きこれらの活動を続けていくためにも、皆様からの応援をよろしくお願いいたします。Kaguya Planetを応援したいという方は、月500円のサブスクで本プロジェクトをサポートして頂けます。ご登録いただいた方には、毎月約一ヶ月早くKaguya Planetのコンテンツを先行公開しています。

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また、1円から寄付も受け付けております。サポートして頂いたお金は全てKaguya Planetの原稿料や編集料に当てられます。プロジェクトの詳細はこちらの特設ページをご覧ください。

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これまでのKaguya Planet公開作品

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