最終話 第6話ネタバレ解説『ムーンナイト』ラストの意味は? あの人は一体… 考察&あらすじ | VG+ (バゴプラ)

最終話 第6話ネタバレ解説『ムーンナイト』ラストの意味は? あの人は一体… 考察&あらすじ

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『ムーンナイト』最終話はどうなった?

MCUドラマ第5弾としてDisney+で配信された『ムーンナイト』は、遂に最終話となる第6話が配信され、全6話が出揃った。MCUドラマでは初めて新キャラを単独主人公に据えた本作は、ミステリアスな展開と共に視聴者を釘付けにして見事にゴール。主演のオスカー・アイザックとアーサー・ハロウを演じたイーサン・ホークの演技も光り、MCUに新境地をもたらした。

『ムーンナイト』最終話は、奇しくも日本では世界最速公開となった映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』と同じ日に公開された。ゴールデンウィークのタイミングであり、息もつかぬ間に連続して視聴する方もおられることだろう。ぜひこの解説記事で情報を整理していただきたい。

以下の内容は『ムーンナイト』最終回となる第6話のネタバレを含むので、必ずDisney+で全6話を鑑賞してから読んでいただきたい。

ネタバレ注意
以下の内容は、ドラマ『ムーンナイト』最終回 第6話の内容に関するネタバレを含みます。

最終回第6話「再生」のネタバレあらすじ&解説

鍵を握るレイラ

『ムーンナイト』第5話では、マークとスティーヴンが目覚めた病院が冥界を走る船の中であることが明らかになった。スティーヴンと心を通わせるため、マークは過去のトラウマと向き合うが、そこにあったのは自分の行動がきっかけで弟を死なせてしまった過去、母から虐待を受け、父も守ってくれず、青年期に家を出た記憶だった。

スティーヴンは、マークがトラウマから逃れるために作り出した人格だったことが判明する。また、傭兵になった後に元上官のブッシュマンに裏切られて瀕死の重傷を負い、コンスと契約してムーンナイトの力を得たこと、母の葬儀に出ようとした時にスティーヴンの人格が混在するようになったことも語られた。

第5話のラストではスティーヴンがマークを守って冥界の砂漠に落ち、凍りついてしまう。また、スティーヴンが自己犠牲を払ったことでマークとスティーヴンの心臓を乗せた“正義の天秤”が釣り合い、マークは葦の楽園へと旅立ってしまう。

現実世界でアメミットを復活させようとするアーサー・ハロウをよそに、何も解決しないまま、いや状況はより悪くなって迎えた最終回。一体どんな結末が待っているのだろうか。

第6話の冒頭、マーベル・スタジオのタイトルロゴのシーンで流れている曲はアール・グラントの「The End」(1958)。「虹の終わりには、夢のような宝物があるでしょう/物語の終わりには、これでおしまいだと分かるでしょう」「しかし、私たちの愛は終わりのない物語」と歌われており、最終回を意識した選曲になっている。

「川の終わりでは、水は流れるのを止める」という歌詞が歌われたところで、マークの水死体が映し出される。第4話以来の現実世界だ。アーサー・ハロウはアメミットの神像=ウシャブティを手に入れると、マーク/スティーヴンに「他の人格もいたのかな」と語りかけ、第三の人格の存在を示唆している。

レイラはやはり逃げ出さずにアーサー・ハロウに立ち向かおうとしている。アーサー・ハロウがウシャブティを掲げると杖は斧へと変わり、ハロウの一味は墓を後にする。レイラはマークの亡骸を前に泣き崩れるが、ハロウが置いて行ったスカラベを頼りに一味のあとをつける。

道中でエジプト警察に止められたアーサー・ハロウだったが、斧をふるうと一撃で警察を一掃。洗脳された一人を除いて警察隊は死んでしまう。アメミットは悪人を裁くと言っていたが、これは恣意的な裁きではないのだろうか。

そんな中、冥界のタウエレトは死人を通してレイラにコンスを解放するよう呼びかける。ここでタウエレトはレイラに自分のアバターになるよう持ちかけるが、コンスの例があるからだろう、レイラは慌てて断っている。タウエレトにはアバターがいないようだ。

アメミット復活

アーサー・ハロウがやってきたのはギザの大ピラミッド。エネアドのアバターたちも異変に気づくが、時すでに遅し。ハロウは圧倒的な力でアバター達を退けるとアメミットを解放。ワニ頭の巨大なアメミットが登場する。アメミットがハロウ自身の天秤が乱れているという意外な事実を指摘するが、その原因は過去の罪ではなく未来にあると説明する。

かつてアメミットは天秤が釣り合う者をアバターにしたが、結果2,000年封印されることになったという。第4話で登場したアレキサンダー大王のことだろう。結果、アメミットは天秤が乱れている者を従えることにするのだが、なんだか矛盾していないだろうか。アーサー・ハロウの主張では、アメミットは未来で罪を犯す天秤が乱れている者を裁く存在だったはずだ。

「過去の痛みに縛られるな」と、アーサー・ハロウにそれらしい助言を与えるアメミットをよそに、レイラはコンスを解放。マークが死んだのはレイラのせいと言わんばきりに言葉巧みにレイラをアバターにしようとするコンスだったが、レイラはこれを毅然として断る。MCUにおけるエジプト神話の神々は、コンスもアメミットもタウエレトも、どこか卑近で人間っぽさがある印象だ。人類をうまく利用しようとしているのが見え見えである。

カイロの街へと繰り出そうとするアメミットの前に、コンスは自ら立ちはだかる。アメミットはコンスに「時は残酷なものだな」と言っているが、それは骨だけになった見た目について言っているのだろう。確かにタウエレトもアメミットも、生き生きとした動物の姿をしている。アバターがいない間は歳を取らないのかもしれない。

「お前こそがスーパーパワー」

一方、葦の楽園へと辿り着いたマークは安らぎを得たが、心配していたのはスティーヴンのことだった。自分だけが安らぎを得ることに納得できないマークは、タウエレトの静止を振り切り冥界へと戻る。視聴者としては結構心配したが、案外簡単に戻れるようだ。

マークは独りで安らぎを得るよりも、そのさきが不確定でもスティーヴンを見捨てないことを選んだ。砂になったスティーヴンを見つけたマークに「救われた」「二人だから生きられた」と語りかける。マークがスティーヴンを見捨ていないのは、スティーヴンがマークを見捨てなかったからだった。

マークが「お前こそがスーパーパワー」と伝えたところで、マークもまた凍りついてしまうが、ここでオシリスの現世への扉が開く。マークとスティーヴンも凍結が解けると、タウエレトのアシストにより二人は冥界の脱出に成功。マークの身体は撃たれて傷ついているが、コンスが瞬時に合流することでムーンナイトの治癒能力が発動し、マークはムーンナイトの姿で復活を果たす。

マークとスティーヴンは自由に交代することができるようになり、ムーンナイトとMr.ナイトの姿を入れ替えてコンスと対話する。おしゃべりなスティーヴンが交渉役になったらしい。コンスは見返りとして二人を解放することを約束し、ムーンナイトはアメミットを追うのだった。

レイラにアメミットの倒し方を聞かれたオシリスのアバターは「もっとアバターがいる」と告げ、レイラはタウエレトのアバターになることを選ぶ。タウエレトは、かつてレイラの父を葦の楽園へと案内したらしい。

アーサー・ハロウはピラミッドの頂上から紫の光を放つと、カイロの街中の人々がアメミットの裁きにあってしまう。MCUの事件簿でも指折りのなかなかの大ごとになっている。しかも裁かれた人々の魂を吸収し、アメミットは巨大化していく。そんな仕組みだったのか……。

レイラが変身したのは?

一方、タウエレトのアバターとなったレイラは、瓦礫を押しのけて姿を現すと、金と緋色のコスチュームに身を包んでいた。そして現れた剣と翼。スカーレット・スカラベだ。米マーベル公式サイトでも『ムーンナイト』最終話のこのレイラの姿は「Scarlet Scarab」と表記されている。

スカーレット・スカラベは原作コミックではエジプトの守護者であり、アブドゥル・ファウル博士が変身する。MCU版『ムーンナイト』では、歴史学者だったレイラの父の名前がアブドゥラ・エル=フーリー博士であり、アブドゥル・ファウルを若干文字った名前になっていた。

また、第3話で映ったレイラのパスポートでは、レイラのフルネームは「レイラ・アブダラ・エル・ファウリー」と表記されていた。レイラという名のキャラクターは原作コミックに登場しなかったが、中盤からスカーレット・スカラベになるヒントは示されていたのだ。

なお、原作コミックでのスカーレット・スカラベは、外国からの侵略者からエジプトを守っており、第二次世界大戦においてもエジプトを守っていた。ドラマ『ムーンナイト』では、エジプトを舞台にしながらもグアテマラ出身のオスカー・アイザックが主演を務めた。エジプトを守るスカーレット・スカラベの役にエジプト系のメイ・カラマウィを起用したことは誠意あるキャスティングだと言える。

MCUではソー、ヴィジョン、ドクター・ストレンジ以来のマントで空を飛ぶヒーローになったムーンナイトは、ついにアーサー・ハロウと激突。コンスもなぜか巨大化できてアメミットと怪獣バトルを繰り広げている。罪を犯したものだけを裁くというコンスと、罪を犯す前に裁くというアメミットの思想がぶつかり合う。コンスは「それぞれの選択」を重んじる。

ムーンナイトはアーサー・ハロウに追い込まれるが、それを助けたのはスカーレット・スカラベだった。サム・ウィルソンのファルコンを思わせるファイティングスタイルだ。金色の翼はハロウの魔術を反射する力を持っている。Mr.ナイトはクラブを武器に、ムーンナイトはカッターを武器に入れ替わりながら戦い、スカーレット・スカラベと共にハロウを追い込んでいく。

一般市民に危害が及びそうになる中、スカーレット・スカラベは少女を助けると、「エジプト人のスーパーヒーロー?」とアラビア語で聞かれ、「そう」とアラビア語で答える。エジプトの少女が自分の姿を重ね合わせることができるヒーローが誕生したのだ。

マークの選択

汗だくで戦うアーサー・ハロウは、「アメミットの世ならばランドールは死ななかった」と、マークの弟の名前を挙げ、マークが淘汰されるべき存在だったと言い放つ。レイラの父のことも含め、なぜかハロウはなんでも知っている。

そしてアーサー・ハロウがムーンナイトを追い詰め、胸に斧の柄を突き立てたその時、マークの意識は飛び、次の瞬間にはハロウの額に斧を突き立てていた。スティーヴンにも記憶はないという。第3話の序盤で、気付けばハロウの信者を刺殺していたのと同じ展開だ。周囲にはハロウ信者の死体も転がっている。

一方でコンスはアメミットに追い詰められており、二人はまずハロウの体にアメミットを封印することに。ハロウは手がわずかに動いており、まだ死んでいないことが示されている。二人がエネアドと共に呪文を唱えると、アメミットはハロウの中に封印された。アレキサンダー大王に封印された時もこうして封印されたのだろうか。

コンスはハロウを殺すように指示するが、レイラはマークに自分の意思で選ぶように告げる。コンスは「制裁を下すしかない」と言い、選択肢はないと主張するが、それはアメミットの考えと同じだ。それに気づいたマークはハロウを殺すことを拒否し、コンスに解放を要求するのだった。

ラストはハッピーエンド?

解放されたかに思われたマーク/スティーヴンだったが、目が覚めた場所は精神病院のカウンセリング室だった。またも閉じ込められるのかと思いきや、コンスやアメミットが現実だとは思わないというハロウ医師に、マークは「俺が信じたら?」と問いかけ、自らの選択で現実を選びとる。

ハロウ医師の足跡は映画『ジョーカー』(2019) のように血に染まっている。これは第1話の最初のシーンでアーサー・ハロウが儀式としてガラスの破片入りの靴を履いていたことを反映した演出だ。マークとスティーヴンは協力して状況を理解し、世界を救うために現実に戻ることを選ぶ。もう独りではないのだ。

そしてまたも第1話の冒頭と同じ演出が繰り返される。第1話と同じく「毎朝目が覚めるとバラバラになる」と歌うエンゲルベルト・フンパーディンクの「愛の花咲く時(原題:A Man Without Love)」(1968) が流れる。

マークとスティーヴンは共存し、水槽の中でもヒレの小さな金魚ともう一匹の金魚が共存している。足につけた枷を忘れてド派手に転んだところで、ドラマ『ムーンナイト』最終回の第6話は幕を閉じる。

ポストクレジットシーンの意味は?

しかし、これで終わらないのがMCUだ。ミッドクレジットの後にもう一つの映像が待っていた。よく考えてみると、MCUドラマでしっかり目のポストクレジットシーンが入るのはドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』(2021) 以来となる。ドラマ『ロキ』(2021) ではシーズン2の発表、ドラマ『ホークアイ』(2021) ではロジャース・ザ・ミュージカルのフルバージョンというオマケ映像のみだったからだ。

映し出されたのは、シェンキェヴィチ精神病院に入院する一人の患者。アーサー・ハロウだ。コップに入ったコーヒーを砂だと思いこぼす姿は、これまでとはかけ離れている。流石イーサン・ホーク、様々な姿を演じ分けている。

看護師はハロウをベッドに連れて行こうとするが、そこに現れた黒手袋の人物は、スペイン語で話してハロウを病院の外へ連れて行ってしまう。病院には複数の死体が転がっている。謎の人物は真っ白なリムジンにハロウを押し込むと、車椅子を蹴飛ばしてみせる。

そして、アーサー・ハロウがリムジンの中で出会ったのはスーツを着たコンスだった。コンスは、マークは本当にコンスがレイラを次のアバターに据えると思っていたが、他のアバターなど必要ないと話し出す。そして、「あいつは自分が思うより病んでいる」と言い放つと、運転席から顔を出したのはジェイク・ロックリーだった。

ジェイクは原作コミックでも登場する第三の人格。職業はタクシー運転手であり、このポストクレジットシーンで運転席から登場したのは原作のオマージュだ。また、ベレー帽などのファッションも原作コミックを再現している。こちらの記事では、第5話ですでにジェイクが登場していた可能性について考察した。

精神病院のカウンセリングルームでジェイクが登場していたかどうかは不明だが、第3話と第6話で圧倒的な殺傷能力を見せたのは、このジェイクだったことが明かされた。マークが軍隊で経験した“徘徊”も、ジェイクによるものだったのだろうか。

そして、ジェイクはアーサー・ハロウに「お前の負けだ」とスペイン語で告げ、銃口を向ける。マークはシカゴアクセントの英語、スティーヴンはイギリス英語、ジェイクはラテン系のスペイン語という振り分けのようだ。

ジェイクはサプレッサーのついた銃でハロウに発砲すると、マークのラストネームである「SPKTR(スペクター)」のナンバープレートをつけたリムジンで走り去る。ハロウが死んだかどうかは不明だ。

この時流れている音楽はフランク・シナトラの「My Way of Life」(1968)。「あなたは私の生きる道」「愛しているから離さない」「ずっとそばにいる」「ずっとあなたの魂とハートの一部であり続ける」と歌われている。コンスの声だと考えるとゾッとする内容だ。

コンスは「二人を解放する」と言ったが、ジェイクの存在を隠し球として持ち続けていたのだ。コンスはスティーヴンのことを「寄生虫」と呼んでいたが、コンスはまだまだこの身体への寄生を続けるようだ。

ドラマ『ムーンナイト』最終回第6話考察

ついにラストを迎えたドラマ『ムーンナイト』。謎多きドラマシリーズとして毎週ファンの頭を悩ませてきたが、なかなかうまくまとめた最終回だったのではないだろうか。アーサー・ハロウの過去は明かされないままで、コンスとジェイクの馴れ初めも不明だったため、コンスの物語はどこかでもう少し深掘りされることになりそうだ。

『ムーンナイト』のシーズン2の可能性については、本作は1シーズン限りのリミテッド・シリーズとして製作されたため、ドラマ作品が製作される可能性は低い(ないわけではない)。一方で、アーサー・ハロウを演じたイーサン・ホークは本作が「もっと大きな物語のオリジンになる可能性があると話している

今後のMCUでハロウを演じる可能性はあるかという質問にも、「どちらの可能性もある」としており、ネタバレを避けただけかもしれないが、名ヴィランとなったアーサー・ハロウの再登場の可能性にも期待したい。なお、ドラマ『ホークアイ』(2021) のラストでは、マヤ・ロペスがキングピンを撃ったかのような描写があったが、ドラマ『エコー』でキングピンが再登場するとの噂が流れている

ジェイクについては、病院で民間人も手にかけていることから、捜査の手が伸びるのではないだろうか。一方で単なる殺人犯という扱いになれば、MCUのヒーロー達との接点はできにくいだろう。また、マークとスティーヴンは拠点をロンドンに戻しているため、MCUの物語とはあまり絡むことはないのかもしれない。

また、レイラはタウエレトと“一時的に”アバターとして契約したが、その後解放されたのかどうかは不明だ。スカーレット・スカラベとしての活躍にも期待したいが、タウエレトの死者蘇生の能力も侮れない。それこそキングピンやアーサー・ハロウが死の危機に瀕しても、治癒能力との合わせ技で生き返らせることができるという可能性が生まれたからだ。

マーベルではウルヴァリンやデッドプールなど、ヒーリング・ファクターと呼ばれる治癒能力を持つキャラクターは多い。エターナルズのエイジャックは他人を治癒する能力を持っていたし、組み合わせ次第で可能性は無限大だ。

ほぼ他のMCU作品と混じり合う要素はないまま最終回を迎えた『ムーンナイト』だが、本作のキャラクター達が他のMCUキャラクター達と合流する路線にも期待したい。特に本作で共同監督を務めたアーロン・ムーアヘッドとジャスティン・ベンソンは、ドラマ『ロキ』シーズン2でも指揮を取ることが決定している。ダークヒーロー同士の共演にも期待しよう。

各話におけるジェイク登場のヒントと今後について製作陣とオスカー・アイザックが語った内容はこちらから。

マークとスティーヴンのその後について製作陣が語った内容と、他のMCU作品との合流についての考察はこちらの記事で。

最終話でスカーレット・スカラベに変身したレイラについて、製作陣とキャストが語った想いはこちらから。

最終話で解決しなかった9つの疑問はこちらから。

そして、2022年5月4日(水・祝)からは、映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の劇場公開も始まった。こちらのラストについての解説記事も公開中。もうすでに鑑賞したという方も多いかと思うが、必ず劇場で鑑賞してから読んでいただきたい。

『ムーンナイト』と『マルチバース・オブ・マッドネス』に見られた共通点はこちらから。

『ムーンナイト』最終回から約1ヶ月後の6月8日(水)からはドラマ『ミズ・マーベル』の配信が始まる。予告編の解説はこちらから。

ドラマ『ムーンナイト』はDisney+で独占配信中。

『ムーンナイト』(Disney+)

『ムーンナイト』の原作コミックは堺三保による日本語訳全2巻が発売中。

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『ムーンナイト』第5話のネタバレ解説はこちらから。

第5話で描かれたマークの過去について監督らが解説した内容はこちらの記事で。

第4話のネタバレ解説はこちらから。

第4話のラスト15分についての製作陣による解説はこちらから。

第4話で登場したアレキサンダー大王と映画『ソー:ラブ&サンダー』の繋がりはこちらから。

こちらの記事では、タウエレトがエネアドの一人である可能性を考察している。

第3話のネタバレ解説はこちらから。

第三の人格については、原作コミックの設定も踏まえてこちらの記事で考察している。

『ムーンナイト』に征服者カーンが絡んでいる可能性についての考察はこちらから。

第2話のネタバレ解説はこちらから。

第2話のMr.ナイト登場シーンの裏側はこちらの記事で。

『ムーンナイト』第1話のネタバレ解説はこちらから。

アーサー・ハロウを演じたイーサン・ホークのこだわりはこちらの記事で。

アーサー・ハロウの設定変更について製作陣が語ったエピソードはこちらから。

『ムーンナイト』シーズン2の可能性についての情報はこちらから。

 

映画『ソー:ラブ&サンダー』特報映像の解説&考察はこちらから。

ネタバレ注意! 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』ラストのネタバレ解説はこちらから。

齋藤 隼飛

社会保障/労働経済学を学んだ後、アメリカはカリフォルニア州で4年間、教育業に従事。アメリカではマネジメントを学ぶ。名前の由来は仮面ライダー2号。 訳書に『デッドプール 30th Anniversary Book』『ホークアイ オフィシャルガイド』『スパイダーマン:スパイダーバース オフィシャルガイド』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース オフィシャルガイド』(KADOKAWA)。正井編『大阪SFアンソロジー:OSAKA2045』の編集担当、編書に『野球SF傑作選 ベストナイン2024』(Kaguya Books)。
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