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『ホワット・イフ…?』シーズン1第8話はどうなった?
MCU初のアニメシリーズ『ホワット・イフ…?』は、フェーズ3までの起こり得た「もしも」のストーリーを描いていく人気シリーズ。『アイアンマン』(2008) でトニー・スタークがキルモンガーに助けられた世界線や、『マイティ・ソー』(2011) でロキがオーディンの養子にならなかった世界線が描かれる。
『ホワット・イフ…?』シーズン1は全9話で構成されており、残されているのはたったの2話。第7話ではまさかのラストを迎えた『ホワット・イフ…?』は遂に各ユニバースが交わり始める。映画やドラマのような本編シリーズにも影響を及ぼす可能性があるのか、注目を集める『ホワット・イフ…?』より、今回は第8話のネタバレ解説をお送りする。
以下の内容は、アニメ『ホワット・イフ…?』第8話の内容に関するネタバレを含みます。
第8話「もしも…ウルトロンが勝ったら?」のネタバレあらすじ&解説
ウルトロンが勝利した世界
『ホワット・イフ…?』第8話冒頭のウォッチャーはいつもと様子が少し違う。これまで私たちが見てきた物語を「崩壊寸前の宇宙」と称する。確かに第2話はエゴによって、第4話はドクター・ストレンジ・スプリームによって、第5話はゾンビサノスによって宇宙が崩壊するとされていた。しかし、ウォッチャーは第8話の物語を「特に心が痛む」と話す。やはりウォッチャーには感情があり、ある一定のポジションからこれまでの世界を見ていたようだ。
次に映し出されたのはバイクで走り抜けるブラック・ウィドウだ。ウルトロンの部隊であるウルトロン・セントリーが迫りくるが、ホークアイが援護射撃でブラック・ウィドウを助ける。ホークアイはステルス迷彩のマントで姿を隠し、右腕がロボット化しているなど、未来的な“SF仕様”に。ここに至るまでに様々なことがあったようだ。ウルトロンに居場所を知られる前にウルトロン・セントリーを巻くことに成功した二人がいるのはロシア。ウルトロン打倒の秘密がここに眠っているという。
ことの発端は映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015) でトニー・スタークがウルトロンを開発しようとしたことにある。原作映画では、最初にAI研究に取り組んでいたのはヒドラのストラッカーだ。トニー・スタークがセプター(マインドストーンが中に入ったロキの杖)を利用したこの研究に可能性を見出し、世界に平和をもたらすAIプログラムとしてウルトロンを生み出そうとした。
暴走したウルトロンは人類が地球の敵であると考え、ウルトロン・セントリーを率いてアベンジャーズと人類に反旗を翻す。AIであり本体を持たないウルトロンは、ヘレン・チョ博士にヴィブラニウムと人工皮膚細胞を掛け合わせた有機ボディを作らせ、そこにマインドストーンを埋め込んだ最強のボディを作ろうとする。
映画版では、人類滅亡というウルトロンの目的を知ったワンダが寝返り、これを阻止。アベンジャーズがこのボディを奪取して、J.A.R.V.I.S.の意識の意識をアップロードすることでヴィジョンが誕生した。
そして、『ホワット・イフ…?』第8話の分岐イベントは、ウルトロンのアップデートが失敗せず、成功したことだった。ウルトロンがパワーアップし、対ウルトロン戦で大活躍を見せたヴィジョンが誕生しなかった世界線では、アベンジャーズは全く太刀打ちできなかったようだ。
今回もトニー・スタークは死んでしまうのだが、脚本家のA.C.ブラッドリーはトニーの死に過ぎ問題について、第8話配信直前に明るいニュースを提供してくれている。
ヴィジョン(になるはずだった)の身体を手に入れたウルトロンは核ミサイルの発射コードにアクセスして世界中に核を発射。絶望的な世界の様子が映し出される。原作映画でもウルトロンは核ミサイルの発射コードにアクセスしようとしていたが、J.A.R.V.I.S.がこれを死守していた。
地上に核ミサイルが降り注ぐ中、クインジェット(アベンジャーズの航空機)に乗っていたブラックウィドウとホークアイだけが生き残ったようだ。第8話冒頭のシーンは雪が降っているように見えたが、あれは核爆発から生じた“死の灰”だろう。
なお、トニー・スタークを倒す場面のウルトロンは「人類の滅亡が進化だと分からないほど原始的だからお前は滅ばねばならない」という選択肢が一つもないめちゃくちゃなことを言っている。
ウルトロンの時代
目的を達成したウルトロン。だがここから「エイジ・オブ・ウルトロン(ウルトロンの時代)」が始まる。そこに登場したのはまさかのサノスだ。しかもマインドストーンを除く5つのインフィニティ・ストーンを揃えている。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018) でもヴィジョンの額にあったマインドストーンがサノスにとっての最後のストーンだった。この世界戦でもサノスは最後の一つを手に入れにやってきたのだ。
ついに対面したウルトロンとサノス。だがその結末はあっけないものだった。インフィニティ・ストーンに目をやったウルトロンは一瞬でサノスを真っ二つに切断してしまう。これは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でアベンジャーズの面々がいつもあと一歩でサノスを仕留められなかったことへの対比となっている。
ガモーラの死を聞かされたクイルは激昂して作戦通りに動けず、ソーはロキを殺された恨みからサノスに「一言いってやる」ためにサノスを頭をはねられず、サノスに指パッチンを実行する隙を与えた。
アベンジャーズの人間的な感情が、強い意志を持ったサノスの討伐をことごとく邪魔していたが、ウルトロンにはそのような感情はなく、あっさりとサノスを倒してしまった。違う見方をすれば、サノスは肉体的には最強などではなく、強い(冷徹な)意志さえあれば簡単に倒せる相手だったということが、今回も改めて示されている。
一気に6つのマインドストーンを手に入れたヴィジョンは、生成された鎧に身を包むと、地球以外の世界のことを知り、「ここ以外にも世界があったのか」と口にする。ウルトロンはアベンジャーズに勝利し、地球のみならず、全宇宙の生命体を滅ぼすことで“平和”をもたらそうとしていたのだった。
ウルトロンはアスガルドを一撃で破壊すると、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス』(2017) の舞台になったソヴリンをガーディアンズ・オブ・ギャラクシーもろとも倒し、『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017) の舞台サカールも破壊。第7話ではあんなに楽しくパーティをしていたグランドマスターとコーグもやられてしまう。それにしてもマーベル世界には美しい星がたくさん存在している。
クイルの父エゴは惑星ごと吹き飛ばされるが、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014) に登場したザンダー星にはキャプテン・マーベルが助けに来る。キャプテン・マーベルはウルトロンを「歩くスカイネット」と呼ぶが、もちろんこれは映画「ターミネーター」シリーズで人類の全滅を目論むAIの名前である。ちなみにキャプテン・マーベルは第7話ではソーのことをロックバンドになぞらえて「ホワイトスネイク」と呼んでいた。
インフィニティ・ストーンを6つ揃えたウルトロンをマントルにまで追い詰めたキャプテン・マーベルだが、最後にはウルトロンが大爆発を起こして宇宙ごと世界を滅亡させる。滅亡した宇宙はドクター・ストレンジ・スプリームが辿り着いた場所と似たような状況になっている。
ウルトロンの新たな標的
全ての任務を達成して目的を失ったウルトロンは、悟りを開いて壊れかけるが、ウォッチャーの「戦いを失った勝者は永遠という刑に服す」云々という言葉に反応する。まさかの展開だ。ちょっとかっこをつけた言葉を並べていたウォッチャーもこれには驚きを隠せない。ウォッチャーがペラペラと喋っていたせいでウルトロンは別の宇宙(ユニバース)が存在していることに気づいたのだ。
これは第4話で闇堕ちしたドクター・ストレンジ・スプリームがウォッチャーの存在に勘付いて助けを求めた時以来の展開だ。これまでは淡々と歴史を紹介してきたにもかかわらず、“第4の壁”を破ってくるウルトロンの行動を想定できなかったウォッチャー。「これは何だ?」と動揺を隠せない。
ウォッチャーはウルトロンが多元宇宙(マルチバース)に解き放たれることを恐れるが、それでも残された「最後の希望」に託す。それは地球にいるブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフとホークアイことクリント・バートンだった。
ソ連時代に存在した諜報機関・KGBの保管庫にきた二人はウルトロンに進入できないデータ、つまり紙の資料を漁る作業に入る。ここでナターシャが見つけたシールドは映画『ブラック・ウィドウ』(2021) に登場したナターシャの義理の父親レッド・ガーディアンのシールドだ。
クリントは、「キャプテン・アメリカ」シリーズでお馴染みのヒドラの研究者アーニム・ゾラの資料に近づく。それが「答え」だと知っているウォッチャーは、自分が介入することで多くのユニバースの数え切れないほどの命を救うと分かっていても、それを二人に伝えることができない。
ウォッチャーは全ての世界を見ることができる全知全能の存在だが、介入してはならないという掟があるのだ(介入してはいけない理由は原作コミックで描かれているが、このシリーズで語られるかどうかにも注目しよう)。
ゾラの資料はウルトロンに対抗できるAIを生み出すためのものだったようだが、クリントはすでに家族を失い、ウルトロンを倒す目的を見いだせていない。それでも、ナターシャがゾラの資料を発見。プログラムが眠るシベリアのヒドラ基地を目指す。そう、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016) で登場し、キャプテン・アメリカとアイアンマンの決戦の地となった場所だ。
しかしここでウルトロンが次元の壁を破ってウォッチャーを発見。ウォッチャーがいたのは、あらゆるユニバースにつながっている空間だ。コミックに登場するネクサス・オブ・オール・リアリティーズだろうか。そこはあらゆる世界が交差する場所だ。混沌に包まれた様々なユニバースを目にしたウルトロンは「私が治めねば」とやはり他の宇宙に侵攻していく姿勢を見せる。
『エンドゲーム』の再来
一方のナターシャとクリントは、シベリアに到着。ナターシャは『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014) でゾラの脳内データが保存されていたことを知っている。「リーハイ基地の一台は破壊された」というのは同作での出来事だ。
ヒドラのゾラに頼ることを懸念するクリントに対し、ナターシャは「アメリカ政府もかつて私を疑問視した」と回答し、クリントはこれをすぐに受け入れる。映画『ブラック・ウィドウ』でも描かれたように、かつてナターシャは米政府に忠誠を示すためにロシアでドレイコフ暗殺の任務についており、クリントはそれに同行していた。その経験があっての会話だったのだ。なお、ここでホークアイのミドルネームが“フランシス”であることが明らかになっている。“クリントン・フランシス・バートン”は、コミック版と同じフルネームだ。
ヒドラとシールドという立場の違いを気にするゾラだったが、クリントがコンピュータを壊すと脅しをかけるとあっさりウルトロン退治を承諾。クリントの弓にゾラをダウンロードし、ウルトロン・セントリーの一体にアップロードすることで内部からウルトロンを破壊する作戦だ。ゾラは「大量虐殺の妄想にとらわれた輩なら相手にしたことがある」と話しているが、レッドスカルのことだろう。
現れたウルトロン・セントリーに矢を打ち込むと、ナターシャはレッド・ガーディアンのシールドを駆使して残りの兵隊を払い除ける。ゾラは無事に進入に成功するが、ウルトロンの集合意識は既に圏外となっていた。迫りくるウルトロン・セントリーを排除しようとするが、苦戦する二人。足場から落ちそうになったクリントの腕を掴むナターシャの姿は、『エンドゲーム』のあの場面を想起させる。
ただし、今回その身を捧げたのはクリントの方だ。クリントは自らを犠牲にしてウルトロン・セントリーに対して大爆発を起こす。『エンドゲーム』でナターシャが自らを犠牲にしたのと同じように、クリントもまた本気で自分を犠牲にする覚悟があったということが、この場面で示されている。唯一生き残ったのはナターシャとゾラ。一方でゾラはウルトロンを「観測可能な宇宙にいない」と話すのだった。
「高みの見物」に鉄槌
その頃ウルトロンはウォッチャーに猛攻撃を加えていた。インフィニティ・ストーンを使いこなすウルトロンは「マルチバースでは何事も可能だ」と話し、「あれほど多くの世界が苦しむのをお前はただ見ていた」と正論でウォッチャーを責め立てる。干渉しないという誓いを立てているウォッチャーは、ここまで防戦一方だったが、遂にアーマーを身につけて反撃に出る。マルチバースを超えていく最強の存在同士のぶつかり合いだ。
なお、この場面でニューヨークのスクリーンには、スティーブ・ロジャースが大統領就任時の宣誓をしている。この世界線ではスティーブは政治家になり、大統領になったようだ。
ウルトロンがパンチを繰り出すたびに世界は様相を変える。マルチバースを超えていく存在=ネクサス・ビーイングになったウルトロンは、「マルチバースの境目は無意味」「私は一線を超えて進化した」と宣言。ウォッチャーはギリギリのところで窮地を逃れるが、ウルトロンはウォッチャーと同じように全宇宙を見る力を手に入れる。
そしてウォッチャーが頼ったのは、意外な人物——闇堕ちしたドクター・ストレンジこと、ドクター・ストレンジ・スプリームだった。第4話ではウォッチャーは助けを求められたが、干渉しない態度を貫いて闇堕ちドクター・ストレンジは壊滅した宇宙に一人取り残されていた。唯一ウォッチャーの存在を知っており、強大な力を持つ人物を頼ったのだ。
ウォッチャーもドクターも共に“自戒の牢獄”の住人。ウォッチャーは「誓いを破る覚悟」を求められ、遂に“干渉しない”という誓いを破り、「力を貸してくれ」とドクター・ストレンジ・スプリームに助けを求めるのだった。
『ホワット・イフ…?』シーズン1第8話まとめ
ウォッチャーの罪
第7話のラストで登場したヴィジョンの顔を持った人物の正体はウルトロンだった。こちらの記事で予想した通り、その目的は他のユニバースでも生命体を滅亡させて“平和”をもたらすことだった。逃げたウォッチャーをあえて見逃したウルトロンは、ここから第7話ラストのパーティ・ソーの世界へと渡るのだろう。
パーティ・ソーの世界線にはキャプテン・マーベルもいるが、完全体のウルトロンには太刀打ちできないことは明らかだ。ウォッチャーとドクター・ストレンジ・スプリームが介入する他ないと思われるが、果たして……。また、第7話と第8話では、ウォッチャーにも認知できない未来が存在することが明らかになった。事前に認知る未来とできない未来には、どのような違いがあるのだろうか。
それにしても『ホワット・イフ…?』シーズン1はここまで見事な構成である。各話完結の物語を一つずつ見せられていると思いきや、最終盤で宇宙間を移動できる存在が登場し、しかも案内役でナレーターだったウォッチャーの身にも危険が及ぶ。
確かにウォッチャーは、毎回宇宙の消滅の危機を迎えるストーリーに対し、ウルトロンが言うように「高みの見物」を決め込んでいた。もちろんウォッチャーには“誓い”があり、その誓いにもそれなりのバックグラウンドがあるはずだ。それでも、視聴者としてはアベンジャーズが毎回不幸なエンドを迎える様子を見ていると、もどかしさも感じる。
“ウォッチャーのウォッチャー”たる私たちは、「ちょっとくらい助けてあげてよ」と思ってしまうのだ。『ホワット・イフ…?』第8話では、ウォッチャーはクリントがゾラの資料を探す場面で、干渉するかどうかを真剣に悩む。しかしそれはマルチバース全体にとってもだが、自分自身にとっての危機が訪れた時にようやく動き出そうとしたようにも見えてしまう。
ポイントは、あくまでウォッチャーは個人ではなく種族の名前という点だ。『ホワット・イフ…?』のウォッチャーはウアトゥという名の個体であり、ウアトゥの失態を知った他のウォッチャーたちが動き出す可能性も考えられる。その時、ただ“見ている”というウォッチャーの掟は果たして肯定されるのか、それとも否定されるのだろうか(否定されてしまえば“ウルトロンの時代”になってしまうのだが)。
インフィニティ・ストーンの力は?
もう一つのポイントは、ウルトロンがインフィニティ・ストーンを使ってユニバース間を移動しているのかどうかということだ。言及はされておらず、毎回インフィニティ・ストーンを使っているような描写もないため、ウォッチャーが多元宇宙を覗いている空間を“発見”したことがマルチバース間の移動を可能にしたと考えることもできるだろう。
ドクター・ストレンジ・スプリームは数世紀にわたって魔物の力を取り入れるというとんでもないプロセスを経てはいるが、インフィニティ・ストーンを使わなくてもウォッチャーと意志の疎通ができた。
必ずしもインフィニティ・ストーンがユニバースを超えていく鍵ということではないのかもしれない。また、パーティ・ソーの世界を含む他のユニバースにもインフィニティ・ストーンは存在しているため、ウルトロンに対抗する力はまだあるだろう。
そして、ドラマ『ロキ』(2021) ではシルヴィが世界に混沌(カオス)をもたらしたことでタイムラインが分岐していくことになったが、ウルトロンがもたらそうとしているものが“平和”であるという点も興味深い展開だ。自戒したウォッチャーとドクター・ストレンジ・スプリームは、ウルトロンを食い止めて世界に混沌を取り戻すことができるのだろうか。
次回はいよいよシーズン1の最終回。配信を楽しみに待とう。
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