『ムーンナイト』最終回はどうなる?
ドラマ『ムーンナイト』がいよいよ最終回を迎える。2022年3月30日(水)から配信を開始した本作も、5月4日(水・祝)の第6話がシリーズのフィナーレに。MCUでも稀に見るミステリアスな展開を見せてきたが、その最終回はどのような形で着地することになるのだろうか。
以下の内容は、ドラマ『ムーンナイト』第5話の内容に関するネタバレを含みます。
『ムーンナイト』第5話では、マークとスティーヴンはアーサー・ハロウを止めるためにタウエレトを通してレイラにメッセージを送ろうとする。ハロウの動きが冥界にも影響を及ぼそうとする中、コンスを復活させることで、マークとスティーヴンが現世に戻っても治癒能力で回復できるようにしようとしたのだ。
オシリスが管理する現世への門まで近づいた一行だったが、マークとスティーヴンの正義の天秤が釣り合わず、冥界の亡者たちが二人を襲う。スティーヴンはマークを庇ったことで冥界の砂漠に落ちてしまい凍りつくが、スティーヴンが自己犠牲を払ったことで二人の天秤は調和を見せ、マークは葦の楽園へと辿り着いてしまったのだった。
第5話の中でマークとスティーヴン、そしてムーンナイトのオリジンは明らかになったが、状況は悪くなる一方。冥界で彷徨っている段階から楽園へと行ってしまったマーク、冥界で石のように凍りついてしまったスティーヴン、封印されたままのコンスと、最終話で解決できるのか? と思ってしまう課題が山積みだ。
「満足のいくエンディングに」
そんな『ムーンナイト』の最終回第6話について語ったのは、本作の監督チームを率いたモハメド・ディアブ監督。『護送車の中で』(2016) や映画『アミラ』(2021) で知られ、『ムーンナイト』では第1話、第3話、第5話、そして第6話で自ら監督を務めている。
第5話の配信直後に公開された米EntertainmentWeeklyのインタビューでは、モハメド・ディアブ監督は『ムーンナイト』の最終回について以下のように語っている。
私たちの物語を満足いく形で締め括ることができればと思っています。実際にそうなっていると感じています。サプライズもいくつかあります。視聴者の皆さんはすごいアクションも目にすることになりますが、それ以上のものもがあります。いくつかどんでん返しがあり、私たちの旅にとって、満足のいくエンディングになったと心から感じています。
ここまでハードルを上げてもなお「満足のいくエンディングになった」と豪語するモハメド・ディアブ監督。サプライズとどんでん返しが「いくつか」あることも明かしており期待は高まる。一体どんなラストが待っているのか、視聴者も納得のラストが用意されているのか、最終話は固唾を飲んで見守ろう。
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Source
EntertainmentWeekly
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