第1話ネタバレ解説『ミズ・マーベル』ラストのあれは誰? 小ネタも徹底解説 考察&あらすじ | VG+ (バゴプラ)

第1話ネタバレ解説『ミズ・マーベル』ラストのあれは誰? 小ネタも徹底解説 考察&あらすじ

© 2022 Marvel

ドラマ『ミズ・マーベル』配信開始!

MCUドラマ最新作『ミズ・マーベル』が2022年6月8日(水)より配信を開始した。『ミズ・マーベル』は、3月から配信を開始した『ムーンナイト』に続くMCUドラマの第6弾。映画も含めた2022年のMCU作品では、5月に公開された『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』に続く3作目になる。

ミズ・マーベルは、コミック版で2013年に登場したキャラクター。2014年には単独コミックが刊行され、マーベルでは初めてムスリムのキャラクターが単独主人公を務めるシリーズになった。同作は2015年にはSF最高賞の一つであるヒューゴー賞で最優秀グラフィック・ストーリー部門を受賞している。

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ドラマ版ではオーディションで選ばれたイアン・ヴェラーニが主人公のカマラ・カーンを演じる。映画『キャプテン・マーベル』(2019) の続編『ザ・マーベルズ』への登場も決まっているミズ・マーベルは、ドラマ版ではどのようなデビューを果たすのだろうか。今回は『ミズ・マーベル』第1話の各シーンを解説していく。

以下の内容は『ミズ・マーベル』第1話のネタバレを含むので、必ずDisney+で本編を鑑賞してから読んでいただきたい。

ネタバレ注意
以下の内容は、ドラマ『ミズ・マーベル』第1話の内容に関するネタバレを含みます。

『ミズ・マーベル』第1話「ジェネレーション・ホワイ」ネタバレ解説

オープニングの曲は?

ドラマ『ミズ・マーベル』第1話のタイトルは「ジェネレーション・ホワイ」。英語では「Generation Why(ワイ)」になり、「Generation Y(Y世代)」とかけていることが分かる。主人公カマラは1990年代から2010年代に生まれたZ世代=Generation Zだが、“疑問を感じる世代”という意味で「ジェネレーション・ホワイ」というタイトルにしたのだろう。ちなみにMCUで「Wh」を「ワ」ではなく「ホワ」とする表記は『ホワット・イフ…?』(2021-) から続いているようだ。

マーベルのロゴタイトルと共に流れている音楽は予告編でも使われていたザ・ウィークエンドの「Blinding Lights」(2019)。「長い間一人で過ごしている」「罪深い街は冷たくて空っぽ」と歌いながらも、「目がくらむほどの光」「こんな風になってしまったら、信じられるのはあなただけ」と歌われており、妄想に夢中になるカマラにとってキャプテン・マーベルがどれだけ大事な存在かということが示されている。

キャプテン・マーベルの考察動画

そして映し出されるのはカマラが自作したキャプテン・マーベルの“考察動画”。フェーズ4のニューヒーローになるカマラにとって、フェーズ3での出来事は伝説なのだろう。押しピンを放つホークアイは、ドラマ『ホークアイ』(2021) でケイト・ビショップも描いていた紫のコスチュームを着ている。前からこういうコスチュームだったと既成事実化されているのは笑える。コーヒーカップに穴を開けてコーヒーがこぼれる様子を敵が血を流す描写に使っているのは面白い。

カマラが解説しているのは、キャプテン・アメリカの盾が割れていることから『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019) におけるサノス戦であることが分かる。なお、このシーンでは地球におけるキャプテン・マーベルの目撃例も画面に映り込んでいる。この件についてはこちらの記事で考察している。

そしてキャプテン・マーベルが登場するのだが、カマラが「そこに現れたのが……」と言っている間に鳥の絵と飛行機の写真が映し出される。これはDCコミックスの「スーパーマン」における「鳥だ! 飛行機だ! いや、スーパーマンだ!」というお馴染みのセリフのパロディ。キャプテン・マーベルはZ世代にとってのスーパーマンだということを表現しているとも言える。

カマラが考察のソースの一つとして挙げるのがアントマンことスコット・ラングのインタビューだ。「This Powered Life」というメディアがポッドキャストで取材したようだが、「This American Life」というメディアが元ネタらしい。カマラはアントマンを「クールガイ」と言っており、人気があるようだ。

アントマンは数少ないアベンジャーズの生き残りとしてメディアにも出演しているのだろうか。アントマンはドラマ『ホークアイ』のミュージカルでは映画『アベンジャーズ』(2012) のニューヨーク決戦にいたことになっていた。後のアベンジャーズ・コンを見てもアントマンは世間から持ち上げられているようだが、どんな生活を送っているのだろうか。

カマラはキャプテン・マーベルがサノスの艦隊を破壊したこと、サノスの顔を殴ったこと、突然現れて活躍したことを解説。確かに『エンドゲーム』では、キャプテン・マーベルは何度もサノスの顔を殴っている。一方で、キャプテン・マーベルが地球を見捨てたという考えに対しては「休息が必要だった」と反論。キャプテン・マーベル自身は「アベンジャーズのようなヒーローがいない惑星もある」と説明しているが、世間の人々は知る由もない。

なお、日本語ではカットされているが、カマラは「休息が必要だった」とした後、英語では「女性はただ生きてるだけでいいの? (Can a woman just live?)」と付け加えている。その時の絵は、ジョギングしたり、地下格闘技をしたり、エイリアンを抱いて飛んだりするキャプテン・マーベルの姿になっており、ヒーロー活動以外のことをしてもいいじゃないか、というカマラからキャプテン・マーベルへの愛の溢れるメッセージになっている。最高のファンである。

そして、カマラはアベンジャーズ・コンでキャプテン・マーベルのコスプレをすることを宣言して、この動画は終わる。カマラは自分で動画を作って編集し、動画サイトに投稿していたのだ。さすがはZ世代である。チャンネル名は「Sloth Baby Productions」で、日本語にすると「ナマケモノ・ベイビー・プロダクション」だ。カマラの部屋にはキャプテン・マーベルの絵と共にナマケモノの絵も飾られており、キャップに加え、ナマケモノが自分を重ね合わせられる存在の一つであることが窺える。

チャンネル登録者数は2人(自分と友人のブルーノだろうか)で、再生数は一桁台。人気は出ていないようだが、動画のクオリティはかなり高いように思える。過去の動画のタイトルは「アントマンとワスプがパリでロマンティックなバケーション!」「彼女はどこで力を手に入れたのか?」となっている。後者はサムネに「放射性のフェミニストに噛まれた?」と書かれている。放射性のクモに噛まれて力を得たスパイダーマンのように、キャプテン・マーベルがフェミニストから力を得たという考察だろうか。

動画にコメントをしているのは友人のブルーノ・カレッリ。「誰がこの素晴らしいページを作ったのか分からないけど、最高だ」とサクラのコメントをしている。次のコメントは「寄付はこちらをクリック」というスパムコメントになっている。

アメリカの運転免許システム

運転免許の試験の直前まで動画のアップをしていたカマラは、母に呼ばれて試験に向かう。この時カマラが着ているTシャツには「Ladies, Let’s Get Information(女性たち、情報を得よう)」という字の下にケイト・ビショップ版のホークアイ、キャプテン・マーベル、ヴァルキリーの姿が描かれている。これはビヨンセの「Formation」(2016) という曲の「Ladies now let’s get in formation(女性たち、フォーメーションを組んで)」という歌詞のパロディだが、新世代であるカマラが自然にフェミニズムに親しんでいることを表している。

ムスリムの家庭で育ったカマラ。兄のアーミルは食事の前に長い祈りを捧げている。なお、アラビア語で「アミ」は「ママ」、「アブー」は「パパ」という意味である。アーミルが口にするよう助言する「ビスミッラー」は、「アッラーの名において」という意味のムスリムの言葉で、「神が導いてくれる」という意味がある。

アメリカでは運転免許の教習所に通う習慣がなく、免許の実技試験は一発勝負である。自分で勉強をして筆記試験に合格すれば仮免許が与えられ、免許を持っている人が同乗すれば公道で運転の練習ができる。実技試験の日時を予約して自分の車(多くの場合は家族の車)でインストラクターのもとに向かい、インストラクターが同乗して公道で30分ほどの実技試験を行うというのが免許取得の流れになる。車社会であるが故に、比較的時間もお金もかけずに運転免許を取得できる仕組みになっているのだ。

自分で持ってきた車なので、カマラがエンジンをかけた時には、先ほどまで聴いていたと思われる「Disco Gully」(2015) という曲が流れている。

このシーンでは、壁に描かれた「ようこそ、ジャージー・シティへ」というグラフィティ・アートで、ここがニューヨーク州マンハッタンに隣接するニュージャージー州ジャージーシティであることが明かされている。ジャージーシティからニューヨークへ働きに出かける人も多く、関東でいうならば東京に隣接する県というイメージだ。ミズ・マーベルは、大都会の隣県に位置するベッドタウン出身のヒーローということだ。

初手でド派手に事故ったカマラだが、両親は試験場所についてクレームを入れている。両親はカマラに厳しいのではなく、過保護なのだ。帰りの車中で「いつも空想ばかりしてる家系だから」と落ち込む母ムニーバの話をよそに、カマラは車窓の向こうに妄想のキャプテン・マーベルの姿を見ている。ムニーバは自分の母に何かコンプレックスを抱いている様子だ。

リズ・アーメッド「Deal With It」

カマラが通うのは、原作コミックと同じコールズ・アカデミック高校。学校のプレートには、創設者の名前にG・ウィロー・ウィルソンの名前がある。彼女はSF作家であり、コミック版『Ms. マーベル』のライターだ。自身もムスリムに改宗している。2014年から刊行が始まったコミック『Ms.マーベル』ではヒューゴー賞を受賞し、2012年に発表した小説『無限の書』では世界幻想文学大賞を受賞し、日本でも鍛治靖子による翻訳で日本語版が東京創元社から刊行されている。

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カマラが学校の廊下を歩くシーンで流れているのはリズ・アーメッド「Deal With It」(2020)。言わずと知れた人気俳優のラップ楽曲で、タイトルの通り「対処しろ」と歌われている。リズ・アーメッドはイギリス出身だが、ムスリムであったことから演技の世界で長らく差別を受けてきたことで知られる。拠点をアメリカに移してからは『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016) や『ヴェノム』(2018) といったSF作品で活躍している。

カマラが「Deal=対処」しなければいけないのは、カマラのアラビア名を間違える教員やナメた態度の他の生徒達。ロッカーを開けさせてもらえなかった後には曲中の「私たちにはお前の“いいね”はいらない (We don’t need your likes)」というラインが強調して流されている。

『スパイダーマン:ホームカミング』(2016) でのピーター・パーカーの登校シーンを想起させる場面になっており、やはり登場するのはサイドキックだ。ネッドが悩めるピーター・パーカーにレゴのパルパティーンを持って話しかけたように、親友のブルーノ・カレッリがカマラに声をかける。

車で行くはずだったアベンジャーズ・コンを諦めきれない二人の会話のなかで、カマラはキャプテン・マーベルのことを「キャロル・ダンヴァース」と呼んでいる。本名はどこから世間に知れ渡ったのだろうか。週末の予定を聞かれた二人の共通の友人であるナキアは、英語で「スマブラに誘おうとしてる? (Are you inviting me to play Smash Bros?)」と聞いている。

フォロワーが増えてから嫌なやつになったゾーイ、まだまだ未熟なウィルソン先生と、「スパイダーマン」シリーズとは似ているようで少しずらした学校の描写は面白い。カマラは来年が最終学年ということで、現在高校3年生であることが分かる(アメリカの高校は4年制)。

吹き替えでは「もう高2だぞ」と言っているが、英語では「junior year」となっている。コールズ・アカデミック高校が他のニュージャージー州の高校と同じ4年制なら、数え方は以下のようになる。

1年生=フレッシュマン (Freshman)
2年生=ソフモア (Sophomore)
3年生=ジュニア (Junior)
4年生=シニア (Senior)

少々ややこしいが、この辺りの理解しておくとキャラクターの状況や心情が理解しやすくなる。「スパイダーマン」シリーズにおけるピーター・パーカーの各作品での学年はこちらの記事に詳しい。

なお、ウィルソン先生は猫好きのようで、マグカップもPCのデスクトップも部屋のポスターも猫になっている。

先生から将来を決めるよう説得されるこの2分ほどの面談は、描写が秀逸だ。カマラのように大人の話す内容が全く頭に入ってこなくなる経験をした人は少なくないだろう。なお、カマラはボランティアをしているか聞かれているが、アメリカの受験ではエッセイを書く必要があり、多くの場合はボランティアなどの課外経験で得た学びについて書くことになる。アメリカに留学したい人は覚えておこう。

ウィルソン先生はクリスティーナ・アギレラが歌ったアニメ『ムーラン』(1998) の楽曲「リフレクション」から歌詞を引用するが、一発で見破られてしまう。オタクのカマラには引用は通用しない。「空想が楽しいのはわかるけど現実を楽しんで」と言われたカマラ。しかしブルーノの元に行くとやはりアベンジャーズ・コンの話になる。カマラがブルーノと合流した場所はサークルQという名のコンビニ。原作コミックでもブルーノはサークルQで働いており、ミズ・マーベルはここを活動の拠点にしている。

ブルーノはカマラに母にお願いするよう助言し、「君のママはダース・ベイダーじゃない」と擁護する。Disney+で同時配信されている“裏番組”のドラマ『オビ=ワン・ケノービ』ではまさにダース・ベイダーが登場している。なお、「スパイダーマン」シリーズにパルパティーンとデス・スターのレゴが登場したように、MCUの世界にはコンテンツとしての「スター・ウォーズ」は存在していることになっている。

自転車シーンは小ネタが続々

ブルーノは、アベンジャーズ・コンで行われるキャプテン・マーベルのコスプレコンテストでカマラが着る衣装を作っている。自転車に乗りながらカマラが「もうひと捻り」を求めるシーンは、背景のグラフィティ・アートが変化し続ける小ネタ満載のシーンになっている。まずブルーノが提案するのは「スチームパンク」の要素。カマラの反応は日本語では「古すぎるよ」となっているが、英語では「Steampunk is dead.(スチームパンクは死んだ)」と、手厳しいZ世代の意見が表明されている。

次にブルーノはブラック・パンサーとマッシュアップした「キャプテン・パンサー」や、アイアンマンとマッシュアップした「キャプテン・アイアン」を提案。背景のアートではキャプテン・アイアンがキャプテン・パンサーの尻尾を踏んで怒られている。カマラはドクター・ストレンジとのマッシュアップでマントをつけることを提案すると、背景のアートは『アベンジャーズ/インフィニティウォー』(2018) で見せた“千手観音”姿になっている。

カマラが次に挙げた「ソー」シリーズのヴァルキリーも有名人の一人のようだ。ヴァルキリーは、『ソー:ラブ&サンダー』の紹介で、今では地球に再建したニュー・アスガルドの王になったことが分かっている。背景のアートでペガサスに乗って登場したヴァルキリーが行く道は、レインボーになっている。本編では触れられていないが、ヴァルキリーはバイセクシャルという設定があり、現在の称号も「クイーン」ではなく「キング」になっている。

ペガサスは作れないと言うブルーノにカマラが「小さい翼でもいい」と返すと、絵の中のペガサスは小さな翼がついたナマケモノに姿を変える。カマラが運営する「ナマケモノ・ベイビー・プロダクション」のイメージキャラクターだ。ブルーノが提案した“プリンセス・バージョン”を「ゾンビの方がマシ」と拒否するカマラ。ディズニープリンセスに憧れる子どももいれば、そうじゃない人もいていい。豊かな時代になりつつある。

ゾンビといえば『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』。最後には別次元につながっていそうな丸い穴から先ほどのキャプテン・ストレンジが登場するが、この穴の縁が緑色に溶け出しており、手を複数はやしたゾンビ・ストレンジを想起させる。

兄の存在

家ではテレビでキスシーンが流れると、カマラの母ムニーバはテレビを消すようカマラに言う。ムスリムの家庭のカルチャーが示されている。そしてカマラは、母から送られてきたガラクタの中に腕輪を見つける。母は「そんなの、ただの、ガラクタ」と言って腕輪を取り上げており、カマラの祖母に何らかの背景があることを匂わせている。

ムニーバと市場へ買い物に出掛けたカマラ。ケバブ店の店主は「アルマーニを着たハゲタカが土地を買い占めてる」と愚痴っている。カマラは「ハラルガイズの出店かな」と言っているが、ハラルガイズとはニューヨーク名物の屋台のこと。チキンオーバーライスが人気で、黄色い屋台が目印だ。この店主の店のメニューにも「チキンオーバーライス」と大きく描かれている。ニューヨークに憧れの感情を持つ若いカマラと、ニューヨークからニュージャージーに進出してローカルビジネスを脅かす人々を警戒する店主の対比が描かれている。

結婚式用の衣装を合わせるカマラの前に現れたのはカマラの叔母。ムニーバにファティマという女性が結婚をやめてヨーロッパに旅に出たことを話している。結婚はゴールでも何でもなく、ファティマは世界を旅する夢を叶えたと現代的な考え方をするカマラと、「独身」であることを異常に忌避する上の世代の考え方の違いが対比される。

ブルーノは防犯カメラやスマートスピーカーの“ズーズー”を開発してカマラの父ユスフに渡していた。ユスフはこの後テレビでクリケットを見ているが、カマラの一家はパキスタン系で、クリケットはパキスタンの国民的スポーツである。ドラマ『ムーンナイト』で見事なクリケットスイングを見せたイギリス“出身”のスティーヴンとウマが合いそうだ。

カマラはついにアベンジャー・コンに行きたいと両親にお願いする。カマラはブルーノを口実にするのだが、ここでブルーノには家族がいない(もしくは共に時間を過ごせるような家族がいない)ことが明かされている。突然の出来事にムニーバは「ブルーノはネットに流すためにこれを録画してるの?」とドッキリを疑っている。日本でも「チャンネル がーどまん」などのドッキリ系YouTuberが人気だが、アメリカでも「Prank YouTuber(いたずらYouTuber)」というジャンルがある。カマラが動画制作に夢中なので、ドッキリにも手を出し始めたと思ったのだろう。

カマラに「信じられない」と言うムニーバ。親にオタク趣味を理解してもらうことほど難しいことはない。自分がコスプレをする人の名前を「キャプテン・マーベル」と改めて言うこともなかなかにきつい。兄のアーミルなら好きにさせてもらえると主張するカマラに、「普通じゃない」と言ってしまう父ユスフ。コミック版『Ms.マーベル』の日本語版副題は「もうフツーじゃないの」である。

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長兄にだけ権利が与えられる家庭……日本やイスラム圏などの家父長文化が根付く社会ではよく見られる光景だ。『ミズ・マーベル』でうまく描写されているのは、そうした伝統的な家族を作っている人々が誰も分かりやすい“悪人”ではないということ。故に鬱屈としたカマラの日々は続いていく。

なお、アーミルは「まだ魔人(ジン)が怖い?」と言っているが、これはアラブ系の文化で知られている魔人/妖精のことで、ディズニーの「アラジン」に登場するジーニーはジンから名前をとっている。

カマラとブルーノがテキストのやりとりをするシーンの演出も面白い。スマホの画面が表示されるのではなく、登場人物がスマホを見たときに風景の中にスマホの中で打った文章が表示されている。先ほど家族がいないことが明かされたブルーノ。サークルQの二階に暮らすが、自転車は自動でロックされるなど、やはり優れた発明家としての一面をのぞかせている。カマラにスチームパンク風の衣装を提案した通り、部屋の中にはSFポスターが貼られている。

この時流れている曲はニューヨークのアーティスト Hot Sugerの「Sinkies」(2015)。

スカーフの意味

翌朝、キャプテン・マーベルのコスプレをしたカマラが覗く鏡の向こう側には、『キャプテン・マーベル』に登場したグースと思われる猫の絵が貼られている。グースは90年代にしか姿を見せていないためか、この絵では真っ黒に塗り潰されており、今では神秘的な存在になっていることが窺える。

母に言われたこともあってか、若干タイトなパンツを気にしている様子のカマラは、腰にスカーフを巻こうとする。腰にスカーフを巻くのはコミック版の初代と2代目のミズ・マーベルへのトリビュートだ。原作では初代ミズ・マーベルはキャロル・ダンヴァースであり、1977年に登場してから3代目まではハイレグでタイトなコスチュームを身にまとっていた。キャロルはキャプテン・アメリカになった後も腰にスカーフを巻いている。

なお、ムスリムの教義では、女性は「魅力的な部分」を隠さなければならず、体のラインを見せることも教義に反する。「魅力的な部分」の取り方は解釈次第だが、多くの場合は顔と手以外を隠すことになっている。原作コミックにおけるカマラ・カーンのミズ・マーベルは、パンツのスーツの上にスカート(ワンピース)のようなデザインのコスチュームを“重ね着”している。欧米の価値観の下で作られたキャプテン・マーベルのコスチュームを、カマラがそのまま着るということはなかった。

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このカマラが鏡の中の自分と向き合うシーンの意図について、脚本のビシャ・K・アリは、カマラが自分の身体を自分でジャッジしてしまっている様子を描いたと語っている。ティーネイジャーの葛藤を描いた背景について製作陣が語った内容はこちらの記事に詳しい。

母ムニーバは兄アーミルに言われてカマラをアベンジャーズ・コンに行かせてあげることに。やはり兄が言えば物事が動くというのが哀しいところだ。しかし、その条件は父ユスフと共にハルクのコスプレをして行くこと。カマラがアベンジャーズ・コンのことを話したのは前日の夜であり、ムニーバは夜の間に衣装を作ったと思われる。「恥ずかしすぎる」というカマラの言葉でムニーバはショックを受け、三人は再び決裂する。

「君はカマラ・カーンだ」

ブルーノが見ているのはカリフォルニア工科大学の特別プログラム。英語では「英才教育プログラム (Gifted & Talented Immersion Program)」となっている。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021) の時にMIT(マサチューセッツ工科大学)を目指していたピーター・パーカーらと同じく進学を控えるブルーノだが、日本と同じく学費の高いアメリカの大学に進学することは叶うのだろうか。ちなみに仮にブルーノがカリフォルニアに進学するのであれば、西海岸にはシャン・チーやアントマンがいる。

ブルーノに電話したカマラは「川に落ちた」の隠語を「ブラックスロース・ダウン」と言っているが、これは「黒いナマケモノが落ちた」という意味で、やはり自分のイメージキャラであるナマケモノを用いている。

カマラが家族との喧嘩をブルーノに話すと、「二次創作にハマって、いつも空想の世界にいる」自分が間違っているのでは、と言い出す。「ある女性が旅行する夢を叶えたけどカルト扱いされた」とも話しており、日々の出来事が徐々にカマラの心を蝕んでいたことが分かる。カマラは「キャプテン・マーベル好きも同じ」と言い、人と違うこと、自分の知らない価値観を取り入れることを拒否する感覚が通底していることを見抜いている。

そして、カマラは「ニュージャージー州の茶色い肌の女の子が世界を救うわけがない」と漏らす。実際にそう感じていた子ども達がどれだけいたことか。かつてはヒーローは白人男性ばかり。MCUでさえ、『キャプテン・マーベル』で女性単独主人公の作品が登場するまで11年の歳月を要した。

それに、コミックの女性ヒーロー達は露出が多くてムスリムの女性は自分の姿を重ね合わせられない。そんな現実を作り出してきたマーベルが、『ミズ・マーベル』という作品を通して、その現実を変えるために世界に向けてメッセージを発信する。ブルーノの「君はカマラ・カーンだ。世界を救おうと思えば世界を救える」という言葉は、カマラだけでなく、本作を観た全てのムスリムの少女達に向けられている。

ブルーノが作ったフォトン・グローブには「ブルーノ・カレッリ社」というタグがつけられている。是非ともスターク・インダストリーズやピム・テクノロジーを超えるテック会社を作ってもらいたい。

学校の体育のシーンでは、ロッカールームでもできるだけ肌の露出を控えるカマラの姿が描かれている。寄り添ってくれるのは同じムスリムのナキアだけだ。アメリカでは、男性用のロッカールームで交わされる“ここには異性愛者の男性しかいない”という前提のホモソーシャルな会話を“ロッカールームトーク”と言う。クローズドな場所であるロッカールームはマイノリティにとって孤立しやすい場所でもある 。このシーンはほとんどセリフのない場面だが、奥に映る露出の多い生徒達が楽しく話している様子から、カマラの抱える生きにくさが表現されている。

キャンプ・リーハイ登場

帰宅後、カマラは「ズーズーがジンに取り憑かれた」というユスフの言葉からアベンジャー・コンに行く方法を思いつく。ここで言う「ジン」も前述の“魔人”“妖精”の意味である。そしてカマラのズーズーを使ったアベンジャー・コン遠征作戦では、妄想の中のカマラはリアルなキャプテン・マーベルのコスチュームを着ている。

「優雅な着地 (the graceful descent)」を見せるシーンは、ブラック・ウィドウの着地の際のキメポーズを思わせる。バイクスタントを使ったバスへの乗車シーンでは、カマラは自転車を先にバスに入れているが、本番では自分が先に入ってしまったため自転車が置き去りになってしまった。なお、妄想の中では、ブルーノはアイアンマンの格好をしていない普段の姿のトニー・スタークのコスプレをしている。また、カマラが妄想の最後に描いたユスフの絵の横には「#1 DAD(ナンバーワンのお父さん」と書かれている。

そして、ブルーノがカマラの未来を変える提案をする。「君らしいキャプテン・マーベルに」と、カマラのルーツであるパキスタンの要素をコスチュームに取り入れるよう助言するのだ。屋根裏部屋の”ガラクタ”の中から腕輪を見つけたカマラは、これを持ってアベンジャーズ・コンを目指す。妄想通りには行かないグダグダの展開も、二人はなんとかバスに乗り込む。

そしてMCUファン必見のリーハイ基地ことキャンプ・リーハイが登場。S.H.I.E.L.D.の前身であるSSRの訓練基地だったキャンプ・リーハイは、「キャプテン・アメリカの故郷」とされている通り、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011) でスティーブ・ロジャースが訓練を受けた場所だ。ニュージャージー州のウィートンに位置する。

キャンプ・リーハイは後にS.H.I.E.L.D.の本部となり、『アベンジャーズ/エンドゲーム』では1970年のキャプ・リーハイにスティーブとトニー・スタークがタイムスリップで訪れている。『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014) ではスティーブとナターシャ・ロマノフが廃墟になった基地を訪れ、電子化したゾラを発見した後にヒドラ派のミサイルによって壊滅した。

アニメ『ホワット・イフ…?』第5話ではゾンビ世界になった後に生き残ったアベンジャーズがリーハイ基地に向かっている。ヴィジョンは基地の設備を利用してゾンビ化の治療法を確立させていたが、『ミズ・マーベル』を見る限りではイベント用に使える施設に生まれ変わっているようである。普段はどのように使われているのか気になるところだ。

アベンジャーズ・コンの小ネタの数々

遂にアベンジャーズ・コンに参加した二人。入場するや流れてくる曲は、第二次世界大戦時のキャプテン・アメリカのツアーで歌われていた「Star Spangled Man」。ドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』(2021) 第2話でもジョン・ウォーカーによるキャプテン・アメリカが登場した際にマーチバンドバージョンが流れていた。

様々なコスプレをした人々が訪れる中、「アスガルドの王国」「ハルクがスマッシュしたもの」「ソーに会おう」といったコーナーが次々と映し出される。『アイアンマン2』(2010) のスターク・エキスポにおける女性ダンサーのコスプレをしている人々も。「どうしたしまして、アメリカ」と書かれたグッズにはスティーブがお尻を強調している絵が描かれている。『エンドゲーム』でスコット・ラングが「アメリカのケツ」と言った件をネタにしたジョークだ。

アントマンのマスクは50ドルで売られている他、アクションフィギュアも売られている。やはり『エンドゲーム』後のアントマン人気はMCU社会を理解する鍵の一つになりそうだ。「アントマン」第3作目の『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア(原題)』は2023年2月17日(金)の米公開を予定しているが、スコットはスターになってしまったのだろうか。

そして、注目はアイアンマンとブラック・ウィドウが並んで描かれた絵が「戦ってくれてありがとう」というメッセージ付きで展示されていること。ファンからの追悼のメッセージも飾られている。トニーと同じように世界のために命を捧げたナターシャに葬儀が行われなかった件は、女性蔑視として批判が起きた。ワンダの件を見ても分かるように、MCUでは監督によって女性キャラクターの扱いが悪くなる例がまだまだ存在する。ドラマ『ホークアイ』では、クリント・バートンとエレーナ・ベロワの間で、ナターシャへの追悼が行われたが、『ミズ・マーベル』ではようやくファンによる追悼が行われた。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのドラックスの格好をした人がサインをしてDVDを渡す姿も見られる。DVDのタイトルは『The Peter Quill Star-Boy Story』となっており、ピーター・クイルの伝記映画であることを思わせる。また、「アスガルド・プライド」と書かれたTシャツも。ヴァルキリーが治めるアスガルドは、一躍LGBTQ+をレペゼンする国になったようだ。

キャプテン・アメリカの決まり文句「まだやれる (I can do this all day)」と書かれたグッズや、「ミスター・ツリー」と書かれたグルートのTシャツも。地球の人々はグルートの名前を知らないのだ。そしてカマラがたどり着いたのは、モヒカン姿のキャプテン・マーベル。憧れの表情で見上げている。

それにしてもアベンジャーズ・コンのシーンは作り込みがすごい。なお、会場アナウンスを務めているのは、マーベル副社長でクリエイティブ・エグゼクティブのライアン・ペナゴスである。また、アベンジャーズ・コンで流れている曲はSaint Motelの「My Type」(2014)。「部屋を見渡すと愛が姿を変えてやってくる」「あなたは私のタイプ」と歌われている。

コズミックなバングル

そこに現れたのは“学校のインフルエンサー”であるゾーイ。コスチュームはコミックのキャプテン・マーベルと先代のミズ・マーベルを合わせたようなデザインになっており、ブルーノは「正確じゃない」と指摘している。

遂に始まったキャプテン・マーベルのコスプレコンテスト。ギリギリで参加したカマラはブルーノが作ってくれたグローブをトイレに忘れてしまうが、祖母のバングル(腕輪)を着けてステージに立つことに。そのバングルをつけた瞬間、カマラの身体はエネルギー体に包まれ、世界が反転する。別世界のような空間ではケープを被ったような格好の人々が大勢並んでいる。あの映像はどこの世界なのだろうか。

ステージに上がったカマラはカメラのフラッシュと音に異様に影響を受け、かざした手からエネルギー体を放つ。エネルギー体の一つがジャイアントマン模型の頭に当たると、ピタゴラスイッチ的展開の末、ゾーイを巻き込む大惨事に。高所から落下するゾーイを助けるためにカマラが手を伸ばすと、エネルギー体の腕が伸びてゾーイを助ける。

原作コミックでは、カマラはエネルギー体ではなく直接腕を伸ばしたり巨大化する力を持っている。実写化にあたっては映像表現が難しいところだと思われていたが、ドラマ版ではエネルギー体による身体拡張という表現をチョイスしたようだ。

アベンジャーズ・コンを目茶苦茶にしてしまったカマラは、逃げるようにして家に帰るが、部屋で待っていたのは母ムニーバだった。ムニーバはやはり「ファンタジーに夢中になるとロクなことがない」と、カミラの祖母の話をしている。祖母に何があったのだろうか。「宇宙からやってきた得体の知れない人物になりたいのか」と問われたカマラだったが、ベッドで光る左腕を見て笑顔で「宇宙ね…… (Cosmic)」と漏らすのだった。

まさかのポストクレジット

『ミズ・マーベル』のエンディング曲はEva B「Rozi」。Eva Bはパキスタンの女性ラッパー。エミネムに影響を受けてラップを始めたが、カマラと同じく家族からは音楽に取り組むことに反対された。2019年には「ガールズ・パワー」を意味する「Gully Girl」という曲を発表し、顔をベールで覆うという条件の下でパキスタンで活動することを許された。そして2022年、ハリウッドの『ミズ・マーベル』のエンディング曲に抜擢されるという大躍進を果たしたのだ。

Evan B「Rozi」は『ミズ・マーベル』の配信開始と共に配信をスタートしている。

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コミック版のミズ・マーベルのアートがふんだんに使用されたエンディングと共に『ミズ・マーベル』第1話は幕を閉じる……かと思いきや、今回は第1話からポストクレジット(ミッドクレジット)が待っていた。

それは、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でピーター達を尋問したクレイアリー連邦捜査官が登場するポストクレジットシーンだ。クレイアリーはダメージ・コントロール局の一員。『スパイダーマン:ホームカミング』でも登場し、スーパーヒーロー関連の事件の後処理を担当していたダメージ・コントロール局は、『ミズ・マーベル』ではカマラの一件に目をつけたようだ。

クレイアリーの同僚セイディー・ディーバーはアベンジャーズ・コンでのカマラの動画をクレイアリーに見せる。クレイアリーは驚きの表情を見せると、「連れてきて」と頼むのだった。ニューヨークを舞台にした「スパイダーマン」シリーズから、お隣のニュージャージーを舞台にした『ミズ・マーベル』に意外なチームが参戦することが明かされ、『ミズ・マーベル』第1話は幕を閉じる。

ドラマ『ミズ・マーベル』「ジェネレーション・ホワイ」第1話考察

ドラマ『ミズ・マーベル』は、家族や世間に理解されないカマラの鬱屈を描きながらも、明るい音楽と映像表現で独特のポップさを持った仕上がりになっていた。MCU版「スパイダーマン」と同じく高校生活を描いた作品だが、白人男性のピーター・パーカーと違い、カマラがムスリムの女性であることで、より複雑な人間/社会関係が描き出されている。

また、キャプテン・マーベルに憧れるカマラがアイデンティティの一つを取り入れる形でバングル(腕輪)を手にしたことはポイントの一つだ。アニメ『スパイダーマン:スパイダーバース』(2019) では黒人少年のマイルス・モラレスがパーカーにジョーダンのスニーカーという出で立ちのままスパイダーマンになることを選んだ。そこには、憧れた先人のヒーローがマジョリティであっても、ヒーローになるために自分のカルチャーを捨てる必要はないというメッセージが込められている。

また、第1話では「コズミック」という言葉が強調されたが、バングルから得た力は宇宙から来た力なのだろうか。カマラがバングルをつけたときに見た映像も、他の惑星の映像であるように思える。カマラの祖母が異星人という可能性もあるだろう。

映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021) に登場したテン・リングスも宇宙からやってきた可能性がある。こうした装備品が宇宙の特定の種族に由来するものだとしたら、両作は大きな物語へと繋がっていくが、果たして。

そして、ピーター・パーカーにとってのネッドのポジションにあるブルーノにも言及しておきたい。メカニックを得意とする一方で、家族がいない白人貧困層、または恵まれない家庭であることが示唆されたブルーノ。ただアイテムや助言を与えるだけでなく、主人公のことを肯定してくれる優れたサイドキックでもある。

トニー・スタークがいなくなり、スターク・インダストリーにも捜査が入った今、MCUではメカニック担当は貴重な存在。インテリは多いが、ハルクは生物学だし、ドクター・ストレンジやウォンは魔法専門なので、ガジェット担当の登場はありがたい。ワカンダのシュリとのコラボも見てみたい。

そしてポストクレジットでのクレイアリー登場は何重にも期待させられる展開だ。『ノー・ウェイ・ホーム』でクレイアリーの追跡を止めたのは、ほかでもないデアデビルことマット・マードック。クレイアリーがカマラに迫る中、マット・マードックが再び現れる展開はあるのだろうか。

『ミズ・マーベル』の後には8月17日(水)からドラマ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』が配信される。こちらはマット・マードックと同じ弁護士のジェニファー・ウォルターズを主人公に据えた法廷ドラマになる。『ミズ・マーベル』からスーパーヒーローの法的責任/保護を扱う流れになるならば、MCUで復活するとされている『デアデビル』への繋がりも生まれるかもしれない。

様々な期待を積み込んで走り出したドラマ『ミズ・マーベル』。第2話の配信を楽しみに待とう。

『ミズ・マーベル』の原作コミック日本語版は、ヴィレッジブックスから発売中。

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コミック『Ms.マーベル:もしかしてこれって…恋?』にはロキも登場する。

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ドラマ『ミズ・マーベル』は2022年6月8日(水) より、Disney+で独占配信。

『ミズ・マーベル』(Disney+)

『ミズ・マーベル』第1話では、キャプテン・マーベルが東京を訪れていたことが小ネタとして挿入されている。この件についての考察はこちらの記事で。

監督は第2話以降では“ダーク”な展開も待っていることを示唆した。詳しくはこちらから。

第2話のネタバレ解説はこちらから。

 

『ソー・ラブ&サンダー』本予告の解説&考察はこちらから。

『シー・ハルク』予告編の解説&考察はこちらの記事で。

『梨泰院クラス』のパク・セロイ役で知られるパク・ソジュンの『ザ・マーベルズ』に関するコメントはこちらから。

2代目キャプテン・マーベルになることが予想されるモニカ・ランボー役のテヨナ・パリスが『ザ・マーベルズ』について語った内容はこちらから。

 

ドラマ『ムーンナイト』最終話のネタバレ解説&考察はこちらから。

『ムーンナイト』最終話で残された9つの謎はこちらから。

2023年の配信が発表されたドラマ『エコー』の情報はこちらの記事で。

齋藤 隼飛

社会保障/労働経済学を学んだ後、アメリカはカリフォルニア州で4年間、教育業に従事。アメリカではマネジメントを学ぶ。名前の由来は仮面ライダー2号。編著書に『プラットフォーム新時代 ブロックチェーンか、協同組合か』(社会評論社)。
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