第4話ネタバレ解説! ドラマ『ロキ』衝撃のラスト ポストクレジットシーンに注目 あらすじ・考察・音楽 | VG+ (バゴプラ)

第4話ネタバレ解説! ドラマ『ロキ』衝撃のラスト ポストクレジットシーンに注目 あらすじ・考察・音楽

© 2021 Marvel

ドラマ『ロキ』第4話配信開始

MCUドラマ最新作の『ロキ』は、『ワンダヴィジョン』『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』に続く2021年のDisney+オリジナルMCUドラマの第3弾。人気ヴィランのロキを主人公に据えた作品で、毎度驚きの展開を見せている。

全6話で構成されている『ロキ』は、第4話からいよいよ後半戦に入る。トム・ヒドルストンが「新たな展開」が待っていると話した第4話ではどんな事件が待っていたのだろうか。今回もネタバレありの解説をお届けする。

ネタバレ注意
以下の内容は、ドラマ『ロキ』第4話の内容に関するネタバレを含みます。

ドラマ『ロキ』第4話のあらすじ&ネタバレ解説

明かされるシルヴィの過去

前回までのあらすじでは、第3話で嘘だと判明した、TVAがタイムキーパーによって創られたという話、「分析官は他にもいる」というレンスレイヤーの意味深なセリフがピックアップされている。そして、変異体改めシルヴィと共に脱出を試みたロキがこのミッションに失敗したところまで振り返っている。

第4話のスタートはアスガルドの街並みから。『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017) から登場しているヴァルキリーが所属していた伝説の女戦士の精鋭部隊ヴァルキリーの伝説を語りながら遊ぶ幼いロキの姿がある。そこに登場したTVAのミニットメンはこのロキ を連れ去るとタイムラインを“リセット”する。幼い変異体ロキを担当しているミニットメンは、後にTVAの裁判官になる若き日のラヴォーナ・レクサス・レンスレイヤーのようだ。

幼い変異体ロキはラヴォーナからタイムパッドを奪うとタイムドアを抜けて逃走。どうやらこれはシルヴィの過去らしい。かつて取り逃した少女のロキが、今再びラヴォーナの前に立ちはだかっているのだ。そしてラヴォーナは遂にタイムキーパーと面会する。なぜかスモークが焚かれておりやはり顔は見えないが、独特なシルエットの三人が登場。タイムキーパーは第4話でようやく姿を現した。

ラヴォーナはタイムキーパーにひどく怯えている。「タイムキーパーは君を責められない (they can’t blame you.)」と慰めるメビウスにラヴォーナは「責められるし責めてくる (they can and do.)」と返答。よっぽど高圧的な人々のようだ。“社長”であるタイムキーパーに責められ、ロキを逃したメビウスを叱責するラヴォーナは、さしづめ中間管理職だ。

そしてここでメビウスは重要なリクエストを行う。シルヴィに一時心を乗っ取られたC20との面会を希望するのだ。こちらの記事でも考察した通り、TVAに入る前の現実を思い出したC20がメビウスにその事実を伝えることが、タイムキーパーの権力を揺るがす手がかりになる。だがラヴォーナはC20が既に死んだことを告げる。TVAに入った途端に様子が急変したというが、C20の死に方には言及しなかった。

「宇宙が解放を求めている」

惑星ラメンティスでは、終末の時が刻一刻と近づいていた。そして、ここで『ロキ』の予告編公開時に話題になったシーンが登場する。シルヴィとロキが世界の終わりを見つめるシーンだが、このシーンは予告編公開時にはロキがブラック・ウィドウと共に座っているのではないかと話題になった。ブラック・ウィドウの髪型が違うということは指摘されていたが、この人物はシルヴィで、惑星ヴォーミアのように見えた場所はラメンティスだったのだ。

シルヴィは「宇宙が解放を求めている」と話す。タイムキーパーによって一本に束ねられた宇宙は、本来あるべき姿である混沌としたマルチバースの世界に戻るべきなのだろうか。同時に自らも解放を望んでいると話すシルヴィは、自分が生まれた後に大きな分岐が生まれ、自分が生きていくはずだったタイムラインはリセットされてしまったのだという。故郷を失い、TVAから逃げ続けてきたシルヴィは終末を渡り歩いて生き延びてきたのだ。

そしてラメンティスには終わりの時が近く。シルヴィは思わず「ロキは負ける運命なのか」と問いかけるが、ロキは「負ける時もあるが決して死なない」とし、幼くして拐われたにもかかわらずTVAを追い詰めたシルヴィを称える。ロキは今、シルヴィに語りかけているが、同時に自らを肯定する言葉を紡ぎ出している。

その時、TVAのモニターには急角度の巨大な分岐イベントの反応が現れ始め、TVAは二人の居場所を突き止める。ロキとシルヴィはそうしてTVAに捕らえられるが、終末を回避したのだった。

「ソー」シリーズからアノ人が登場

TVAに連れ戻されたロキとシルヴィは別々に連行されていく。ロキは扱いに文句を言っているが、英語では「I should have an equal amount of security.(私にも(シルヴィと)同じ量の警備がつくべきだ)」と言っており、4人のミニットメンが警備についていたシルヴィとの“格差”を指摘している。やはりTVAとしてもシルヴィの方を脅威に感じているようだ。

ロキはメビウスを「裏切り者」と罵るが、誰がどう見ても裏切ったのはロキである。メビウスを演じたオーウェン・ウィルソンは、第2話でロキがメビウスの静止を振り切ってタイムドアを通って行ったことについて、「(メビウスは)裏切られたと感じています」と解説している。

ロキに罰を与えようとするメビウスだが、それでもロキを「悪友」と呼んでおり、ロキは意外そうな顔をする。ロキはメビウスにTVAが嘘をついていると知らせるが、まさに“狼少年”状態。その言葉は信じてもらえることはなかった。だが、これでメビウスはまだまだロキのことを信じていないということも明らかになっている。

そしてロキが送られたのは、過去のアスガルド。ロキは“嫌な思い出をタイムループの刑”に処される。ここで登場する人物はレディ・シフだ。MCU映画では『マイティ・ソー』(2011)、『マイティ・ソー』(2013) 、ドラマ版では『エージェント・オブ・シールド』(2013-2020) に登場したキャラクターで、かつてソーと共に戦ったアスガルドの戦士だ。原作コミックではロキの魂によって身体を乗っ取られる展開もあるが、ドラマ『ロキ』ではゲストキャラの扱いのようだ。

ロキを“時の牢獄”に入れている間、メビウスはシルヴィの尋問をラヴォーナに申し出るが、許可されない。ラヴォーナは「Time-Keepers are watching(タイムキーパーは見ている)」とメビウスに告げるが、これはジョージ・オーウェルの小説『1984』(1949) からの引用だ。この小説ではビッグブラザーによる独裁が敷かれた世界が舞台になっているが、「Big Brother is watching you」が市民にとっての標語なっている。

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ロキのことを諦めたメビウスに、B15はロキが何か言っていたかと尋ね、「TVAが嘘をついている」と言っていたことを聞き出す。B15はこの前の場面でもC20を気にしていたが、第2話の終盤でシルヴィに心を乗っ取られた彼女は、C20と同じく何かを見たのかもしれない。

ちなみに、この場面でメビウスはクリー人もタイタン人も尋問した経験があることを明かしているが、クリーはかつてキャプテン・マーベルが所属していた特殊部隊スターフォースの故郷で、タイタンはサノスの故郷である。

ロキとメビウスの対話

時の牢獄に入れられたロキは、シフに自分がナルシストであること、ひとりになることを恐れていることを認めるが、シフは「この先も独り」とロキを突き放すのだった。ロキを迎えにきたメビウスは、第1話以来となるシアタールームでロキと向かい合う。シルヴィは相棒ではないと主張するロキに、メビウスは「組んでも裏切るしな」と皮肉る。これに対してロキは「世間じゃ目的のために手段を選ばない」と話しているが、この時のロキは「Welcome to the real world.(現実世界へようこそ)」と実に憎たらしいセリフを吐いている。

メビウスは、ラメンティスで巨大な分岐が発生した理由も話さないロキを再びシフのもとへ送ろうとするが、ここでようやくロキが話し始める。だがここで話す内容は全て嘘。メビウスはこれを見破りシルヴィが死んだという嘘で対抗すると、ロキの哀しげな反応を見て、ロキがシルヴィに恋に落ちていると指摘する。メビウス曰く、元々同じ存在の変異体であるロキとシルヴィが恋愛関係になったことで混沌(カオス)が生じたのだという。

第4話のハイライトでもあるこの超展開について、トム・ヒドルストンとケイト・ヘロン監督、脚本のマイケル・ウォルドロンが解説した内容はこちらの記事に詳しい。

メビウスはロキを「とんでもないうぬぼれ屋(ナルシスト)」と呼ぶが、遂にロキはTVAの全員が変異体だというシルヴィの言葉をメビウスに告げる。これを信じようとしないメビウスはロキを再び時の牢獄に入れるが、ロキはそんなメビウスを「一番の嘘つき」「自分に嘘をついている」と蔑むのだった。

確かにメビウスはTVAに入るまでの記憶を消されてはいるが、C20の様子や一所懸命に主張するロキの姿を見て、ジェットスキーに憧れる自分自身を知っていて、「何かがおかしい」と考える自分を抑えつけている。自分の出自や日常を疑わないことが、最も楽で安全な道だからだ。一方、シルヴィによって記憶に触れられたB15はタイムキーパーのポスターを見て決心。シルヴィを連れてタイムドアの先へ消えていくのだった。

メビウスは事件の幕を閉じるためにラヴォーナのオフィスへ。この場面で流れている曲は、テルミン奏者であるクララ・ロックモアの「The Swan」(1976)。お分かりだろうか。第2話においてもラヴォーナはオフィスでクララ・ロックモアの曲を流していた。単にクララ・ロックモアが好きなだけかもしれないが、ラヴォーナが1970〜1980年代から来た変異体という可能性もあるだろう。

メビウスの決断

書類手続きを終えたメビウスだが、なぜシルヴィを尋問させなかったのか、C20の異変に気づいたのはいつなのか、とラヴォーナへ疑問をぶつけ始める。そしてラヴォーナは「あなたを守るため」と定番の答えを返す。「私たちがこの時間を過ごすため」「守る価値のある友情」とメビウスを説き伏せようとするが、メビウスは自分のタイムパッドとラヴォーナのタイムパッドをこっそりすり替えるのだった。

B15がシルヴィを連れ出した先は、第2話のクライマックスで登場したロックスカート。B15はここでシルヴィに乗っ取られたが、やはりTVAに入る前の過去を見せられたようだ。タイムキーパーがTVA職員たちの過去を、そして人生を奪ったという事実を知ったB15は、シルヴィの助けを借りて遂に自分の本当の人生を知る。

ラヴォーナのタイムパッドを手に入れたメビウスはC20に関する情報を確認する。画面の中ではTVA以前の過去の記憶を取り戻したC20が、「私は変異体、 TVAにいる全員がそう」と証言。ラヴォーナはこの場に居合わせており、この事実をメビウスに黙っていたのだった。

ようやく目が覚めたメビウスはロキの元へ向かい、ロキとシルヴィの分岐イベントでTVAを破壊できるかもしれないと主張する。メビウスはC20の記憶がシルヴィによって植え付けられたものではないことをロキに確認するが、ロキの拠り所は「彼女を信頼する」ということだけ。メビウスは友であるロキを信じ、「はじめから君が正しかった」と認める。そしてロキにメビウスを信じるように求め互いを信頼することで二人は歩を進める。

ここで二人が互いを信頼すると確認しあうまでに、ロキは様々な道のりを経験してきた。トム・ヒドルストンがインタビューで語ったように、第2話ではロキはメビウスを「初めて信頼できる人物かもしれない」と思ったが、最後には自分からメビウスを裏切らざるを得なかった。第3話では初めてシルヴィに「信頼したい」という思いを打ち明け、信じようとする努力をした。自分がシルヴィに捧げた信頼を第4話でも貫き、ロキは遂にメビウスからの信頼を勝ち取ることで、逆にメビウスから自分を信じるように求められた。まずは他者を信じること。その先に信頼関係が生まれるのだ。

メビウスはロキに「望めば何にでもなれる、善人でも」と、「生まれつきのヴィラン」と言っていた第1話の前言を覆すものの「否定する奴もいるだろうけど」と自虐的にオチをつけている。だが、そこに現れたのはラヴォーナ。「どこへでも行けるならジェットスキーに乗りたい」と話すメビウスを剪定してしまう。ロキは苦痛に顔を歪める。ロキにとっては、ようやくできた友達だった。

タイムキーパーとの決戦の時

髪が濡れたシルヴィを見たラヴォーナは異変を感じ取りながらも、ロキとシルヴィを連れてタイムキーパーへ繋がるエレベーターへ乗り込む。そこでシルヴィはどんな分岐イベントが起きたのかとラヴォーナに尋ねる。自分の人生を奪われた理由を聞きたいというのだ。ひとりの人生を奪うならばその事件は深刻であるべきだが、ラヴォーナはニヤリと笑って「覚えてない」と返し、シルヴィはショックを受けるのだった。

そして二人は遂にタイムキーパーと面会する。三人の老人に見えるタイムキーパーは、ロキとシルヴィを呼びつけたものの、ただ二人を消すだけだという。シルヴィはこの状況を見て、見事にタイムキーパーの二人に対する“恐れ”を見抜く。タイムキーパーは二人が目の前で消されたことを確認しなければ安心できないのかもしれない

そして、そこへ現れたのは目覚めたB15。シルヴィに武器を渡し、一同は戦闘を繰り広げる。このシーンではロキの貴重な剣術を見ることができる。ラヴォーナとシルヴィは一騎討ちになるが、シルヴィが勝利。ロキもTVAの戦闘員たちを退け、この戦いに勝利する。そして遂にシルヴィはタイムキーパーの首をはねるが、ここにいたのはただのアンドロイド。シルヴィは長年TVAにいるタイムキーパーを倒せば全てが終わると思っていたが、そうではなかったのだ。いったい誰がTVAを創ったのか……。

ロキはシルヴィに「必ず突き止める」と約束し、遂に初めて本当に人を好きになった自分の気持ちを伝えようとする。が、次の瞬間、ロキは復活したラヴォーナによって剪定されてしまう。怒りに震えるシルヴィだったが、ラヴォーナを剪定せず全てを明らかにするよう要求したところでドラマ『ロキ』第4話はクレジットシーンへ。

第4話のクレジットシーンで流れる曲はブレンダ・リーの「愛の讃歌 (原題:If You Love Me)」(1960)。「太陽が空から転がり落ちても、海が急に干上がっても、あなたが私に愛をくれるなら、そんなことはどうでもいい」と歌われている。神聖時間軸にカオスをもたらそうとするシルヴィを愛するロキの心情が歌われているようだ。なお、第3話のラストでは「時には愛が暗い月をもたらす」と歌われたボニー・ギターの「Dark Moon」(1957) が流れていた。

必見のポストクレジットシーン!

そして、見逃してはいけないのはMCUではお馴染みのポストクレジットシーンだ。一度目のクレジットシーンが終わったところで、目を覚ましたロキの姿が映し出される。ロキがシルヴィに告げた「負ける時もあるが決して死なない」という言葉通りの展開だ。

「ここは地獄か?死んだのか?」という問いかけに答えたのは、ロキの変異体と思われる3人+1匹のワニ(トカゲ?)。背後には荒廃した街が広がる。少年のロキは原作コミックにも登場したキッド・ロキだろう。そして往年のコスチュームに身を包んだクラシックなロキも。この場面の詳しい解説と考察はこちらの記事でご確認いただきたい。

第4話で登場したキャストと吹き替え声優の情報はこちらの記事で。

しかし衝撃的すぎる展開である。さぁいよいよ後半戦というところで、主人公が消されるという事態に陥った。もちろんロキは復活するだろう(復活してもらわなくては困る)と思っていたが、このタイミングでポストクレジットシーンを活用してきた。変異体のロキたちが生き残っているということは、第4話で剪定されたメビウスもまだどこかにいるはずだ。第4話の冒頭の前回までのあらすじでピックアップされたラヴォーナの「分析官は他にもいる」という発言は、これまで何度もメビウスを剪定してきたということかもしれない。

タイムキーパーはハリボテだし、“剪定”はハッタリだし、強大に見えたTVAは大きな嘘で成り立っている組織のようだ。ラヴォーナがひどく恐れていたタイムキーパーの謎やミス・ミニッツの秘密は残り二話の中で明かされることになるだろう。

なお、ロキを演じるトム・ヒドルストンは「この旅の目的は、ある意味で第5話で実を結ぶ」とインタビューで語っている。全6話が用意されているドラマ『ロキ』だが、第5話もまた重要な回になる事は間違いなさそうだ。配信開始を楽しみに待とう。

ドラマ『ロキ』はDisney+で独占配信中。

『ロキ』視聴ページ (Disney+)

第4話でキーパーソンになったラヴォナ・レクサス・レンスレイヤーの設定についてはこちらの記事で。

ドラマ『ロキ』第3話のあらすじ&ネタバレ解説はこちらの記事で。

第1話のあらすじ&ネタバレ解説はこちらの記事で。

第2話のあらすじ&ネタバレ解説はこちらの記事で。

ミス・ミニッツについての考察はこちらの記事で。

ロキが「愛について」語ったシーンのトム・ヒドルストンによる解説はこちらから。

 

2021年7月8日(木)の劇場公開、7月9日(金)からのDisney+ プレミア アクセスでの配信開始を予定している映画『ブラック・ウィドウ』のあらすじと考察はこちらの記事で。

ドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』のネタバレ解説はこちらから。

ドラマ『ワンダヴィジョン』で残された12の疑問はこちらから。

齋藤 隼飛

社会保障/労働経済学を学んだ後、アメリカはカリフォルニア州で4年間、教育業に従事。アメリカではマネジメントを学ぶ。名前の由来は仮面ライダー2号。編著書に『プラットフォーム新時代 ブロックチェーンか、協同組合か』(社会評論社)。
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