『ワンダヴィジョン』最終話で回収されなかった12の疑問 ピエトロ、アベンジャーズはどこへ? ネタバレ有りまとめ&考察 | VG+ (バゴプラ)

『ワンダヴィジョン』最終話で回収されなかった12の疑問 ピエトロ、アベンジャーズはどこへ? ネタバレ有りまとめ&考察

© 2021 Marvel

『ワンダヴィジョン』最終話は…

2021年1月から配信をスタートし、3月に遂に最終回を迎えたドラマ『ワンダヴィジョン』。待ちに待った最終回は世界中でDisney+へのアクセスが集中して一時表示にエラーが発生するなど、大きなムーブメントを起こした。

一方で、『ワンダヴィジョン』は毎回多くの謎を提供しながらも、最終話では回収されなかった謎も存在する。今回は、それらの“回収されなかった謎”を整理して、今後のMCU作品に備えたい。『ワンダヴィジョン』の最終話である第9話までのネタバレを含むので、注意していただきたい。

ネタバレ注意
以下の内容は、ドラマ『ワンダヴィジョン』第9話までの内容に関するネタバレを含みます。

『ワンダヴィジョン』最終話で回収されなかった12の疑問

1. ニセトロはどうなった?

第8話でピエトロが偽物の“ニセトロ”であったことが明らかになり、第9話では本名がラルフ・ボーナーであることが明らかになった。モニカはその洗脳を解いて脱出したが、その後ラルフがどうなったかは描かれることがなかった。

ラルフ役のエヴァン・ピーターズが「X-MEN」シリーズでクイック・シルバーを演じていたことから、同シリーズとのクロスオーバーの期待も高まったが、どうやらそうではなかったらしい。だが、本当にエヴァン・ピーターズが演じたこのキャラクターはこれでMCUから退場してしまったのだろうか。

2. ウー捜査官の“証人”は?

第4話でジミー・ウー捜査官が登場した際に、「FBIが保護する証人」がウエストビューから失踪したと話していた。これが、ジミー・ウーが西海岸から遥々ニュージャージー州まで出向いた理由だ。だが、結局この証人が誰のことだったのか、ヘックスが解除されて無事に証人が見つかったのか、これらの謎は明らかにされていない。

残されている可能性は、“ニセトロ”になったラルフ・ボーナーが失踪したFBIの証人だったという可能性だ。劇中、ウーはラルフの姿を見ておらず、アガサはラルフをワンダに会わせるまで屋根裏部屋に隠していたと思われる。1.の疑問とも繋げて考えると、ラルフがウーが捜し求めていた証人として再登場する可能性は残されているだろう。

3. ホワイト・ヴィジョンの行方

オリジナルのヴィジョンの身体を使って再生された通称“ホワイト・ヴィジョン”は、ヴィジョンとの対話の末、過去の記憶を取り戻して上空へと飛び去っていった。このヴィジョンは一体どこに行ってしまったのか。

ワンダが創り出したヴィジョンが消え去った今、MCUの世界に残っているのはオリジナルの身体と記憶を持つ白いヴィジョン一人。だが、このヴィジョンも『ワンダヴィジョン』でワンダが共に過ごしたヴィジョンの記録は持っていないはずだ。第9話の最後には、ワンダがビリーとトミーを助け出す可能性が示唆されたが、ビリーとトミーを助け出せるとすれば、『ワンダヴィジョン』バージョンのヴィジョンも再登場の可能性があるかもしれない。

ポール・ベタニーが語った“二人のヴィジョン”を演じた際の苦労についてはこちらの記事で。

4. ビリーとトミーはどうなる?

最終話のクリフハンガーとして、ワンダはダークホールドを使ってビリーとトミーを連れ戻そうとしていることが示唆された。原作コミックではビリーとトミーは次世代ヒーローとして活躍を見せるが、再びMCU世界にカムバックすることができるのだろうか。原作におけるビリーとトミーについては、こちらの記事を参照していただきたい。

5. モニカはキャプテン・マーベルに何を思っていた?

第5話でジミー・ウー、ダーシー・ルイス、そしてモニカがヘックス再突入に向けて作戦を話し合うシーン。ワンダの力を比較するためにウーとダーシーはキャプテン・マーベルの名前を挙げるが、幼い頃から親交があったモニカは複雑な表情を浮かべていた。

モニカのキャプテン・マーベルに対する気持ちは『ワンダヴィジョン』では語られることはなかったが、2022年に公開を控える『キャプテン・マーベル2』で明らかになるのだろうか。

6. モニカのその後

そのモニカは、最終話でニック・フューリーから誘いがかかっていることが示唆されていた。スーパーパワーが目覚めたモニカは、キャプテン・マーベルとヴィジョンを思わせる能力を身に付けていたが、この後、シールドやアベンジャーズに所属することになるのだろうか。そして、モニカのパワーはヘックスが消滅した後でも有効なのだろうか。

7. ニック・フューリーは何やってた?

モニカを呼び出したであろうニック・フューリーは、この危機に何をやっていたのだろうか。確かに『スパイダーマン: ファー・フロム・ホーム』(2019) でもニック・フューリーは“遠隔操作”を決め込んでいたが、『ワンダヴィジョン』ではその姿自体描かれることがなかった。ニック・フューリーはワンダ事変をどう捉え、どのように処理するつもりなのか。

8. なぜアベンジャーズは動かなかった?

7.の疑問とも繋がる内容だが、今回はニック・フューリーだけでなくファルコンやドクター・ストレンジといったアベンジャーズの面々も動くことはなかった。ドラマ製作の予算の都合と言ってしまえばそれまでなのだが、ワンダがこのような状態にある中でアベンジャーズが誰一人として駆けつけないというのは、少々無理がある……というか冷たく感じないだろうか。

9. ヘイワードの目的は?

ヴィジョンを再起動しようとしたヘイワードの真の目的とは何だったのだろうか。ヴィジョンを兵器として利用しようとしていたことまでは分かったが、その先の展望は謎に包まれたままヘイワードは逮捕されてしまった。これだけのリスクを背負いながら、ヘイワードは何故ヴィジョンを必要としようとしていたのか。ソードは何者かからの脅威にさらされていたのか、それとも何か攻撃する標的が存在していたのだろうか。あるいはヘイワードの背後では、より巨大な存在が糸を引いているのかもしれない……。

10. ソードを引き継ぐのは?

『ワンダヴィジョン』で第4話から登場したソードは、最終話には長官が逮捕される急展開。原作コミックにも登場し、“シールド”と対をなす“ソード”は重要な存在であるはずだ。ソード自体がこれでお役御免と言うことはないと思われるが、長官のポジションは誰によって引き継がれるのだろうか。普通ならばモニカになってもおかしくないのだが、スーパーパワーを手に入れたモニカはアベンジャーズ入りの可能性もある。スーパーパワーを持ったソード長官の誕生もあるのだろうか。

11. ダーシー・ルイスとジミー・ウーのその後は?

「ソー」シリーズから登場したダーシー・ルイスと、「アントマン」シリーズから登場したジミー・ウーは、見事なコンビネーションを見せてワンダ事変を解決に導いた。二人についてはスピンオフ製作の期待もかかっているが、『ワンダヴィジョン』最終話では、この二人についてのクリフハンガーは登場しなかった。政治科学専攻の学生だったダーシーがなぜ天文物理学者になったのか、空白の8年間も明らかになっていない。

12. アガサの目的は?

ワンダに「詮索好きな隣人」に変えられてしまったアガサは、ワンダの「必要になったら会いに来る」というセリフからして、今後再登場の可能性が高いキャラクターだ。疑問は、なぜアガサはワンダの持つカオスマジックの力が欲しかったのか、ということだ。ヴィジョンを復活させようとしたヘイワードと同じく、「力」を手にするのはあくまで手段であり、その真の目的が曖昧なのだ。それに、アガサは300年の間一体何をしていたのか、ウサギのスクラッチーはまだウエストビューの町に残っているのかなど、アガサをめぐる疑問は尽きない……。

以上が、『ワンダヴィジョン』最終話を終えて、なお残っている12の疑問だ。大風呂敷が広げられた感もあるが、今後のMCU作品で少しずつ明らかになることを期待しよう。

ドラマ『ワンダヴィジョン』はDisney+で独占配信中。
2021年3月19日(金)からは新たなMCUドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』の配信開始を予定している。

Disney+

『ワンダヴィジョン』第1話のネタバレ解説・あらすじ&考察はこちらの記事から。

『ワンダヴィジョン』最終話のネタバレ解説・あらすじ&考察はこちらの記事から。

各話のCM解説はこちらから。

 

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