『ロキ』のラヴォーナと征服者カーンの関係とは。レンスレイヤーの原作コミックの設定をチェック | VG+ (バゴプラ)

『ロキ』のラヴォーナと征服者カーンの関係とは。レンスレイヤーの原作コミックの設定をチェック

© 2021 Marvel

ドラマ『ロキ』ラヴォーナ・レクサス・レンスレイヤーに注目

2021年6月から配信を開始したドラマ『ロキ』は、MCUの人気ヴィラン・ロキを主役に据えた「謎解きタイムトラベルスリラー」。同じく2021年にDisney+で配信を開始した『ワンダヴィジョン』『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』と打って変わり、『ロキ』では物語の中心に立つのは新キャラたちだ。

今回は、そんな新キャラたちの中でも、一際謎に包まれたラヴォーナ・レクサス・レンスレイヤーについて見ていこう。TVAの裁判官も務め、タイムキーパーを除いてはTVAで最も強い力を持っているように思われるラヴォーナはどのような人物なのか。原作コミックの設定と、製作陣によるコメントをチェックしよう。

ラヴォーナ・レクサス・レンスレイヤーとは誰か

原作コミックでは?

まず、ラヴォーナ・レクサス・レンスレイヤーの原作コミックにおける設定を見ていこう。原作コミックではラヴォーナは40世紀(4978年)生まれの未来人で、カレリウス国王の娘という設定だ。ヴィランの“征服者カーン”に求婚され、紆余曲折を経て恋仲になるも、カーンを助けるため自らの身体を投げ出し昏睡状態に陥る。

そして、映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017) にも登場したグランドマスターが仕掛けたゲームの結果、カーンは報酬としてラヴォーナを生き返らせるよりも、敵であるアベンジャーズを倒すという望みを選ぶ。これに呆れたグランドマスターは逆にラヴォーナを生き返らせると、彼女にカーンの裏切りについて告げ、ラヴォーナはカーンへの復讐を誓う。

その後、カーン・ネビュラを名乗って宇宙海賊になると、アベンジャーズを操る計画を実行。シーハルクらに阻止されると、次はターミナトリックスを名乗ってカーンの打倒を目指す(なお、『シーハルク』はDisney+でのドラマ化が決定している)。しかし、アベンジャーズとの戦いの中で今度はカーンがラヴォーナの身代わりに。ラヴォーナはカーンに代わって、カーンが統治していたクロノポリスを統治することになる。

なお、クロノポリスはゲーム『レゴ®マーベル スーパー・ヒーローズ 2 ザ・ゲーム』の舞台になっている。

ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
¥4,880 (2022/10/02 07:38:57時点 Amazon調べ-詳細)

お分かりいただけただろうか。原作コミックのラヴォーナ・レクサス・レンスレイヤーは、TVAとは全く無関係なキャラクターなのだ。途中で時空を移動する展開はあり、カーンもまた過去と未来を行き来する能力を持ってはいる(カーンの変異体がタイムキーパーを助ける展開も)。だが、コミックではTVAと全く関係のないキャラクターであるラヴォーナがドラマ版では同じ名前で全く違う役どころを演じているのを見ると、壮大なオチが待っている気がしてならない。あるいは原作ファンを狙った引っ掛けか……。

なお、征服者カーンは、2023年2月17日(金)の劇場公開を予定している『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア(原題)』でジョナサン・メジャーズが演じることが決定している。ラヴォーナ・レクサス・レンスレイヤーが『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア』に登場する展開もあり得る。

製作陣は語る

そんなラヴォーナ・レクサス・レンスレイヤーについて、ドラマ『ロキ』の製作陣はどのように話しているのだろうか。米マーベル公式が公開しているトレイラーでは、ラヴォーナを演じたググ・バサ=ロー「彼女はパワフルで非常に尊敬されています」と解説。TVAの中で一人だけ違うポジションについているラヴォーナには特別な力があって然るべきだろう。また、バサ=ローは米Screen Rantのインタビューでラヴォーナには「軍事的なバックグラウンドがあります」と語っている。

先のトレイラーでは、ロキを演じるトム・ヒドルストンは「彼女は巨大な権限を持っています」と証言。ケイト・ヘロン監督はラヴォーナについてこう解説する。

彼女は自らの努力で駆け上がってきた人物です。(ラヴォーナを演じた)ググはその道のりをよく捉えています。

職員は横並びであるように見えるTVAにおいて、けれどラヴォーナ・レクサス・レンスレイヤーは自らの努力でその地位を手に入れたという。このケイト・ヘロン監督の証言は、MCU版ラヴォーナが物語のキーパーソンになることを十分に示唆している。ドラマ『ロキ』では一体どんな活躍を見せてくれるのだろうか。

ミス・ミニッツについての解説はこちらから。

ソフィア・ディ・マルティーノとトムヒが語る『ロキ』第4話以降の見どころはこちらから。

『ロキ』第3話のネタバレ解説はこちらの記事で。

VG+編集部

映画から漫画、ゲームに至るまで、最新SF情報と特集をお届け。 お問い合わせ

    関連記事

    1. Netflixの“時短戦略” ネット配信ドラマが短くなった理由 『ノット・オーケー』は全7話156分

    2. Netflix実写版『カウボーイビバップ』は「史上最大の二次創作」も「予想外の展開」ある 俳優陣が語る

    3. 「マスクしろ!」『ザ・ボーイズ』キャストがマスク着用を呼びかける動画公開、福原かれんからのメッセージも

    4. ドラマ『ロキ』MCUで初めてバイセクシャルのキャラクターに言及 監督が第3話に込めた想いを語る