Contents
犬と街灯が「島アンソロジー」を企画
犬と街灯が遥か大海原のどこかにあるといわれる「貝楼諸島」を舞台にした「島アンソロジー」を企画し、参加者を募集しています。
応募多数により、参加表明の締め切りは5月18日(火)24時までに変更になりました!
「犬と街灯」は大阪の豊中にある、ギャラリー兼ショップで、発行元としてこれまでもアンソロジーを発行してきました。
今回の「島アンソロジー」は、遥か大海原のどこかにあるといわれる「貝楼諸島」を舞台にした、物語、紀行文、伝承、詩歌、観光案内…などを集めたアンソロジーとなります。
5月末まで参加者を募集し、集まった参加者がそれぞれ執筆した作品をウェブに掲載します。最終的にはそれらの作品をまとめて、犬と街灯が発行元となって同人誌にまとめる予定です。それぞれの作品は、ゆるやかに世界観を共有しつつも、書き手が自由に創作します。企画の詳細はこちらから。
遥か大海原のどこかにあるといわれる「貝楼諸島」。そこでは風土も文化もさまざまな島々がそれぞれ独立した小世界をなし、ときに互いに交わりながら歴史を紡いできたーー。 そんな不思議な島々にまつわる物語。
- 架空の島を舞台にした物語、紀行文、伝承、詩歌、観光案内…などを募集します。
- 毎月10日更新のweb連載としてスタートし、最終的に同人誌として刊行をめざします。
- ゆるやかに世界観を共有しつつ、自由に創作していただく企画です。基本的に個々の作品は独立したものですが、他作品とクロスオーバーするような作品も歓迎します。
犬と街灯の主催する「島アンソロジー」に、SFウェブメディアバゴプラの運営するKaguya Planetが参加します。「島アンソロジー」の一部の作品をKaguya Planetに掲載し、犬と街灯の製作する同人誌「島アンソロジー」の製作費をKaguya Planetを主催しているVG+合同会社が担います。
Kaguya PlanetはオンラインでSF短編小説を定期掲載していくプロジェクトです。500円で“応援”の登録をすると、各作品やインタビューを1ヶ月早く読むことができます。
犬と街灯がアンソロジーへの参加者募集を開始
犬と街灯は現在、下記の募集要項で「島アンソロジー」の参加者・作品を募集しています。参加表明の締め切りは5月末です。Kaguya Planetへの掲載を希望する方は、参加表明の際に掲載希望を伝えることになっています。詳細、申し込みはこちらから。
【募集要項】
・募集作品
小説、詩歌など、広く文芸作品を想定しています。
分量は小説の場合5000字程度(目安)、短くても結構です。
*こんなのはOK? と判断に困る場合は個別にご相談ください。
*web公開が難しい作品は、書籍版のみの掲載も可能です。
・全体スケジュール
2021年5月末 参加募集第一次締め切り
6月〜12月 毎月10日にweb上で作品公開
2022年春頃 書籍版刊行
(現時点での見通しのため、大幅に変更になる可能性もあります。)
・web公開について
参加表明時に完成予定時期をお知らせいただき、それをもとにスケジュールをご相談させていただきます。公開月の10日に、ご自身のブログ・サイト等で公開してください。
(ご自身のブログ・サイト等がない方は運営のサイトで公開させていただきます。)
・書籍版について
2022年春の完成を目指して書籍版を制作します。
・原稿料について
原稿料は書籍完成時の献本にて代えさせていただく予定です。
・著作権について
参加作品の著作権は執筆者に帰属します。
・問い合わせ先
犬と街灯(担当:谷脇) info[a]inumachi.main.jp
Kaguya Planet掲載作品についての注意事項
Kaguya Planetでは通常、執筆者に原稿料をお支払いしていますが、「島アンソロジー」の作品に関しては犬と街灯による規定の条件でご参加いただきます。
また、Kaguya Planet掲載作品については、通常通り、一ヶ月の会員向けの先行公開期間を設ける予定です。具体的なスケジュールについては、参加表明後に個別に相談させてください。
犬と街灯のこれまでの出版物
犬と街灯はこれまでに、美術館をめぐるエッセイ・アンソロジー『みんなの美術館』(2021)と、古アパートに暮らす住人たちによる平行日記『犬待荘の人々』(2020)を出版しています。
『みんなの美術館』
27人が綴った27館のエッセイアンソロジー。
筆者:うっかり、ワタリマコト、化野夕陽、エハガキ華、正井、珠緒、心労、小川匠、宮月中、坂中まなみ、アルデンテたかこ、三橋温子、たかのカカオ、齋藤友果、小西真由、松尾模糊、谷脇栗太、潮佳澄、はったみさと、西智哉、おるが、瀬良万葉、みずさとゆう、冬乃くじ、満島せしん、岡本晃大、吉美駿一郎
発行:犬と街灯
出版:2021年
B6判/122ページ
『犬待荘の人々』
とある小さな川沿いの古アパートに暮らす住人たちによる並行日記。
筆者:谷脇クリタ、 蜂本みさ、みそみそ
発行:犬と街灯
出版:2020年
B6変型/48ページ
「犬と街灯」のオンラインストアから購入できます。
Kaguya Planetとは
Kaguya Planetは『社会・からだ・私についてフェミニズムと考える本』の編著者である井上彼方さんがコーディネーターを務めるプロジェクトです。① 日本のSF界におけるジェンダー不均衡の是正、② 新人賞以外の入り口を作ること、③ 海外のようにオンラインでSF短編小説を読むカルチャーを作っていくこと、この三つを目標に運営を行なっています。プロジェクトの詳細はこちらの特設ページをご覧ください。
Kaguya Planetを応援したいという方は、月500円のサブスクで本プロジェクトをサポートして頂けます。ご登録いただいた方には、毎月約一ヶ月早くKaguya Planetのコンテンツを先行公開しています。
サポートして頂いたお金は全てKaguya Planetの原稿料や編集料に当てられます。十分な資金が集まり次第、Kaguya Planetの作品掲載数やインタビュー記事の数を増やしていく予定です。
※Kaguya Planet 登録に際しての注意事項
- GmailおよびHotmailで登録された方は、ログイン情報のメールが「迷惑メール」「ソーシャル」「プロモーション」などのフォルダに振り分けられる可能性があります。ご注意ください。
- Kaguya Planetの決済に対応しているクレジットカードおよびデビットカードは、以下の3社となっています。現時点ではJCBには対応しておりませんので、恐れ入りますがあらかじめご了承ください。
Visa
Mastercard
American Express