ネタバレ!『ロキ』シーズン2第2話 ロキはシルヴィの「脅威」に 演じたソフィア・ディ・マルティーノが語る | VG+ (バゴプラ)

ネタバレ!『ロキ』シーズン2第2話 ロキはシルヴィの「脅威」に 演じたソフィア・ディ・マルティーノが語る

© 2023 Marvel

『ロキ』シーズン2 シルヴィに注目

ドラマ『ロキ』シーズン2が2023年10月より配信を開始。MCUドラマでは初のシーズン2となり、トム・ヒドルストン演じるロキのその後に注目が集まっている。同時に“その後”が注目されているのはソフィア・ディ・マルティーノ演じるシルヴィだ。MCUのマルチバース化をもたらした張本人であるシルヴィはシーズン2以降をどう生きていくのだろうか。

米マーベル公式では、『ロキ』シーズン2第2話の配信を終えてシルヴィが置かれている立場についてソフィア・ディ・マルティーノが語っている。シルヴィの自分の人生との、そしてロキとの向き合い方について、その背景が明かされている。

ネタバレ注意
以下の内容は、ドラマ『ロキ』シーズン2第2話の内容に関するネタバレを含みます。

『ロキ』シーズン2第2話のシルヴィ

ドラマ『ロキ』シーズン2第1話のラストでは、ミッドクレジットシーンにシルヴィが登場。シーズン1のラストで在り続ける者を殺したシルヴィは、分岐した時間軸で1982年のオクラホマ州ブロクストンに降り立っていた。そこにあったマクドナルドに入り、客たちの笑顔を見て「全部試したい」と言い笑顔を見せたところで第1話は幕を閉じた。第2話ではシルヴィが再登場。そのマクドナルドで働いている姿を見せた。

TVAの時間織り機が限界を迎え、一方でTVAの一部勢力がシルヴィを追う中、ロキはシルヴィに危機を伝えに行くが、シルヴィはロキとの共闘に乗り気ではない。まるで別れたカップルのような気まずい雰囲気が漂うが、ブラッド・ウルフによってTVAが全時間軸への総攻撃を仕掛けていることを知ると、ロキやメビウスと協力してこの危機を乗り越えた。

一方で第2話のラストではシルヴィはTVAに残ることを拒み、元のマクドナルド店員としての生活に戻っていった。しかしその手には在り続ける者が持っていたタイムパッドが握られていた。シルヴィはこの場所で生きていくことも、また時をかけて生きることもできる選択肢を持っていることが示唆されて、シーズン2第2話は幕を閉じた。

シルヴィの心情

まず、シルヴィを演じたソフィア・ディ・マルティーノは、第1話ラストの時点のシルヴィの心情について、米マーベル公式にこう語っている。

プロデューサーは次の言葉に気をつける必要がありました。なぜなら私には、シルヴィはマクドナルドでメニューの全品を注文するだろうということが分かっていたからです。あれはこの世界で生きることがどういうことなのか、そしてずっと逃げ回る必要はないということを経験したいというシルヴィの願望のメタファーなんです。

ソフィア・ディ・マルティーノは、シルヴィの状態を「非常に飢えている」と表現している。色とりどりのメニューから全てを試したいと思うほど、シルヴィは自分自身の人生を生きることを切望しているということだ。ソフィア・ディ・マルティーノは「普通であること、ゆっくり時間をかけて食べたいものを決められる人間らしい生活」がシルヴィの目標であったことも明かしている。

また、『ロキ』シーズン2第2話時点でシルヴィがマクドナルドで働き始めていることは、シルヴィが新しい人間関係を構築し始めていることも示している。同僚のジャックに仕事について声をかけられ、帰る時にも言葉を交わす。ずっと孤独に終末世界を転々としていたシルヴィにとっては信じられないような生活だ。

ロキへの思い

ゆえに、ロキの登場が状況をややこしくする。シーズン2第2話でロキがマクドナルドを訪れた時のシルヴィの心境を、ソフィア・ディ・マルティーノは「本当に会いたくない元恋人にばったり会ってしまった」と表現している。

シーズン2ではロキがシルヴィの脅威になります。なぜなら彼は彼女に助けを求めていますが、それはこの生活を捨てるということを意味するからです。彼女は「もうやめたから。それについては何もする気ない」と言うんです。「私は幸せな生活を送っていて、後戻りしたくない」「ただ前に進むことにしか興味ない」ってね。だから、シルヴィとロキの間の緊張はまだそこにあって、二人の関係は冷え切っています。

マーベル公式は、ロキのTVAに対する気持ちは180度変わったが、シルヴィはそうではないということも指摘している。確かにロキは当初は捕まった身だったが、シーズン2では捕まえた相手を尋問する身になっている。TVAを守り、TVAを脅かす存在に対処する立場になったのだ。シーズン2第2話でシルヴィが訪れたTVAを、マーベル公式は「二度と見たくない場所」と表現している。

ロキにはメビウスの存在があって、ロキなりの理由でTVAを守ろうという気持ちがあることは確かだ。一方でシルヴィには、それは尊重するが、理想の生活を手に入れた自分を巻き込んでほしくないという気持ちもあるだろう。けれどややこしいのは、ロキにとってはシルヴィも大事な存在だという点だ。その一方的な気持ちが、シルヴィにとっては“脅威”になる。

この状況について、シルヴィの演じ方を任されたソフィア・ディ・マルティーノは、「コンフォタブルゾーンから出ること」がシルヴィにどんな変化をもたらすかが見られるということを予告している。TVAの守護者にしてシルヴィの“脅威”となったロキは、シーズン1でできた大切な人たちを守ることができるのだろうか。そして、シルヴィは幸せを守ることができるのか。引き続きシーズン2の展開を注視しよう。

ドラマ『ロキ』シーズン2は2023年10月6日(金)よりDisney+で独占配信。

『ロキ』視聴ページ (Disney+)

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Source
Marvel.com

『ロキ』シーズン2第2話のネタバレ解説はこちらから。

シーズン2第1話のネタバレ解説はこちらから。

トム・ヒドルストンが語ったシーズン2のロキの”新しい家族”についてはこちらから。

プロデューサーが語ったマクドナルド登場の理由はこちらの記事で。

トム・ヒドルストンが『ロキ』シーズン2の「責任」というテーマについて語った内容はこちらから。

新キャラのウロボロスの背景について俳優とプロデューサーが語った内容はこちらから。

 

『ロキ』シーズン1最終話の解説はこちらの記事で。

プロデューサーが語った時間軸とマルチバースの関係についてはこちらから。

ケヴィン・ファイギが語ったロキとシルヴィがMCUに与えた影響はこちらから。

『ロキ』のベースになった名作SFはこちらの記事で。

トム・ヒドルストンが語ったシーズン1でのロキの変化はこちらから。

 

ドラマ『シークレット・インベージョン』最終話の解説はこちらから。

11月10日(金)公開の映画『マーベルズ』で主人公三人が置かれている状況についてはこちらから。

齋藤 隼飛

社会保障/労働経済学を学んだ後、アメリカはカリフォルニア州で4年間、教育業に従事。アメリカではマネジメントを学ぶ。名前の由来は仮面ライダー2号。編著書に『プラットフォーム新時代 ブロックチェーンか、協同組合か』(社会評論社)。
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