ドラマ『ホークアイ』第3話は小ネタに注目
MCUドラマ最新作『ホークアイ』の第3話が2021年12月1日(水)より配信される。いよいよ世間もクリスマスシーズンに差し掛かる中、家族とクリスマスを過ごしたいホークアイことクリント・バートンと、事件に巻き込まれたケイト・ビショップはどのような敵と直面するのだろうか。
全6話で構成される『ホークアイ』は、配信開始日に最初の2話を配信。両話ともにリース・トーマス監督が指揮をとった。だが、第3話から第5話までは3話続けて監督コンビのバート&バーティが指揮をとる。
バート&バーティはアンバー・フィンレイソン(バート)とケイティ・エルウッド(バーティ)からなる監督ユニットで、映画『トゥループ・ゼロ-夜空に恋したガールスカウト-』(2019) などを手掛けてきた。『ホークアイ』に新たな風を吹き込むこの二人が、第3話の注目ポイントを明かしている。
ニューヨークで行われたファン向けスクリーニングイベントに登場したバート&バーティ。バートは以下のように語っている。
(作品の中の)あらゆる重層的なジョークや、隠してある小ネタを皆さんは気に入るでしょうね。そして反応してくれるでしょう。ハードコアなファンが気に入ったと言ってくれるのは嬉しいです。ハートがこもっていて、コメディ要素もたっぷりあって、二人の偉大なキャラクターがスクリーン上で大暴れするシリーズですから。
第3話、第4話、第5話を監督した二人が、ハードコアなファンも気に入るようなジョークや小ネタを仕込んでいると明かしている。第1話と第2話では、“サノスの落書き”や“ハンガーゲームのカットニス”といった小ネタはあったが、隠されていた感じではなかった。バート&バーティが監督する第3話からは、目立たない部分にも目を凝らす必要がありそうだ。
また、バートは『ホークアイ』が、他の多くのクリスマス映画のようなクリスマスの新定番になってほしいともコメントしている。スーパーヒーローの物語にクリスマスがどのように絡んでいくのかという点にも注目だ。
なお、第3話の配信を控えて、米マーベル公式からはジャージ・マフィア(トラックスーツ・マフィア)のポスターが公開されている。Twitterではハッシュタグ「#TracksuitMafia」の絵文字も追加された。
Don’t get in their way, bro 🔥 Catch up on the first two episodes of Marvel Studios’ #Hawkeye, now streaming on @DisneyPlus. #TracksuitMafia pic.twitter.com/CA3AwyVNpc
— Hawkeye (@hawkeyeofficial) November 29, 2021
語尾に「bro」という言葉をつけるジャージ・マフィアの設定は原作コミックを踏襲したもの。第3話ではクリントとケイトはジャージ・マフィアにどのように挑むのだろうか。
ドラマ『ホークアイ』は2021年11月24日(水)より、Disney+で独占配信中。
Source
Get Your Comic On / FilmIsNow Movie Bloopers & Extras
原作コミック『ホークアイ』はKindleで日本語訳版が発売中。
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