ドラマ『ホークアイ』ヴィラン候補まとめ エコー、クラウン、ソードマン…キングピンは登場する? | VG+ (バゴプラ)

ドラマ『ホークアイ』ヴィラン候補まとめ エコー、クラウン、ソードマン…キングピンは登場する?

© 2021 Marvel

ドラマ『ホークアイ』ヴィランは誰?

2021年、『ワンダヴィジョン』から始まったMCUドラマの第4弾『ホークアイ』は、『マイティ・ソー』(2011) で初登場を果たしたホークアイことクリント・バートンを主人公に据えた作品。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019) の後を舞台に、“アベンジャーズをやめたい”クリントと“アベンジャーズに憧れる”ケイト・ビショップの物語が描かれる。

MCUシリーズの最新作とあって、気になるのはドラマ『ホークアイ』のヴィランは誰かということだ。MCUでは、ヴィランについても近年はそれぞれの正義や立場が具体的に描かれるようになっている。二人のホークアイの前に立ちはだかるのは誰なのか、その候補を見てみよう。

ドラマ『ホークアイ』ヴィラン候補まとめ

エコー/マヤ・ロペス

ドラマ『ホークアイ』への登場が発表されているエコーことマヤ・ロペスはアラクア・コックスが演じる。原作コミックではネイティブ・アメリカンで耳が聞こえないという設定だ。演じるアラクア・コックスもネイティブ・アメリカンであり、生まれつき聴覚障がいを持っている。

原作コミックでは、『ブラックウィドウ』(2021) に登場したタスクマスターのように、相手のスキルを完璧にコピーする力を持っている。また、映画『X-MEN: ダーク・フェニックス』(2019) の元になったコミックシリーズから派生し、フェニックスの力を宿すことも。2021年にはコミックシリーズ「Phoenix Song: Echo」の刊行が始まっている。

ドラマ『ホークアイ』でどのような活躍を見せるのかは不明だが、エコーは既にスピンオフドラマ『エコー(原題)』の主人公を務めることが決定している。

『ホークアイ』ではクリントとケイトの前に立ちはだかることが予想されるが、単純なヴィランとしては描かれないということは確かだろう。

クラウン/カジ

予告編でアラクア・コックス演じるエコーの隣に立っているのは、傭兵のカジ。演じるのはミュージカルの舞台で活躍してきたフラ・フリーだ。カジは原作コミックでもエコーと同じボス(後述)のもとで働いており、クラウンという名のヴィランになる。

傭兵であるため、クリントかケイトを殺すという目的のために雇われているものと思われる。つまり、信念や怨念、忠誠心などはないと見られ、これが二人のホークアイ にとって吉と出るのか凶と出るのかが見所の一つだ。

ソードマン/ジャック・デュケイン

トニー・ダルトンが演じるソードマン(ソーズマン)ことジャック・デュケインは、ドラマ版でどのような役割を担うのか、詳細は明かされていない。原作コミックでは、幼いクリントを鍛えた師匠にあたる人物だ。一方で、ギャンブルで多額の借金を背負い、最終的にはヴィランになってしまう。

なお、コミック版でクリントに弓を教えたのは初代トリックショットで、クリントは自身の武器としてソードマンの剣ではなくトリックショットの弓を選んでいる。一方、MCUではクリントがローニンとして活動する時は剣を使っている。ローニンとしての過去がクリントに降りかかるドラマ『ホークアイ』では、クリントの剣技のルーツが明かされるのだろうか。

トラックスーツ・マフィア(トラックスーツ・ドラキュラズ)

ドラマ『ホークアイ』の予告編でクリントとケイトが度々対峙している集団は、トラックスーツ・マフィア(トラックスーツ・ドラキュラズ)と呼ばれる集団。いわゆる“戦闘員”的な立ち位置だ。トラックスーツとは、トラック=陸上、スーツ=服、つまり運動着のことで、上下ジャージのユニフォームがその特徴だ。米予告では「The Tracksuit Mafia」と題された1分間の本編映像も公開されている。

他の予告編では、ケイトが「TRUST A BRO MOVING COMPANY」と書かれたバンを放った矢で爆破するシーンが見られるが、コミックではトラックスーツのメンバーの語尾は「BRO」で統一されている。また、クリントがトラックスーツ・マフィアに「マネージャーと話していいか?」と問うシーンがあるが、トラックスーツ・マフィアは後述のある人物の下で働いている。

ブラックウィドウ /エレーナ・ベロワ

登場が確実視されているのは映画『ブラックウィドウ』で初登場を果たしたエレーナ・ベロワ。フローレンス・ピューが演じ、人気を博したこのキャラクターは、『ブラックウィドウ』の作中でクリントを狙うよう指示を受けている。

その詳細はこちらから(ネタバレ注意)。

問題は登場の仕方である。エレーナはドラマ『ホークアイ』ではヴィランとして登場するのだろうか。エレーナは雇われの身ではあるが、クリントを“ナターシャの仇”と捉えることもできる。この時点であまりにも敵が多いクリントとケイトを助ける存在であってほしいが果たして……。

なお、ドラマ『ホークアイ』では、ケイトがクリントから“ホークアイ”を引き継ぎ、二代目ホークアイになると考えられる。ブラック・ウィドウもナターシャ・ロマノフの初代ブラック・ウィドウから、エレーナの二代目ブラック・ウィドウに引き継がれるとすれば、これまでMCUではセットで語られてきたブラック・ウィドウとホークアイの二代目同士の関係に注目したい。

キングピン/ウィルソン・フィスク

ここからは登場が確定していないヴィラン候補を紹介しよう。

ドラマ『ホークアイ』でサプライズがあるとすれば、キングピンことウィルソン・フィスクの登場だろう。キングピンはニューヨークの大物で、映画ファンにとっては、アニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』(2019) のヴィランとしてお馴染みだろう。コミック版の初登場は1967年発売の『The Amazing Spider-Man #50』。

キングピン登場の可能性が高い理由は、登場が確定しているエコー、クラウン、トラックスーツ・マフィアがいずれも原作コミックではキングピンの下で働いているからだ。前述のクリントの「マネージャーと話していいか?」という発言は、原作コミックファンにとってはキングピンの存在を示唆するセリフなのだ。

気になるのはソニーが展開する「ヴェノム」シリーズを含むSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)との折り合いだ。ソニーはスパイダーマン関連キャラクター900人の権利を保有していることが明らかになっており、キングピンがMCUとSSUのクロスオーバーの鍵になる可能性もある。

一方で、Netflixドラマ『Marvel デアデビル』(2015-2018) にはヴィンセント・ドノフリオが演じる実写版のキングピンが登場している。同作でデアデビルを演じたチャーリー・コックスが、2022年1月7日(金) 日本公開の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』にも登場するとの噂も根強い。

「スパイダーマン」最新作の公開と同じ時期に配信されるドラマ『ホークアイ』。キングピンが登場するか否かにも注目だ。

キングピンに関連してスパイダーマンが本作に登場するかどうかの考察はこちらの記事で。

トリックショット/バーニー・バートン

ドラマ『ホークアイ』に登場するとの噂があるのが、二代目トリックショットことバーニー・バートンだ。原作コミックでは、バーニーはクリント・バートンの兄で、弟とは違い犯罪者の道を選んだ。一度更生した後、バロン・ジモに洗脳されてヴィランになり、ホークアイの前に立ちはだかる。一方で、キングピンとの戦いではクリントと手を組んでいる。

問題は、MCU版ではクリント・バートンはこれまでに兄の存在を示唆したことがないという点だ。実の兄として登場させれば後付け感が強くなるので、『ブラックウィドウ』におけるナターシャとエレーナのように、義理の兄弟という設定になるかもしれない。クリントもナターシャと同じく、知られざる過去が明らかになるのだろうか。

ヴァル(ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ)

エレーナの雇主であるヴァルが登場する可能性もあるだろう。エコー、クラウン、トラックスーツ・ドラキュラズの雇主がキングピンだとすれば、エレーナの雇主であるヴァルとの関係も気になるところ。利害の対立があるのか、協力関係にあるのか、そしてヴァルがクリントを狙う理由など、気になる点は盛り沢山だ。

ドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』(2021) でヴァルがリクルートしたジョン・ウォーカーの行方も気になる。なお、ヴァルが中心になると見られているヴィランチームのサンダーボルツには、バルチャーが参加する可能性もある。MCU版サンダーボルツに関する考察は、こちらの記事で。

一方で、ヴァルはある理由からヴィランではない可能性も浮上している。詳しくはこちらの記事で(『ブラック・ウィドウ』のネタバレ注意)。

ヴァルについての解説はこちらから。

ドラマ『ホークアイ』では、誰がヴィランになり、誰がクリントとケイトを助けるのだろうか。物語の行方を注視しよう。

ヴィラン達も登場する原作コミック『ホークアイ』は、Kindleで日本語訳版が発売中。

ドラマ『ホークアイ』は2021年11月24日(水)より、Disney+で独占配信。初週は第1話と第2話が同時に配信される。

『ホークアイ』(Disney+)

ドラマ『ホークアイ』第1話のネタバレ解説はこちらから。

MCUの時系列における『ホークアイ』の位置と、フェーズ4のタイムラインについての解説はこちらの記事で。

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』最新予告の解説&考察はこちらの記事で。

2021年のDisney+ Dayで発表されたマーベルの新情報はこちらから。

新映像が公開されたMCUドラマ『ミズ・マーベル』についての新情報はこちらの記事で。

映画『エターナルズ』のポストクレジットシーンの解説はこちらから。

齋藤 隼飛

社会保障/労働経済学を学んだ後、アメリカはカリフォルニア州で4年間、教育業に従事。アメリカではマネジメントを学ぶ。名前の由来は仮面ライダー2号。 編著書に『プラットフォーム新時代 ブロックチェーンか、協同組合か』(社会評論社)。 お問い合わせはコチラから
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