ネタバレ!『ドクター・ストレンジ MoM』登場の〇〇 再演の可能性と撮影の裏側を語る「少し迷った」 | VG+ (バゴプラ)

ネタバレ!『ドクター・ストレンジ MoM』登場の〇〇 再演の可能性と撮影の裏側を語る「少し迷った」

© 2022 Marvel

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』公開

マーベル映画最新作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』が2022年5月4日(水・祝) より日本で公開、米国でも米国時間5月6日(金) に封切りとなった。そのタイトル通り、マルチバース間を行き来する意欲作となった本作では、多くのサプライズも用意されていた。

その内の一人であるキャラクターを演じた俳優が、その裏側と今後について語っている。今後もあの人があのキャラクターを演じることがあるのか、そのコメントを見てみよう。

以下の内容は、映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の重大なネタバレを含むため、必ず劇場で本編を鑑賞してから読んでいただきたい。

ネタバレ注意
以下の内容は、映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の内容に関するネタバレを含みます。

プロフェッサーX登場

その人物とは、ドクター・ストレンジとアメリカ・チャベスが訪れたアース838の平和を守るイルミナティの創設者プロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアだ。90年代にヒットしたアニメシリーズと同じ服装と黄色いホバーチェアで登場。しかも演じているのは旧20世紀フォックスの映画「X-MEN」シリーズでプロフェッサーXを演じてきたパトリック・スチュワートだった。

アース838のプロフェッサーXもサイキック能力は同じで、“MCU最強”となったワンダに心理戦を挑む。アース616のワンダの脳内に入り込み、閉じ込められたアース838のワンダを助け出そうとするも、強力なカオス・マジックの力の前に太刀打ちできず、首を折られて死んでしまう。

意外にもあっさりと退場することになったパトリック・スチュワートのプロフェッサーX。だが、そこはマルチバース展開が広がるMCUだ。物語上は今後も登場する可能性はある。では、演じたパトリック・スチュワート自身はどう考えているのだろうか。

パトリック・スチュワートが語る

パトリック・スチュワートがプロフェッサーXを演じるのは映画『LOGAN/ローガン』(2017) 以来5年ぶり。『X-メン』(2000) から数えて22年間この役を演じていることになる。パトリック・スチュワートは米Varietyで、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』でプロフェッサーX役を再演した裏側を語っている。

撮影は1日と半分でした。これまでの「X-MEN」シリーズのどの作品でも経験したことのない、全く異なる環境でしたね。(「スター・トレック」の)ピカードと同じく、彼がどういう人物で、他者とどのように関わっているのかを改めて考えることが出来たので、ありがたかったです。

『スタートレック:ピカード』の時と同じく、最初は再演することが賢明なことなのかどうか、少し迷いました。『LOGAN/ローガン』ではとてもパワフルな映画で、ヒュー・ジャックマンの腕の中で彼が死んでいく姿を見たからです。それもあって、月曜日の夜に(ワールドプレミアで『マルチバース・オブ・マッドネス』を)観て、自分がその一部になれたことをとても嬉しく、誇りに思っています。

今回のサプライズ出演が1日半というスケジュールで撮影されたことを明かしつつ、旧20世紀フォックスの撮影現場とは全く異なる環境だったことも明かしている。また、本作への出演を「少し迷いました」と正直な気持ちを吐露している。

パトリック・スチュワートは、「スタートレック」シリーズのジャン=リュック・ピカード艦長役もドラマ『新スタートレック』(1987-1994) から35年以上にわたって演じている。一方で、ドラマ『スタートレック:ピカード』(2020-) では、18年ぶりにピカード艦長を再演しており、今回のプロフェッサーX再演に重ねて考えるところもあったようだ。

パトリック・スチュワートが『マルチバース・オブ・マッドネス』前に最後にプロフェッサーXを演じた映画『LOGAN/ローガン』は、ヒュー・ジャックマンが長年演じてきたウルヴァリン役を演じる最後の作品とされていた。パトリック・スチュワート演じるプロフェッサーXも、これまでとは全く違う、かつて力を暴走させて隠居する哀しき老人という姿を見せた。今回のコメントからも、特別な作品であったことがうかがえる。

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今回の『マルチバース・オブ・マッドネス』への出演については、完成版を観て満足したようで、「誇りに思う」と話している。また、「あちらこちらで関連する要素は出てきますが、「X-MEN」の映画とは全く違う世界でした。それでも、とてもとても幸せでした」と、これまでの「X-MEN」世界とは違う場所であることを示しすつも、幸せな時間だったと語っている。

プロフェッサーX 再演はある?

であれば、気になるのはパトリック・スチュワートがプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアを再演することがあるのかということだ。「『スタートレック:ピカード』がシーズン3で終了すれば、この役(ピカード役)も終わりと明言されていますね。しかし、エグゼビアをまた演じる可能性はあるのでしょうか?」と聞かれたパトリック・スチュワートは、こう答えている。

チャールズ・エグゼビアですか? ええ。恐らくね。「X-MEN」のコミックシリーズは広大ですから。彼が戻ってくる機会もあるかもしれません。いずれ分かるでしょう。

「スタートレック」においてはピカード艦長役からの引退を表明していたパトリック・スチュワートだが、プロフェッサーX役については、今後も演じる可能性があることを明かしている。『マルチバース・オブ・マッドネス』ではアニメシリーズの姿で登場したプロフェッサーXだが、別のコミックをベースにした映像化が行われる際にはパトリック・スチュワートが再演する意志があるようだ。

広がる可能性

これまで、実写版のプロフェッサーXは三人の俳優によって演じられてきた。『マルチバース・オブ・マッドネス』を合わせて「X-MEN」映画8作品に出演したパトリック・スチュワート、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(2011) から始まる新シリーズで若き日のプロフェッサーXを演じたジェームズ・マカヴォイ、ドラマ『レギオン』(2017-2019) で同役を演じたハリー・ロイドの三人だ。

ジェームズ・マカヴォイは43歳になった2022年までに『デッドプール2』(2018) を含む5作品にプロフェッサーX役で出演しており、新世代のプロフェッサーXとして印象を残している。パトリック・スチュワートは『マルチバース・オブ・マッドネス』公開時点で81歳。まだまだ再演の姿勢を見せていることは頼もしくもある。

“タイムスリップもの”として制作された『X-MEN:フューチャー&パスト』(2014) では、マカヴォイとシュワートの二人のプロフェッサーXの共演が実現している。マルチバース展開が続くMCUでも、二人の共演に期待したい。

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また、ワンダを演じたエリザベス・オルセンも、今後「X-MEN」シリーズに合流することに意欲的な姿勢を見せている。

ワンダ/スカーレット・ウィッチがは元々、「X-MEN」シリーズのキャラなのだ。原作コミックではワンダの父はマグニートーで、旧映画シリーズでも描かれたようにマグニートーはプロフェッサーXの宿敵であり親友。マーベル最強キャラの一人でもあるマグニートーが参戦する時が、ワンダとプロフェッサーXがMCUに戻ってくるタイミングかも?

映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は、2022年5月4日(祝・水)より劇場公開。

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』公式サイト

Source
Variety

『マルチバース・オブ・マッドネス』ラストとポストクレジットシーンのネタバレ解説はこちらの記事で。

プロフェッサーXを含む、アース838におけるイルミナティのメンバー6名の紹介はこちらから。

エリザベス・オルセンが語ったワンダの今後についてはこちらから。

エリザベス・オルセンが”ワンダの強さ”について語った内容はこちらから。

マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギが明かした“マルチバース化の犯人”はこちらから。

侵略者カーンが登場しなかった理由について脚本家が語った内容はこちらの記事で。

本作におけるドクター・ストレンジの変化についての解説はこちらから。

ベネディクト・カンバーバッチが今後について語った内容と次回作についての考察はこちらから。

ドクター・ストレンジとワンダのこれまでの道のりについてはこちらの記事で。

 

【ネタバレ注意】ドラマ『ムーンナイト』最終話の解説はこちらから。

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【ネタバレ注意】『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』ラストの徹底解説はこちらの記事で。

齋藤 隼飛

社会保障/労働経済学を学んだ後、アメリカはカリフォルニア州で4年間、教育業に従事。アメリカではマネジメントを学ぶ。名前の由来は仮面ライダー2号。編著書に『プラットフォーム新時代 ブロックチェーンか、協同組合か』(社会評論社)。
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