第1話から最終話まで! 『ザ・ボーイズ』シーズン2 全話ネタバレ解説まとめ | VG+ (バゴプラ)

第1話から最終話まで! 『ザ・ボーイズ』シーズン2 全話ネタバレ解説まとめ

©️Amazon Studios

『ザ・ボーイズ』シーズン2 全話レビュー

圧倒的な人気を集めたAmazonプライムビデオのオリジナルドラマ『ザ・ボーイズ』(2019-)。2020年9月より待望のシーズン2の配信が始まり、世界中のファンが熱狂した。10月9日(金)には最終話が配信され、物語の行方はシーズン3へと持ち越しになった。シーズン3が待ち切れず、シーズン2の“2周目”を考えている人も多いことだろう。

バゴプラでは、『ザ・ボーイズ』シーズン2全話のあらすじとネタバレ解説を紹介。ご好評をいただいた。今回は、シーズン2各話のあらすじとポイント、そしてネタバレ記事のリンクをまとめた。気になるエピソードをチェックして、シーズン3に備えよう。

ネタバレ注意
以下の内容は、ドラマ『ザ・ボーイズ』シーズン2の内容に関するネタバレを含みます。

第1話「新たな敵」

シーズン2第1話で注目を集めたのは、ヴォート社社長のスタン・エドガーと、セブン新メンバーのストームフロント。共に“最強”であったはずのホームランダーに臆する様子がない。一方のホームランダーは、副社長のスティルウェルがいなくなったことで、自分自身でセブンを仕切り始める。だが、ストームフロントはインスタライブでセブン入りを発表、エドガーはホームランダーに「君は重要な資産ではない」と言い放つ。強力な“新たな敵”の登場だ。

一方のザ・ボーイズは、ブッチャー不在の中でCIAのスーザン・レイナーからヴォート内部のクーデターに関する情報を得るが、目の前で情報を話すスーザンの頭が吹き飛んでしまう。ヒューイは相当なショックを受けるが、アニーには心配をかけまいと嘘をつき続ける。そこにブッチャーが帰還し、第1話は幕を閉じる。

第2話 「正しい準備と計画」

ブッチャーと合流したザ・ボーイズだったが、ベッカを連れ戻すために一人で突っ走ろうとするブッチャーに対し、ヒューイは不信感をあらわにする。ザ・ボーイズはスーパーテロリストのアジトに突入するが、そこにいたのはキミコの弟であるケンジだった。ヒューイを追い出し、キミコの弟をCIAに差し出そうとするブッチャーだったが、MMとフレンチーはそれを認めない。一方のキミコとケンジは、テロ組織シャイニングライトに対する考え方をめぐって姉弟喧嘩を始め、壮絶な戦いの結果、ケンジを捕獲する。

セブンの方はというと、ディープは共同教会に入り、自分のエラと対話することで、自分の心の醜さを認識。スターライトはストームフロントから、ありのままの自分でいるよう助言を受ける。復帰したAトレインはゲッコーからコンパウンドVを仕入れたスターライトをゆすろうとするが、スターライトはストームフロントから得た智恵でやり返す。クイーン・メイヴは元恋人に懺悔して、各々の物語を進めていく。

第3話「千人の剣士とともに丘を越えて」

家族との時間を (無理やり) 楽しんでいたホームランダーだが、スターライトがリークしたコンパウンドVの情報が世間を駆け巡る。スーパーヒーローは生まれつきの力ではないということが明らかになり、スーパーヒーローたちの心情に少なからず影響を及ぼす。指令を受けたセブンは、ザ・ボーイズ狩りに出動する。

ザ・ボーイズはCIAにケンジを引き渡すべく、船で約束の場所に向かっていた。ディープの襲撃に遭うが、鯨の腹を突き破りこれをやり過ごす。セブンから逃げる中でMMはブッチャーに、ヒューイは「カナリア」でありチームから外せない存在だと告げる。ヒューイはホームランだーに追い詰められるが、任務よりも仲間を優先したブッチャーがケンジを解放し、このピンチを脱する。

ところが、ケンジとキミコの前にストームフロントが現れる。ストームフロントは、カッコよかった今までの姿から一変。レイシストとしての本性を露わにし、キミコの目の前でケンジの命を奪う。“陰湿なヘイト”が『ザ・ボーイズ』シーズン2のテーマなのだ。

第4話「この世に類を見ないもの」

MM、ヒューイ、アニーの三人はリバティの情報を求めてノースカロライナへ。MMはヴォートと戦った弁護士の父の話をリバティによるヘイトクライムの被害者に共有、リバティの正体がストームフロントだという情報を得る。一方、ベッカの居場所を突き止めたブッチャーは、ヴォートの施設に進入し、ベッカと久しぶりの再会を果たす。ところが、ベッカは息子を守るため、ブッチャーとの逃亡を拒否するのだった。

ストームフロントが人気を集める一方、ホームランダーはセブンの人員整理を敢行。アニーの首を絞め、Aトレインをクビにし、クイーンメイヴがセクシャルマイノリティであることを世間に公表。ところがストームフロントには自身の弱さを看破されてしまう。ホームランダーは変身能力を持つドッペルゲンガーにスティルウェルの格好をさせて楽しんでいたが、ドッペルゲンガーを始末し、「誰も必要ない」と言い放つのだった。

第5話「行動の時」

外国でのヒーロー活動で犠牲者を出すホームランダーの動画がネットで拡散され、演説も大失敗。遂にホームランダーはストームフロントの手を借り、二人は恋仲になっていく。そのストームフロントがリバティだったという事実を突きつけたのはスターライト。ストームフロントはスターライトがコンパウンドVの情報をリークしたという情報を持っていることを明らかにし、力関係は複雑さを増していく。

ブッチャーは叔母の家を訪れ、ここで愛犬のテラーが登場。ブッチャーを心配したMMとヒューイも登場するが、この家の存在を知っていたのはブラック・ノワールも同様だった。MMとヒューイはここから逃げず、ブッチャーと共にブラック・ノワールを迎え撃つ。結果、ブッチャーはブラック・ノワールとエドガー社長にホームランダーの息子の存在と性暴力の事実を世間に公表すると脅しをかけ、この難局を脱する。

第6話「開かれた扉」

再合流したザ・ボーイズは、情報を提供してくれたアニーとセージ・グローブ・センターに潜入。このセンターがスーパーパワーを持った能力者たちの収容所であり、大人にも使えるコンパウンドVを開発するための実験所であることを知る。ここで一行は、元セブンのランプライターと合流。ザ・ボーイズの元ボスであるグレイズ・マロリーの孫を焼き殺した事件について、フレンチーは孫たちも仲間も救えなかった過去の自分と向き合う。ランプライターの力を借りてセンターを脱出したザ・ボーイズは、重要な証人としてランプライターの身柄を確保する。

クイーン・メイヴはホームランダーが飛行機墜落事故で見せた残忍な姿を収めた動画を入手していた。元恋人のレイナと平和に生きていくため、ホームランダーを脅すつもりなのだ。一方、ホームランダーは独自に動くストームフロントをよく思っていない。ストームフロントは、遂にその正体を明らかにする。1919年生まれ、ナチスの高官らと共に行動してきたナチズムの残党であり、ヴォート創設者の元パートナーだった過去を明らかにし、ホームランダーに「文化のための戦争」を起こすよう迫る。ストームフロントを演じたアヤ・キャッシュはユダヤ人であり、相当な覚悟の演技を見せている。

第7話「発火」

そして日本では特に話題になったのが、シーズン2第7話だ。一時削除された騒動の詳細については、こちらの記事を読んでいただきたい。

ホームランダーを味方につけたストームフロントは、ヘイトを煽る演説を続ける。ランプライターは反ヴォート派のニューマン議員のもと、ヴォートを告発する公聴会で証言を行うことになっていた。フレンチーとキミコはニューマン議員の警護に、グレイスとMMはヴォーゲルバウム博士との証人喚問の交渉に、ブッチャーは実の父に会いにいき、残されたヒューイとランプライターはスターライトが拘束されたという情報を聞き、救出に向かう。

ヒューイを侵入させたランプライターは焼身自殺。アニーはブラック・ノワールとの戦いに苦戦するも、クイーン・メイヴに救われる。ヒューイはアニーの母を助け、アニーと三人で脱出に成功する。父との対話で吹っ切れたブッチャーは極悪な台詞でヴォーゲルバウム博士を脅し、反ヴォートの証言を行うことを了承させる。遂に公聴会が開催されるが、証言が行われる直前に証人をはじめとする出席者たちの頭が爆発し始める。

第8話「知っていること」

公聴会の事件はスーパーヴィランの仕業ということにされ、世間には、更にヘイトと恐怖が拡散されていた。ホームランダーとストームフロントに息子のライアンを奪われたベッカはザ・ボーイズと合流。ブッチャーはエドガーと取引をしてライアンの居場所を聞き出す。アニーはAトレインが盗んできたストームフロントの情報を世間に公開、ホームランダーもおびき出し、ブッチャーたちはライアンを助け出す。

ブッチャーはエドガーとの取引を反故にし、ベッカとライアンを逃そうとするが、そこに立ちはだかったのはストームフロントだった。スターライト&キミコ&クイーン・メイヴのチームにボコボコにされながらも、ストームフロントはライアンの前に現れ、ベッカを殺してしまう。ライアンはその力を発揮して“目からビーム”でストームフロントを倒す。ホームランダーも駆けつけるが、クイーン・メイヴが突きつけた飛行機事故の動画を前に、ホームランダーは世間を敵に回すという選択肢は取れず、ブッチャーたちを逃すのだった。

そして、衝撃のラストはここから。ヴォート社長のエドガーにとって致命的な情報を手に入れたという共同教会指導者のアレステアナ・アダナの頭を、ヴィクトリア・ニューマン議員が吹き飛ばす。第1話から起きていた頭爆破の犯人がニューマン議員であったことが明らかになり、ヒューイが同議員の選挙事務所に勤め始めるところで『ザ・ボーイズ』シーズン2は幕を閉じる。

以上が、『ザ・ボーイズ』シーズン2の各話あらすじと解説記事のリンクだ。各解説記事では、背景にあるアメリカ社会の現状も踏まえて、各シーンや台詞の説明も行っている。ぜひそちらもチェックしていただきたい。

『ザ・ボーイズ』はシーズン3も製作が進んでいる。

『ザ・ボーイズ』シーズン2はAmazonプライムビデオで独占配信中。

原作コミックの日本語版は、G-NOVELSから発売中。

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齋藤 隼飛

1991年生まれ。
社会保障/労働経済学を学んだ後、アメリカはカリフォルニア州で4年間、教育業に従事。アメリカではマネジメントを学ぶ。名前の由来は仮面ライダー2号。
編著書に『プラットフォーム新時代 ブロックチェーンか、協同組合か』(社会評論社)。
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