第2話ネタバレ解説『シー・ハルク:ザ・アトーニー』ブルースはどこへ? 意外な小ネタ&時系列に注目 | VG+ (バゴプラ)

第2話ネタバレ解説『シー・ハルク:ザ・アトーニー』ブルースはどこへ? 意外な小ネタ&時系列に注目

© 2022 Marvel

『シー・ハルク』第2話はどうなった?

ドラマ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』はMCUドラマの第7弾。映画と並び、ドラマシリーズもすっかりMCUの正史としてお馴染みになったが、『シー・ハルク』はこれまでとは一味違ったコメディドラマとして配信されている。

第四の壁を破ったり、大物がカメオで登場したりと、これまでとは雰囲気の異なる作風で注目を集める『シー・ハルク』。ハルクがメインで登場した第1話に続き、第2話では誰がどんな風に登場したのだろうか。今回は第2話の各シーンを解説していく。以下の内容は『シー・ハルク』第2話のネタバレを含むため、必ず本編をDisney+で視聴してから読んでいただきたい。

ネタバレ注意
以下の内容は、ドラマ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』第2話の内容に関するネタバレを含みます。

ドラマ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』第2話「超人の訴訟」ネタバレあらすじ&解説

シー・ハルク誕生

第1話で従兄のブルース・バナーからハルクの力を受け継いだジェニファー・ウォルターズは、ブルースからトレーニングを受けながらも、元の弁護士の仕事に戻ろうとしていた。しかし、ラストでは法廷に危機が訪れ、ジェニファーは世間にハルクとしての姿を晒してしまう。第2話の物語はこの一件から動き出す。

ニュースを報じているのはニュースチャンネルのKPVK『アントマン&ワスプ』(2018) でジャイアントマンの出現を報じていたニュース局だ。アントマンことスコット・ラングが拠点にしていたのは米西海岸のサンフランシスコで、ジェニファーの拠点もそこから車で5時間以上離れているとはいえ同じ西海岸のロサンゼルスだ。西海岸のヒーロー情報はKPVKを見ておけば大丈夫なようだ。

公開された法廷画にはハルク化したジェニファーと、法廷を襲撃したタイタニアの姿が。テロップでは「スーパーインフルエンサーがパニックを巻き起こす」と紹介されており、タイタニアが“スーパーインフルエンサー”であることが示されている。

インタビューを受けた男性は、ジェニファーを「とても立派な (pretty decent)」と形容しつつ、「この女性 (this chick)」がハルクになったとして「chick-hulk」と呼ぶ。「chick」とは「若い女性」を意味するスラングだ。インタビュアーはこの言葉を「シー・ハルク? (A She-Hulk?)」とニュース向けに言い換え、シー・ハルクの呼び名が誕生する。

ジェニファーは「シー・ハルク」という呼び名に困惑した表情を見せているが、第1話でブルース・バナーが「スマート・ハルク」という名前について「こういう名前については選択肢はない」と話していた通りだ。それでも、ジェニファーはハルク姿でバーに登場。この場面で流れている曲はセレステ「Stop This Flame」(2020)。「私は何様? 今になれば分かるでしょう」「あなたは運命の人を見つけた」と歌われるフックがフィーチャーされている。

シー・ハルクは「ハルクのおまけって感じ」と、その名前を気に入っていない様子。映画『ソー:ラブ&サンダー』(2022) では、ソーの力を手に入れたジェーン・フォスターが「レディ・ソー」と呼ばれるのを拒絶するシーンがあった。

第1話冒頭で登場したジェニファーの弁護士仲間のデニスは、スーパーパワーを得たジェニファーに嫉妬している様子。その力の源を「縁故採用か、やっぱり (Nepotism. I knew it.)」と言い、どうしてもジェニファーのことを認めたくないようだ。「いい女がいる。あれと話してくる」とデニスはその場を去るが、英語でも「I’m gonna go talk to it.」と、女性のことを「it=あれ」呼ばわりしている。そんなだからジェニファーに負けるのでは……。

アメリカ社会の現実

「スーパーヒーローだからおごられた」とお酒を持ってきた親友のニッキにジェニファーは「ロースクールの学生ローンは“自警団”に入るためじゃない」と言っているが、英語では「ロースクールに行って6桁の学生ローンを組んだのは、ヴィジランテになるためじゃない」と言っている。6桁というのは、100,000ドル=10万ドルのことだから、日本円で1,000万円以上の借金をしてロースクールに通ったということである。

就職する頃には学費で借金まみれになっている光景は日本では普通に見られるが、高等教育にここまでお金がかかる国はアメリカと日本くらいと言われている。日本の自民党政府は長らく国際人権規約の「段階的学費無償化」に批准せず、2012年に批准してからも国内の大学の学費は上がり続けている。

ジェニファーは時間もお金も費やして弁護士になったのに、自分が憧れてもいないスーパーヒーローになってしまった。「あれに入るのは億万長者かナルシシストか寂しん坊」と言っているが、アベンジャーズの初代ビッグ3、アイアンマン、ソー、キャプテン・アメリカのことだろうか。「アベンジャーになれる」というニッキの言葉にも「医療保険ある? 産休や年金は? 給料は出る?」と現実的な回答をする。

このジェニファーの発言は、フェーズ5以降のアベンジャーズのあり方について、大きなヒントになるかもしれない。何かぼんやりとした大きな“正義”のために戦ってきたアベンジャーズだったが、現実的にそこで働く個々のメンバーの生活が保障されるのかという点は非常に現実的で現在的な視点だ。ドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』(2021) でも、元アベンジャーズのサム・ウィルソンが銀行から融資を断られるシーンが描かれている。

しかしジェニファーは、先の裁判が、陪審員を救ったことで審理無効になったことをボスから聞かされ、そのまま法律事務所からクビになったことを宣告される。『シー・ハルク:アトーニー・アット・ロー(弁護士)』のタイトルが『シー・ハルク:アトーニー・フォー・ハイアー(求職中の弁護士)』に変わり、第2話は幕を開ける。

ウルヴァリンとエターナルズ?

ブルースからの留守電を聞きつつ、就職活動に励むジェニファーだったが、連戦連敗。人を救っただけなのに「目立ちすぎてはダメ」と断られてしまう。スコット・ラングも仕事には困っていたが彼は元泥棒だ。女性が人とは違う力を持ち、目立つということに対する世間からの厳しい視線が描かれている。

やる気をなくしたジェニファーがノートパソコンで「楽しい仕事10選」の記事を眺めているシーンは第2話の注目ポイントの一つ。画面の右側に「IRON MAN THREE’S」というスニーカーの広告があり、その下に「関連記事」として「金属の爪を持つ男性がバーで喧嘩」「なぜ洋上に巨人の像が現れたのか」という見出しの文字が見える。

「金属の爪を持つ男性がバーで喧嘩」は、言わずもがな「X-MEN」シリーズのウルヴァリンの存在を示唆するものだ。ヒュー・ジャックマンはウルヴァリン役を引退したが、MCUにX-MENが合流することは決定済み。ファンサービスの小ネタなのかもしれないが、徐々にX-MENの足音が近づいていることが分かる。

「なぜ洋上に巨人の像が現れたのか」という見出しは、映画『エターナルズ』(2021) でセルシらがティアマットの《出現》を阻止した件についてだろう。人口増加のエネルギーで地球の核から誕生するはずだったセレスティアルズのティアマットは、《出現》の途中でセルシが一体になる形でそれを阻止され、海から頭と腕を出した状態で固まってしまっている。この件は人知れず戦ってきたエターナルズの案件であるため人類は何が起きたのか知る由もなく、ただ洋上に巨人の像が現れたことしか確実なことがないのだろう。

この二つの見出しの下にも「科学者たちが発見 (Scientists discover)」という文字が見えるが、この見出しは途中で途切れている。なおこの画面の上部には「アントマンを探せ (Find Ant-Man)」というタグもあるが、アントマンのミニゲームだろうか。ドラマ『ミズ・マーベル』(2022) でも示唆された指パッチン後のアントマン人気がうかがえる。

ウォルターズ家集合

母から呼び出しをくらったジェニファーは両親らが待つ家族ディナーへ。ここで第1話でブルースがスマートな親戚として名前を挙げたチェドが登場。チェドもハルクになる素質を持っているかもしれない。だがチェドはベスト・バイのマネージャーに昇進したという。ベスト・バイは世界最大の家電量販店で、アメリカでは地方でも街に一つはあるチェーン店だ。

ジェニファーの母はコーヒーショップの店員という男性をおすすめするが、名前はユスフ (Yusuf) で、『ミズ・マーベル』に登場したカマラ・カーンの父と綴りも同じになっている。父は「ホークアイの矢は自分で回収しているのか」と全く関わりがなく、スーパーパワーも持っていない人物についてジェニファーに聞き出すなど、家族ディナーは収拾がつかない状態になっていく。

しかし、ジェニファーは父と二人で話す時間を得ると、「正しいことをしたのに罰を受けている気分」と、正直な気持ちを吐露する。「人が潰されても放っておけば……」と、ダークサイドに堕ちそうになるジェニファーに、父は一族には既にブルースがいると話し、「前に進むこと」を助言するのだった。

その後バーで一人飲むジェニファーの前に現れたのは、第1話の裁判所にいたホリウェイ。ジェニファーが法廷で争った大手法律事務所GLK&Hの名前は「グッドマン、リーバー、カーツバーグ・アンド・ホリウェイ」の頭文字をとったもので、ホリウェイは創設者かトップレベルの人物だと考えられる。ちなみに映画『インクレディブル・ハルク』(2008) のラストシーンは、バーで酒をあおるロス将軍のもとにトニー・スタークが現れ、「チームを編成中だ」と告げて幕を閉じる。

ホリウェイは、GLK&Hを打ち負かしたジェニファーの腕を見込んで新設の部門のトップとして雇いたいとヘッドハンティングをする。ジェニファーは、パラリーガルを自分で選ぶという条件をつけ、ニッキを引き込むことを示唆してこのオファーを受けるのだった。

プロボノで宣伝?

GLK&Hに就職したジェニファーは、シー・ハルクとして“超人法律部 (Superhuman Law Division)”の顔になってほしいと依頼される。シー・ハルク姿のまま働いてほしいというのだ。ジェニファーは第四の壁を破って「話が違う!」と怒りを視聴者と共有する。会議室では白人の男性だけで談笑している姿も。いかにも大手法律事務所の上層部という感じだ。

ニッキは既にパラリーガルとしてオフィスで待っていた。会社は「ハルクの弁護士」が欲しかっただけという事実に不服ながらも、ジニファーはあまりの待遇の良さにまんざらでもなさそう。ホリウェイには人事権があるようで、バンバン人を切ったり飛ばしたりしている。そんなホリウェイが最初の仕事として言い渡したのは、エミル・ブロンスキーの仮釈放だった。

エミル・ブロンスキーはMCU第2作目の映画『インクレディブル・ハルク』に登場。ロシア生まれ、イギリス育ちの兵士で、超人血清とブルースの血液サンプルを投与したことでアボミネーションになった。映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021) では、闘技場でウォンと戦う姿が描かれたが、その後はウォンと共に施設のような場所へと帰っていった。

ジェニファーは従兄を殺そうとした相手を弁護するのは利益相反だと主張するが、ホリウェイは「宣伝効果だけでもプロボノでやる価値がある」と強弁する。プロボノとは、弁護士費用が支払えない人のために無償で弁護を提供するアメリカの伝統のこと。ホリウェイは世間の注目を集めているブロンスキーの仮釈放を扱うことで得られる宣伝効果に期待しているようだ。

ブロンスキーはジェニファーを指名しており、しかもホリウェイはこの仕事を断ればジェニファーはまたクビになるという。ジェニファーはとりあえずブロンスキーに会うことにして、「超厳重警備の刑務所」とされていたダメージ・コントロール局 最高警備レベル刑務所へ赴く。この施設は、『ミズ・マーベル』第4話に登場した施設で、カムランとナジマたちが収容されそうになって脱走に成功している。その後カムランは割と簡単にジャージーシティに帰ってきていたので、この施設はアメリカの東側(ニュージャージー近辺)に位置していると思われる。

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021) では、ピーター・パーカーらを尋問したダメージ・コントロール局だが、設備の巨大さから相当な予算がついていることが分かる。初代アベンジャーズなき今、スーパーパワーを持った人々に政府として対処する手段はダメージ・コントロール局に委ねられているのだろう。

「7人のソウルメイト」

ハイテクで厳重な施設内を抜けてエミル・ブロンスキーと面会したジェニファー。ブロンスキーは一瞬サイコパスのような雰囲気を醸し出すが、意外とラフな態度でジェニファーと接する。ブロンスキーは『インクレディブル・ハルク』の舞台である2010〜2011年の時点で39歳と自称しており、『シー・ハルク』の舞台が2023-2025年ごろだとすれば、既に50代半ばということになる。「完全に違う人間になった」と言う通り、かなり丸くなったようだ。

ブロンスキーは肉体をコントロールできるようになり、アボミネーションに変身しないことを選んだのだという。ブロンスキーは、超人血清を打ってハルクを殺そうとしたのは政府の命令で、その後、ハルクの血液サンプルを投与してハルクをハーレムに誘き寄せて戦ったのも血清を投与されたのがそもそもの原因だったと主張する。

ブロンスキーは更に「政府に呼ばれて戦い、自分は正義の味方だと思った」と語る。ヒーローになれるかも知れないと思い戦ったが、ヒーローになったのは政府が「脅威」としてたハルクの方。「正義はどこだ?」と、正論を述べるのだった。

このシーンで気になるのは、ブロンスキーが言及した「文通プログラムで知り合った7人のソウルメイト」について。ブロンスキーは、釈放されればソウルメイトが買ってくれた土地で平穏に暮らしたいと話す。これはもしかすると、2024年7月26日(金) の全米公開が発表されたヴィランチームを描く映画『サンダーボルツ(原題)』への伏線ではないだろうか。

ヴィランチームは、既にヴァルことヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがジョン・ウォーカーやエレーナ・ベロワをリクルートしている。特にアボミネーションは、“サンダーボルツ”というチーム名の元になるサディアス・“サンダーボルト”・ロス将軍が生み出した存在だ。アボミネーションをサンダーボルツにリクルートするために、ロス将軍が仮釈放を企んでいるとしても不思議ではない。「7人のソウルメイト」という言葉から、サンダーボルツが7人、またはアボミネーションを加えた8人編成になる可能性もあるだろう。

ブルースはどこへ?

この依頼をLAの自宅に持ち帰ったジェニファーは、ブルースにこの件を相談する。「二度目のチャンスを」というのがブルースの口癖だと捲し立てると、ブルースは優しい声でジェニファーがこの件を受けたがっていることを指摘。ブロンスキーから手紙と俳句をもらい、もう確執はないとジェニファーに打ち明けるのだった。ブロンスキーも歳をとったが、ブルースも同じように約15年の時を経て変化したのだ。

仕事を引き受けることにしたジェニファーは、ブルースに近いうちにLAに来るかどうか聞くが、ブルースは宇宙船の中にいた。これは第1話の序盤で二人の前に現れた機体で、映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017) でソーらがグランドマスターから盗んだ宇宙船コモドールと同じモデルだった。ブルースはその後、「惑星サカールからの使いだった」と話していたが、特に揉める様子もなく、自主的にこの宇宙船に乗り込んで惑星サカールへ向かったようだ。なぜブルースが呼び出されたのだろうか。

ジェニファーはホリウェイに仕事を引き受けると返答するが、その途端にアボミネーションが『シャン・チー/テン・リングスの伝説』で地下格闘技に参戦している動画がニュースで報道される。ジェニファーはカメラに向かって「最悪」と言い放ち、ドラマ『シー・ハルク』第2話はエンディングを迎える。

このシーンで、時系列的には『シー・ハルク』は『シャン・チー』よりも後の物語ということが確定した。『シャン・チー』は2024年4月が舞台。「洋上の巨人の像」の件が『エターナルズ』の一件を指しているとすれば、『シー・ハルク』の舞台は2024年6月よりも後ということになる。 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2024年7-11月を舞台にしており、『エターナルズ』の後、『ノー・ウェイ・ホーム』の前と考えるのが順当だろうか。

『ソー:ラブ&サンダー』『ミズ・マーベル』までのフェーズ4の時系列はこちらの記事にまとめている。

第2話にもあったミッドクレジットシーンは、ジェニファーがシー・ハルク姿で“家族サービス”をしている映像。チェドもチェドでベスト・バイのマネージャーとして4Kテレビについてアドバイスしているのが微笑ましい。

ドラマ『シー・ハルク』第2話ネタバレ感想&考察

「ハルク」フランチャイズとしての側面

第1話のブルース・バナーに続き、第2話ではハルクの宿敵だったアボミネーションことエミル・ブロンスキーが登場し、物語の中心的な役割を担った。ここまで『シー・ハルク』は、ジェニファー・ウォルターズの物語と共に「ハルク」フランチャイズの正統な続編としても機能している。特に第2話ではブルース・バナーが再び宇宙へ旅立ち、今後のブルースは“隠居”という形ではなくまた人騒動起こしそうな雰囲気を残して退場となった。

ハルクについては、原作コミックで「プラネット・ハルク」と呼ばれるシリーズが存在する。宇宙に追放されたハルクが惑星サカールに墜落するのだが、この展開は『マイティ・ソー バトルロイヤル』で実現済み。ただ、この漂流時にハルクに息子ができるという原作のストーリーはMCUでは描かれなかった。もしかするとサカールでハルクに意識を譲っていたブルースは、知らない間に子どもが出来ており、サカールから呼び出しを食らったのではないだろうか。

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「ハルク」フランチャイズについては、ユニバーサルが配給権を持っているため、ディズニー傘下のマーベル・スタジオは単独映画の制作を避けてきた。2023年でこの配給権はマーベルに戻るため、ハルクを主人公に据えた続編映画が作られる可能性もあるが、果たして……。

「ハルク」フランチャイズとしての宿題をこなす『シー・ハルク』だが、本作ではウォンデアデビルの登場も確定している。ウォンはブロンスキー裁判の証人として登場することになるのだろう。それにしてもなぜウォンは『シャン・チー』でブロンスキーを連れ出して闘技場の戦いに参戦させていたのだろうか。第3話で語られることに期待しよう。

第2話でついに“ケース”へ入っていった『シー・ハルク』。まだまだ続く全9話の物語に引き続き注目しよう。

ドラマ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』は2022年8月18日(木) よりDisney+で独占配信中。

『シー・ハルク:ザ・アトーニー』

シー・ハルクのコミック作品は、『シーハルク:シングル・グリーン・フィメール』ケン・U・クニタによる日本語訳が発売中。

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『シー・ハルク』第3話の解説はこちらの記事で。

第1話の解説はこちらの記事で。

第1話のキャプテン・アメリカのくだりについて主演のタチアナ・マスラニーが語った内容はこちらから。

MCU版“超人法”についての解説と考察はこちらの記事で。

ドラマ『ミズ・マーベル』最終話のネタバレ解説はこちらから。

『ムーンナイト』最終話で回収されなかった9つの謎はこちらから。

 

11月11日公開の映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』特報の解説&考察はこちらから。

9月9日からは『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が追加映像と共に再上映される。詳しくはこちらの記事で。

 

コミコン2022で発表された映画『サンダーボルツ』、ドラマ『デアデビル ボーン・アゲイン』を含むMCUフェーズ5全作品のまとめはこちらから。

2025年5月公開が発表された『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ』についてはこちらから。

2025年11月公開が発表された『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』についてはこちらから。

齋藤 隼飛

社会保障/労働経済学を学んだ後、アメリカはカリフォルニア州で4年間、教育業に従事。アメリカではマネジメントを学ぶ。名前の由来は仮面ライダー2号。編著書に『プラットフォーム新時代 ブロックチェーンか、協同組合か』(社会評論社)。
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