【まとめ】MCUフェーズ5の全容が明らかに サンディエゴ・コミコン2022でケヴィン・ファイギが発表【マルチバース・サーガ】 | VG+ (バゴプラ)

【まとめ】MCUフェーズ5の全容が明らかに サンディエゴ・コミコン2022でケヴィン・ファイギが発表【マルチバース・サーガ】

© 2022 Marvel

MCUフェーズ5の全容が明らかに

米サンディエゴで開催されているポップカルチャーの祭典サンディエゴ・コミコン2022で、マーベル・スタジオより特大の発表が続いている。2023年の公開作品について次々と発表が行われたが、その中で同スタジオ社長のケヴィン・ファイギがフェーズ5の全容を明らかにした。

マーベル公式によるとフェーズ5の第1弾は、2023年2月17日(金)米公開の映画『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア(原題)』になるという。また、米Comicbookが報じた現地レポートによると、ドラマ『シークレット・インベージョン(原題)』が2023年春に配信されるという。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(原題)』はこれまでの発表通り2023年5月5日(金)にアメリカで公開され、ドラマ『エコー(原題)』と『ロキ』シーズン2が2023年夏に配信される。ドラマ『ミズ・マーベル』(2022) から繋がる映画『ザ・マーベルズ』は2023年7月28日(金)米公開

そして、「アイアンマン」シリーズを引き継ぐことになる『アイアンハート(原題)』が2023年秋にDisney+で配信。MCU版にリブートされる映画『ブレイド(原題)』が2023年11月3日(金)米公開で、『ワンダヴィジョン』からのスピンオフドラマ『アガサ:コーヴン・オブ・ハウス(原題)』が2023年から2024年にかけての冬に配信される。

注目はNetflix版から引き続きチャーリー・コックスが主演を務めるドラマ『デアデビル ボーン・アゲイン(原題)』。こちらは2024年春に配信を開始する。そして「キャプテン・アメリカ」シリーズ第4弾『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー(原題)』が2024年5月3日(金)に全米公開。ヴィランチームのサンダーボルツを描く映画『サンダーボルツ(原題)』が2024年7月26日(金) に米公開となることも今回のコミコン2022で明かされた。

そして、ケヴィン・ファイギはこの映画6作品、ドラマ6作品をフェーズ5の作品として紹介。『デアデビル ボーン・アゲイン』については「最初のシーズンは18話」と発言している。今回コミコン2022で発表されたフェーズ5の作品を時系列にまとめると以下のようになる。

2023年2月17日(金)
映画『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア(原題)』

 

2023年春
ドラマ『シークレット・インベージョン(原題)』

 

2023年5月5日(金)
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(原題)』

 

2023年夏
ドラマ『エコー(原題)』
ドラマ『ロキ』シーズン2

 

2023年7月28日(金)
映画『ザ・マーベルズ』

 

2023年秋
ドラマ『アイアンハート(原題)』

 

2023年11月3日(金)
映画『ブレイド(原題)』

 

2023年/2024年冬
ドラマ『アガサ:コーヴン・オブ・ハウス(原題)』

 

2024年春
ドラマ『デアデビル ボーン・アゲイン(原題)』

 

2024年5月3日(金)
映画『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー(原題)』

 

2024年7月26日(金)
映画『サンダーボルツ(原題)』

MCUフェーズ5の第1作目が映画『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア(原題)』になることが発表されると共に、フェーズ4の映画最終作が2022年11月11日(金)公開の『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』になることも確定した。また、サンディエゴ・コミコン2022では、MCU版『ファンタスティック・フォー(原題)』がMCUフェーズ6の第1弾として2024年11月8日(金)に全米で公開されることも発表されている。

なお、2025年には5月2日(金)に『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ(原題)』が、11月7日(金)に『アベンジャーズ :シークレット・ウォーズ(原題)』が公開される。史上初めて一年に2作の「アベンジャーズ」が登場する2025年に先駆けて、2023年から始まるMCUフェーズ5を楽しみに待とう。

なお、「インフィニティ・サーガ」と題されたフェーズ1からフェーズ3につづき、フェーズ4からフェーズ6までを「マルチバース・サーガ」と名付けることも発表されている。

Source
Marvel.com / Comicbook

『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー』についてはこちらの記事で。

MCU版『ファンタスティック・フォー』についての発表はこちらの記事で。

『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ』についてはこちらから。

『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』についてはこちらから。

映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』特報の解説&考察はこちらから。

アノ人も登場した『シー・ハルク:ザ・アトーニー』本予告の解説&考察はこちらの記事で。

¥2,970 (2024/10/15 17:11:02時点 Amazon調べ-詳細)

齋藤 隼飛

社会保障/労働経済学を学んだ後、アメリカはカリフォルニア州で4年間、教育業に従事。アメリカではマネジメントを学ぶ。名前の由来は仮面ライダー2号。 訳書に『デッドプール 30th Anniversary Book』『ホークアイ オフィシャルガイド』『スパイダーマン:スパイダーバース オフィシャルガイド』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース オフィシャルガイド』(KADOKAWA)。正井編『大阪SFアンソロジー:OSAKA2045』の編集担当、編書に『野球SF傑作選 ベストナイン2024』(Kaguya Books)。
お問い合わせ
¥3,300 (2024/10/15 00:34:21時点 Amazon調べ-詳細)
社会評論社
¥1,650 (2024/10/14 22:31:01時点 Amazon調べ-詳細)

関連記事

  1. 映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』見どころは? 月面着陸のフェイク映像をめぐる現場と広報のたたかい

  2. 日本語予告になかった重要な視点『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』と『ブルービートル』が描く二人のラテン系ヒーロー

  3. ネタバレ解説 映画『夏目アラタの結婚』ラストの意味は? 品川ピエロ事件とは 考察&感想

  4. クモオーグとは何者だったのか『シン・仮面ライダー』ネタバレ解説&考察