第7話でヴィクトリア・ニューマン下院議員登場『ジェン・ブイ』 | VG+ (バゴプラ)

第7話でヴィクトリア・ニューマン下院議員登場『ジェン・ブイ』

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第7話は2023年10月27日よりAmazonプライムにて配信開始

『ザ・ボーイズ』(2019-)のスピンオフ作品として、『ザ・ボーイズ』のショーランナーであるエリック・クリプキが製作総指揮、ショーランナーにミシェル・ファゼガスが務める『ジェン・ブイ』(2023-)。スピンオフ作品でありながら非常に高い盛り上がりを見せる『ジェン・ブイ』だが、2023年10月27日に配信される第7話「シック(原題:Sick)」にて『ザ・ボーイズ』本編における重要人物の1人、クラウディア・ドゥミット演じるヴィクトリア・ニューマン議員の登場が公式SNSで発表された。

ネタバレ注意
以下の内容は、ドラマ『ザ・ボーイズ』とドラマ『ジェン・ブイ』の内容に関するネタバレを含みます。

ヴィクトリア・ニューマン議員は29歳で史上最年少女性下院議員になったアレクサンドリア・オカシオ=コルテス議員がモデルのキャラクターで、スーパーヒーローたちの起こす問題行動を防ぐためにFBSA(連邦超人問題局)としてスーパーヒーローたちを監視していた。ジャック・クエイド演じるヒューイ・キャンベルからも信頼されている人物だ。

しかし、その本名はナディア・ニューマンであり、ジャンカルロ・エスポージ演じるヴォート社の元CEOのスタン・エドガーにレッドリバー研究所から引き取られ、養子となった人物だ。腹に一物を持つ人物であり、ヒューイ・キャンベルなどの活動を支援しているような素振りをしていたが、実際は重要参考人などを「凝視することで対象物を爆発させるスーパーパワー」で殺害するなど暗躍していた。

その境遇はジャズ・シンクレア演じるマリー・モローと似た境遇である。マリー・モローも『ザ・ボーイズ』本編でヴィクトリア・ニューマン下院議員の素性を探る上で初登場しており、公式SNSで公開された予告編ではマリー・モローに対して「二つの道、マリー、両方は選べません」と警告している。

レッドリバー研究所の実情とヴォート社の実態を掴み、表向きはヴォート社に監視の目を光らせるヴィクトリア・ニューマン下院議員の登場によってゴドルキン大学に大きなトラブルが起きるのは間違いないだろう。それを表すように、シェリー・コン演じるインディア・シェティ学部長が「すべての犠牲が報われる」と発言しており、スーパーパワーを持つ能力者のみに感染するウィルスを持つインディア・シェティ学部長とヴィクトリア・ニューマン下院議員の一騎打ちが見られるかもしれない。

今後の『ジェン・ブイ』の情報解禁に期待していきたい。

『ジェン・ブイ』第7話「シック(原題:Sick)」は2023年10月27日より配信開始。

『ジェン・ブイ』の詳細はこちらから。

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第1話「ゴルドキン大学」のネタバレ解説&考察の記事はこちらから。

第2話「初日」のネタバレ解説&考察の記事はこちらから。

第3話「#ブリンク追悼」のネタバレ解説&考察の記事はこちらから。

第4話「真実の全貌」のネタバレ解説&考察の記事はこちらから。

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『ジェン・ブイ』シーズン2についてはこちらから。

『ザ・ボーイズ』の更なるスピンオフ展開についてはこちらの記事で。

 

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『ジェン・ブイ』で登場するソルジャーボーイのファーストルックについての記事はこちらから。

 

『ザ・ボーイズ』シーズン3最終話のネタバレ解説はこちらから。

シーズン3までの経緯とYouTube配信のスピンオフ番組の内容、アニメ版の注目エピソードはこちらの記事で。

『ザ・ボーイズ』シーズン4についての情報はこちらから。

鯨ヶ岬 勇士

1998生まれのZ世代。好きだった映画鑑賞やドラマ鑑賞が高じ、その国の政治問題や差別問題に興味を持つようになり、それらのニュースを追うようになる。趣味は細々と小説を書くこと。
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