第8話ネタバレ解説&考察『アガサ・オール・アロング』最終回目前で衝撃の展開、つながる過去 | VG+ (バゴプラ)

第8話ネタバレ解説&考察『アガサ・オール・アロング』最終回目前で衝撃の展開、つながる過去

©2024 Marvel

『アガサ・オール・アロング』第8話はどうなった?

ドラマ『アガサ・オール・アロング』がついに配信最終週を迎えた。ドラマ『ワンダヴィジョン』(2021)、映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(2022) を経て、アガサ・ハークネスの物語が描かれている。

『アガサ・オール・アロング』は最終週に第8話と最終話の第9話が同日配信されている。MCUドラマで最終週に2話以上が同時に配信されるのは、全5話同時配信だった『エコー』(2024) を除いて初めてのことになる。日本ではハロウィーンの10月31日(木) の配信となった第8話と第9話。一体どんな展開が待っていたのか、今回もネタバレありで解説&考察していこう。

なお、以下の内容は『アガサ・オール・アロング』第8話のネタバレを含むので、必ずディズニープラスで本編を鑑賞してから読んでいただきたい。

ネタバレ注意
以下の内容は、ドラマ『アガサ・オール・アロング』第8話の内容に関するネタバレを含みます。

『アガサ・オール・アロング』第8話ネタバレ解説

死へと導くデス

『アガサ・オール・アロング』第8話と第9話はガンジャ・モンテイロがエピソード監督を務める。Netflixドラマ『ウェンズデー』(2022-) や『ウィッチャー』(2019-) のエピソード監督を務めた人物で、『アガサ・オール・アロング」ではティーンの素性が明らかになった第6話「使い魔たずさえ」でも指揮をとっている。

『アガサ・オール・アロング』第8話「続け友よ 栄光の地へと」の冒頭では、第5話で死んだアリスが登場。第7話で死を司る死神=デスであることが明らかになったリオに連れられていく。第5話のラストでリオがこの試練の部屋から出てこなかった理由は、アリスを連れていくためだったようだ。

そして「Follow Me My Friend(続け、友よ) To Glory at the End(栄光の地へと)」というタイトルが表示されるのだが、デスが死へと導いているようで一気に不吉なタイトルになる。ちなみにMCUには死後の世界というのは存在していて、『ブラック・パンサー』(2018) の祖先の平原や『ムーンナイト』(2022) の冥界、『ソー:ラブ&サンダー』(2022) のヴァルハラなどが挙げられる。

リリアの犠牲によって先に進んだアガサは、デスと遭遇。魔女の道での旅でデスが死体をいただくという約束は確かに果たされていたが、デスはビリーを「生と死のバランスを崩している」と指摘。死に関しては結構厳格らしい。そしてデスは、歴史上で特別扱いを受けたのはアガサだけだと指摘する。ここでデスはアガサが「ニッキーの噂」を否定しないことに触れているが、ニッキーとは第1話で名前が登場したニコラス・スクラッチのことだ。

死神との取引

リリアを失った悲しみからまだ試練の出口にいるジェンとビリーは、アガサの元カノ(=リオ)が死神だったこと、緑魔法は生命のサイクルを司ることを確認する。デスは死を司るというよりは命そのものを司る存在で、その行動規範は厳格なルールに則っているという印象だ。

アガサと話すデスは、トミーがまだ生き返っていないこと、トミーも誰かの身体を盗むなら蘇生可能であることを確認。デスは生と死のルールを破ったビリーを連れて行きたいのだが、ビリーは持ち前の能力で死んでも転生されるだけなのだという。なんというチートキャラ。

アガサはビリーを投降させる代わりに、交換条件としてデスがアガサから手を引くことを提示。これまでデスに追われる人生だったこと、アガサの人生(寿命)はまだまだ続いていくことを示唆しており、過去にデスと何らかの取引があったことを匂わせている。

これを聞いたデスは悲しそう。本当にアガサのことを好きだったのだろう。だがアガサは、デスが自分に執着することで、自分の周りの人が失われていくことに耐えきれなくなったのかもしれない。

ジェンにかけられた呪い

アガサはビリーとジェニファーと合流。ジェンのラストネームが「ケール」であることから、野菜のケールをディスり、英語では「ドイリー(装飾用マット)を飲み込むみたいな(食べ物)」だと言っている。憎まれ口を叩き続けるアガサだが、デスとのやり取りを見た後だと、その強気な態度も自分の弱みを見せないようにするためのカモフラージュに見えてくる。

そしてアガサ達は第1話で魔女の道に入る時に脱いだ靴を発見。一同は出発地点に戻ってきたのだ。靴を脱いで魔女の道に入るという演出を活かした格好だが、ビリーは靴を脱いだのは魔女の道に敬意を示してのことだったと明かしている。ちなみに自死するときに靴を脱ぐのは日本の文化とされている。

行き場を失い、ビリーが魔女の道を冒涜して靴を履くと一行は最後の試練の部屋へ。最新鋭の地下シェルターのようなSF味の強い部屋で、三人は最後の試練に挑むことになる。ジェンがライトを植物育成灯のようだと言い、アガサがここが自分の家の地下室だと言っていることから、今回は大地の試練であることが窺える。

それぞれに私物が与えられるのだが、アガサはブローチをゲット。ビリーは第7話でリリアから返してもらった魔法書を手に入れるが、中身が汚れていて使えないようだ。いつものようにタイマーがスタートする中、100年前にボストンでジェンの魔法を封じたのはアガサだったことが発覚。第3話で登場した亡霊の人物に雇われ、アガサはジェンに呪いをかけていたのだ。

ジェンは怒りを露わにしつつ、呪いを解く儀式を実行して魔女の道から解放される。完全に力を取り戻したことで魔女の道を制覇し、元の世界に戻ったのだ。残されたのはビリーとアガサだが、アガサはトミーを今世に呼び出すためにビリーと向き合う。奇妙な形だが師匠アガサと弟子ビリーの共同作業が始まる。

アガサとビリーの師弟関係

アガサはビリーの中に眠るトミーの最後の記憶を呼び起こす。10歳の時、場所はウエストビューということで、『ワンダヴィジョン』の話をしていることが分かる。同作でワンダとヴィジョンがヘックスを解除する前にビリーとトミーを寝かしつけるシーンがビリーとトミーの最後の記憶だ。

「ママに選んでくれてありがとう」「また会える」と語るワンダとヴィジョンの声は聞こえるが、ビリーにはトミーの声が聞こえない。「記憶も感情も留めておけない」というアガサの助言は、アガサだからこそ説得力がある言葉だ。そしてビリーはプールで溺死しそうな少年を見つけ、その少年がトミーの器に選ばれる。

トミーの器に選ばれた少年は「孤独な子」だと説明されている。ちなみに原作コミックだとトミーが転生するのはニュージャージーの青年で、超スピードの能力を周囲から恐れられて捕らえられることになる。

トミーの転生に成功したのだろう、ビリーも魔女の道の目的を果たして試練の部屋から消え去る。ビリーはトミーのために誰かを死なせることに拒否感を見せていたが、アガサは悲しそうに「時に子どもは死ぬ」と呟くのだった。自分の息子ニッキーとの過去を示唆する言葉だ。

一人残されたアガサはブローチに残されていた髪を取り出すと、そこに綿毛と種を発見。このブローチは第1話で触れられた通り、17世紀後半のもので、アガサが1693年に母を含む魔女達から処刑されそうになった時期と重なる。西洋にはブローチに大切な人の遺髪を入れる習慣があるため、この髪の毛はアガサにとって大事な人の遺髪であると考えられる。

タイムリミットが迫る中、アガサはジェンがこの部屋の電灯が植物育成灯だと言っていたことを思い出し、種をビリーが去るときにできたひび割れに埋める。今は一人だが、一人で生きてきたのなら成し得なかったことだ。「友」を「栄光の地へと」導いた結果、アガサは試練をクリアすることになる。

ピンチに現れたのは…

アガサが出てきたのは『ワンダヴィジョン』にも登場したあの地下室への入り口。そこで待ち受けていたのはデスだった。圧倒的魔女感。アガサがワンダに立ちはだかった時の演出の反復になっている。

アガサは試練をクリアしたはずが魔法の力を取り戻せていない。自らを「万物における自然の摂理」と名乗るデスとは差がありすぎる。しかし、デスが「臆病者」と言ってアガサを攻撃した時、アガサはこれを避けることに成功する。「臆病者で伏せて」は第7話でリリアがアガサに伝えた予言だ。

「臆病者で伏せて」は英語では「彼女が臆病者と言ったら伏せて」となっており、主語が「She」であったことからアガサも対応できたのだろう。余談だが、この場にリリアはいないため、この未来を経験したわけではない。リリアは本当の予言の力を持っていたのだろうか。それとも、リリアはどこかからこの様子を見ている……?

「なぜ私が欲しくないの?」と言ってアガサを攻撃し続けるデスはさながらDV彼女。愛しているけど離れなければ地獄が続くというアガサの状況がようやく見えてきた。一見すれば強そうに見える人にも、何かしらのバックグラウンドを抱えている。“変な人”と思われがちなリリアにも事情があったという第7話から一貫してキャラクターの多様な側面が描かれている。

アガサが絶体絶命のピンチに陥る中、そこに現れたのはビリー、いやウィッカンだった。ウィッカンはビリーの原作コミックでのヒーロー名。「魔術を信奉する者」という意味を持つ。そのコスチュームは『ワンダヴィジョン』のハロウィーン回でビリーが見せたコスプレの完成版となっており、これもコミックから再現されたものだ。

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ただし、スカーレット・ウィッチに似たクラウンと青を基調にした配色はMCUオリジナルの設定。その手から放たれるエネルギーは、スカーレット・ウィッチの赤とアガサ・ハークネスの紫に調和するように青色になっている。

スカーレット・ウィッチの息子、サン・オブ・スカーレット・ウィッチの堂々たる登場。そして、ビリーはアガサに自分の魔力を差し出す。思えばアガサは他者から攻撃を受けてそれを吸収することで自分の力としてきたが、他者から「使って」と差し出されたことはなかったのではないだろうか。トミーを転生させるのに力を貸したアガサは、その“報い”を受けることになったのだ。

アガサは力を取り戻すと、自らビリーからのエネルギーを断つ。良いお師匠さんになった。デスの緑とアガサの紫がぶつかりあうが、アガサはデスには勝てないとして、自分がデスと行くとビリーに告げる。アガサはビリーに悪人ではないと伝え、ビリーが自分の唯一の味方だと伝えるのだった。

これも感動的なシーンで、アガサが『ワンダヴィジョン』でスカーレット・ウィッチを探していた理由が見えた気がした。孤独に生きてきたアガサは、自分と似たような魔女、仲間になってくれる人を探していたのだろう。

魔女の裏切り

しかし、ビリーが自分も連れて行くようにデスに告げると、アガサはビリーを裏切ってデスにビリーを連れて行くように言う。デスがビリーを連れて行くために必要な条件は、自ら投降することだった。アガサはビリーの同情を買ってビリーの“投降”を引き出したのである。

アガサはここで、アザレアを植えて庭を元に戻すように言っているが、アザレアとはツツジのこと。アザレアは毒性を持っており、死の脅迫に使われることもある。遠回しにではあるがデスに対する想いが示されているようでもある。

裏切られたビリーだったが、テレパシー能力を使ってアガサに語りかける。そして、ニッキーもこうして死んだのかとアガサに聞くことで、アガサは翻意。デスに口付けを交わして死を受け入れるのだった。

アガサは確かにビリーを陥れようとしたのかもしれない。だが、ビリーのやり方も決して正しい道ではない。人のトラウマを掘り起こすことで保身を図ったのだ。そうした出し抜き合いの中で、最後はアガサ自身が自分の過去と向き合うかどうかが大切だ。そして、これはアガサとデスが恋仲だったからこそ起こり得た展開でもある。

アガサの骸の上にはすぐに植物が生えて死体は消え去り、デスはビリーに立ち去るよう告げる。ビリーは死んでも転生してしまうので、この時点でデスには対応のしようがないのである。ビリーはアガサのブローチを拾い、自宅のあるイーストビューへと帰って行くのだった。青いネイルがクールだ。

衝撃の真実

まさかまさかの展開だが、第8話はまだ終わりじゃなかった。家に帰ったビリーは親からまだ24時間しか経っていないことを聞かされる。現実世界で夜にアガサの家に忍び込み、魔女団集めに付き合っていた時間もあるので、魔女の道では時間は経過していないと考えてよいだろう。

自宅の部屋に入ったビリーは、意外な事実に気がつく。ローナ・ウーの「魔女の道のバラッド」のポスター、『オズの魔法使い』の緑の魔法使いの人形、部屋に飾られていた葉っぱ、最初の試練の家が建っていた海辺にそっくりな絵画、ウィジャのボードゲーム、靴の置き物……全て魔女の道で再現されていたものだった。

思えばビリーはインフルエンサーのジェンの動画を見ていたし、事故直後に警察だったアリスが現場に駆けつけていた。リリアも占い屋として出会っている。アガサは「魔女の道なんて存在しない」と言っていたが、ビリーが想像していた通りの魔女の道が出現した。

アガサは「まさかの力」「マキシモフじゃなければこんなにドラマチックにならなかった」と、リリアは「あらゆる目的を実現する力がある」とビリーに言った。そう、アガサの言う通り魔女の道は本当に存在せず、アガサが第6話でビリーに言った「母にそっくりな癖」とは、“現実改変癖”だったのだ。

現実改変能力は原作コミックでも描かれているスカーレット・ウィッチの能力で、MCUでもカオス・マジックという形で披露された。ワンダはこの能力を使ってヘックス(結界)を作り出し、その中でヴィジョンやビリー&トミーを無から生み出すと、住民の記憶も改変した。

魔女の道はビリーが作り出したものであり、まさにビリー版ヘックスと言えるものだった。確かに第2話ではアガサ達が「魔女の道のバラッド」を歌っても何も起きなかったが、ビリーがセイラムの七人に襲われてパニックになった後に魔女の道への扉が現れている。

ワンダのヘックスでは、ワンダが小さい頃に家族で見ていたシットコムの設定が舞台になった。ビリーの魔女の道では、ビリー/ウィリアムが好きだった70年代から最近のドラマ、童話など様々なジャンルがミックスされていたのである。

ちなみにワンダのヘックスは「ヘキサゴン(Hexagon)=六角形」だったが、ビリーの魔女の道への扉は「ペンタゴン(Pentagon)=五角形」になっている。ヘックス(Hex)には「呪い」という意味があるが、ペント(Pent)には「閉じ込められる」という意味がある。

それにしても、シジルの影響下にあっても現実改変をやってのけたビリーのパワーがいかに凄まじいかということがよく分かる。『アガサ・オール・アロング』が「すべてビリーの仕業」だったことが明らかになると同時に、アガサはそれを理解して泳がせていたことも明らかになった。ビリー自身が驚きを見せる中、何者かが後ろからビリーを驚かせて『アガサ・オール・アロング』第8話は幕を閉じる。とんでもない展開だ。

『アガサ・オール・アロング』第8話ネタバレ考察&感想

面白すぎません?

『アガサ・オール・アロング』第8話は最終回の第9話と同時配信ということで、第8話の考察&感想は簡潔に済ませよう。それにしても、面白い。『アガサ・オール・アロング』はここまでMCUドラマでも有数のクオリティの作品に仕上がっている。それも、旧アベンジャーズのメンバーなどが中心にいない作りでここまで楽しませてくれるのだから大したものだ。

裏切りに次ぐ裏切り、視聴者をも裏切るのがまさにアガサ作品ならでは。キャラクターも魅力的で9話をかけてどんどん親近感が湧いていく。雰囲気としてはほとんどが新キャラだった『ロキ』(2021-) に近いだろうか。

ストーリーのトリッキーさだけでなく、第8話ではビリーがウィッカンの姿で現れるクラシックなエンタメ要素も盛り込まれていた。オリジンが描かれてから本当の力が明らかになり、ヒーローコスチュームを身にまとうという完璧な流れだ。

一方で、ビリーもまた完璧な善人ではなく、ワンダと同じようにトミーを連れ戻したいという自分の欲望のために魔法を使った。第8話のタイトル「続け友よ 栄光の地へと(Follow Me My Friend To Glory at the End=私に続け、栄光の最後へ)」は、図らずもアガサ達に自分の目的を達成させてしまったビリーを表しているとも言える。

また、ビリーはトミーを転生させて自らが作った結界の外にも影響を残したのだからワンダ以上の力があるとも言える。違う見方をすれば、ワンダがヘックスで作り出したものをビリーがヘックスの外に転生させるという母子の共同作業と見ることもできる。

まるで最終回のような満足感があった『アガサ・オール・アロング』第8話。最終回ではどんな結末が待っているのか、続けて観ていこう。

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最終回第9話のネタバレ解説&考察はこちらから。

 

2024年12月22日配信開始の『ホワット・イフ…?』シーズン3についてはこちらから。

2025年1月配信開始の『ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン』についてはこちらから。

2025年6月配信のドラマ『アイアンハート』についてはこちらの記事で。

2025年8月配信の「ブラックパンサー」最新作『アイズ・オブ・ワカンダ』の情報はこちらから。

2025年12月配信、初映像が公開されたドラマ『ワンダーマン』の情報はこちらの記事で。

 

原作でのビリーとトミーの設定はこちらの記事で。

『アガサ・オール・アロング』第7話のネタバレ解説&考察はこちらから。

第6話のネタバレ解説&考察はこちらから。

第5話のネタバレ解説&考察はこちらから。

第4話のネタバレ解説&考察はこちらから。

第3話のネタバレ解説&考察はこちらから。

第2話のネタバレ解説はこちらから。

第1話のネタバレ解説はこちらから。

第1話でアガサが裸になったシーンの裏側はこちらの記事で。

 

ドラマ『ワンダヴィジョン』最終話のネタバレ解説はこちらから。

ドラマ『ヴィジョン・クエスト(仮)』についての情報はこちらの記事で。

 

【ネタバレ注意】映画『デッドプール&ウルヴァリン』ラストのネタバレ解説はこちらから。

【ネタバレ注意】ドラマ『エコー』最終話のネタバレ解説&考察はこちらから。

齋藤 隼飛

社会保障/労働経済学を学んだ後、アメリカはカリフォルニア州で4年間、教育業に従事。アメリカではマネジメントを学ぶ。名前の由来は仮面ライダー2号。 訳書に『デッドプール 30th Anniversary Book』『ホークアイ オフィシャルガイド』『スパイダーマン:スパイダーバース オフィシャルガイド』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース オフィシャルガイド』(KADOKAWA)。正井編『大阪SFアンソロジー:OSAKA2045』の編集担当、編書に『野球SF傑作選 ベストナイン2024』(Kaguya Books)。
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