ドラマ『ワンダーマン』25年12月配信
MCUドラマ『ワンダーマン(原題:Wonder Man)』が米2025年12月よりディズニープラスで配信されることが分かった。2024年10月30日(水)、米マーベルは2024年12月から2025年12月までのディズニープラスの配信予定を発表する動画を公開し、『ワンダーマン』は2025年12月の配信となることが明かされている。
Coming soon to #DisneyPlus from #MarvelStudios… 👀 pic.twitter.com/QIumtdulfv
— Marvel Studios (@MarvelStudios) October 30, 2024
マーベル・スタジオから公開された動画では、『ワンダーマン』の初映像も公開。映像では、主演を務めるヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世が“ワンダーマン”のオーディションを受けるシーンが描かれる。原作コミックでもワンダーマンことサイモン・ウィリアムズの本職は俳優だ。
そして、同じくMCUで“俳優”として登場しているベン・キングズレー演じるトレヴァー・スラッタリーも登場。トレヴァー・スラッタリーは映画『アイアンマン3』(2013) で偽のマンダリンとして登場し、映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021) では本物のマンダリンことウェンウーに捕えられていたことが分かった。
『シャン・チー』の後、トレヴァー・スラッタリーがどうなったかのは不明だった。『ワンダーマン』の映像を見る限り、トレヴァー・スラッタリーはアメリカにいるようだが、この映像も時系列が不明ではある。果たして、トレヴァー・スラッタリーは中国から戻ってきたのか、だとしたらモーリスはどこへ……。
ワンダーマンは1964年にコミック『アベンジャーズ #9』で登場した人物。バロン・ジモによってスーパーパワーを与えられるが、ジモに弱みを握られてジモの言うことを聞かざるを得なくなる。ジモはアベンジャーズを内部から崩壊させるためにワンダーマンをアベンジャーズに送り込むのだが、MCUでもワンダーマンがジモとアベンジャーズと絡む展開はあるのだろうか。
MCUでは、ヘルムート・ジモは映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016) のヴィランとして登場。テロでティ・チャラの父を殺し、バッキー・バーンズを利用してアベンジャーズの内部対立を扇動した。ドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』(2021) では脱獄に成功するもワカンダのドーア・ミラージュに逮捕された。ラストでは、フラッグ・スマッシャーズの生き残りを執事のエズニックが始末したことをラフト刑務所で知り、笑顔を見せた。まだまだジモの登場の余地はありそうだ。
ドラマ『ワンダーマン』を指揮するのは、映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』で監督を務めたデスティン・ダニエル・クレットン。ドラマ『ホークアイ』(2021) の制作にも携わったアンドリュー・ゲストが脚本を手がける。
ドラマ『ワンダーマン』は米時間2025年12月よりディズニープラスで独占配信。
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