ドラマ『アイアンハート』2025年6月24日配信開始 白色の新たなアイアンスーツを身にまとう | VG+ (バゴプラ)

ドラマ『アイアンハート』2025年6月24日配信開始 白色の新たなアイアンスーツを身にまとう

©2024 Marvel

ドラマ『アイアンハート』6月配信開始

MCUドラマ『アイアンハート(原題:Ironheart)』が米時間2025年6月24日(火) よりディズニープラスで配信される。米マーベル・スタジオが2025年12月までの配信予定を発表し、『アイアンハート』はドラマ『デアデビル:ボーン・アゲイン』に続いて配信されることが分かった。

ドラマ『アイアンハート』は『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(2022) に登場したリリ・ウィリアムズを主人公とした作品。原作コミックではアイアンマンの跡を継ぐアイアンハートだが、MCUではリリ・ウィリアムズはトニー・スタークの出身大学であるマサチューセッツ工科大学(MIT)に通っている。

今回新たに公開された『アイアンハート』の映像では、リリ・ウィリアムズが研究所のようなところで、白色の新たなアイアンハートスーツに身を包んでいる。『ワカンダ・フォーエバー』のラストでは、ワカンダで開発したアイアンハートのスーツは置いていくようにシュリから言われており、アメリカに戻ったリリは新たなスーツを手に入れるようだ。

アイアンマンを想起させる赤いスーツから新たな白いスーツに変わったアイアンハート。だがドラマ『アイアンハート』では、リリ・ウィリアムズは『ワカンダ・フォーエバー』での特別な経験を経て、国内で物足りなさを感じながら生活している。今回の映像では、アンソニー・ラモス演じるパーカー・ロビンスが登場。パーカー・ロビンスはヴィランを束ねることに定評のあるキャラクターだ。

パーカー・ロビンスは原作コミックでは、ヴィランを集めて組織を作る系のヴィランで、ヘルムート・ジモに近いものがある。また、スーパーヴィランとしては“フッド”と呼ばれるようになる。演じるアンソニー・ラモスは映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』(2023) の主人公ノア役、『ツイスターズ』(2024) のハビ役など、人気作品に引っ張りだこで、『アイアンハート』にはオーディションではなくオファーを受けて出演。フッドがMCUの中でも重要なヴィランになる可能性もある。

映像ではリリがお金をばら撒く姿も見られるが、パーカー・ロビンスとの関係はどのように描かれるのだろうか。刺激を求めるリリが、パーカー・ロビンスの“闇バイト”に手を染めるということにならなければいいが……。

2025年公開のMCU作品は?

2025年公開のMCUの実写作品では、2月に映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』、3月にドラマ『デアデビル:ボーン・アゲイン』、5月に映画『サンダーボルツ*』、6月にドラマ『アイアンハート』、7月に『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップス』、12月にドラマ『ワンダーマン』の公開が予定されている。

ほとんど毎月MCU作品が公開される予定で、アニメ作品でも8月には「ブラックパンサー」のウォー・ドッグスが世界中に散らばったヴィブラニウムを回収しようとする『アイズ・オブ・ワカンダ』が配信される。ドラマ『アイアンハート』の配信も楽しみに待とう。

2024年10月現在判明している2025年のMCU作品の公開予定は以下の通り。
(公開日・配信日はいずれも米国時間)

1月29日 アニメ『ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン』
2月14日 映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』
3月4日 ドラマ『デアデビル:ボーン・アゲイン』
5月2日 映画『サンダーボルツ*』
6月24日 ドラマ『アイアンハート』
7月25日 映画『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップス』
8月6日 アニメ『アイズ・オブ・ワカンダ』
10月 アニメ『マーベル・ゾンビーズ』
12月 ドラマ『ワンダーマン』

ドラマ『アイアンハート(原題)』は米時間2025年6月24日(火) よりディズニープラスで配信開始。

ディズニープラス

初映像が公開されたドラマ『ワンダーマン』の情報はこちらの記事で。

「ブラックパンサー」最新作『アイズ・オブ・ワカンダ』の情報はこちらから。

『ホワット・イフ…?』シーズン3は2024年12月22日から配信されることになった。詳しくはこちらから。

『ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン』は2025年1月に配信される。詳しくはこちらから。

 

映画『ブレイド』は2025年の公開が延期された。詳しくはこちらから。

『デアデビル:ボーン・アゲイン』についての情報はこちらから。

『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』ラストのネタバレ解説&考察はこちらから。

『デッドプール&ウルヴァリン』ラストのネタバレ解説&考察はこちらから。

齋藤 隼飛

社会保障/労働経済学を学んだ後、アメリカはカリフォルニア州で4年間、教育業に従事。アメリカではマネジメントを学ぶ。名前の由来は仮面ライダー2号。 訳書に『デッドプール 30th Anniversary Book』『ホークアイ オフィシャルガイド』『スパイダーマン:スパイダーバース オフィシャルガイド』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース オフィシャルガイド』(KADOKAWA)。正井編『大阪SFアンソロジー:OSAKA2045』の編集担当、編書に『野球SF傑作選 ベストナイン2024』(Kaguya Books)。
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