遂に最終回!『マンダロリアン』シーズン3第8話と今後に期待する7つのこと 見どころは? | VG+ (バゴプラ)

遂に最終回!『マンダロリアン』シーズン3第8話と今後に期待する7つのこと 見どころは?

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『マンダロリアン』シーズン3遂に最終回

「スター・ウォーズ」フランチャイズきっての人気ドラマ『マンダロリアン』のシーズン3がいよいよフィナーレを迎える。『マンダロリアン』のシーズン3は3月1日(水) に配信をスタート。これまでの2シーズンと同じく全8話で構成され、4月19日(水)の配信で最終話となる第8話の配信が始まる。

『マンダロリアン』シーズン3は、シーズン2だけでなくドラマ『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』(2021-2022) の展開も踏まえて、主人公ディン・ジャリンとグローグーの新しい物語が描かれた。加えて、遂にタイトル通りに“マンダロリアン”そのものの物語も大きく動き出し、「スター・ウォーズ」にジェダイに続く魅力的な集団を紹介し続けている。

更に、アニメ『スター・ウォーズ/バッド・バッチ』(2021-) でもスポットライトが当てられているクローン技術の行方に触れる展開もあり、『マンダロリアン』の展開は銀河全体の物語に影響を与えようとしている。今回は、シーズン3最終話とその後について、見どころと期待するポイントを整理していこう。

なお、以下の内容は『マンダロリアン』シーズン3第7話までのネタバレを含むので注意していただきたい。

ネタバレ注意
以下の内容は、ドラマ『マンダロリアン』シーズン3第7話までの内容に関するネタバレを含みます。

『マンダロリアン』シーズン3最終話の注目ポイント

ドラマ『マンダロリアン』は、シーズン4への更新は既定路線。その上でシーズン3最終回の注目ポイントをチェックしていこう。

1. グローグーの成長

なんといってもシーズン3で大きく成長したグローグーの今後に期待したい。シーズン3ではわずかながら言葉を発し、「This is the way.(我らの道)」の音節で声を出すなど、少しずつ言語を習得しつつある。グローグーは50歳くらいということで、人間でいうと5歳くらいの年齢だと思われるが、ディン・ジャリンら銀河標準語(英語)を話す人々と一緒にいることで言語を覚えてきたのだろう。

加えてシーズン3第7話ではIG-12の「はい・いいえボタン」を駆使。しっかり自分の意思を表明するようになった。シーズン3では、マンダロリアンには「孤児」から「弟子」に上がるステップがあることが明かされ、ボ=カターンは既にグローグーのことをディン・ジャリンの「弟子」と呼んでいる。一方で、宣誓を行うことでヘルメットを被った弟子になれることも明かされており、グローグーのマンダロリアンへの道がどこまで進むのかに注目したい。

そして、『ボバ・フェット』ではジェダイとして修行を積むことはやめたグローグーだが、シーズン3ではディン・ジャリンが捕まる中で、自分一人でフォースを駆使してマンダロアから脱出する場面もあった。最終話ではフォースの力を発揮するのか、IG-12に乗り込んだグローグーの活躍にも期待だ。

2. どうなるマンダロリアン

第8話の展開で気になるのは、集団としてのマンダロリアンの行方。無事にマンダロアを奪還して新たな時代を築くことができるのだろうか。その意味でも第7話で示唆されたマンダロリアン内部のスパイの存在は重要になってくる。その正体はアーマラーなのか、アックスなのか、それとも……。

いずれにせよ、マンダロリアンの大多数は“統合”へ向けて気持ちを新たにしていることは確かだ。惑星マンダロアに新たな本拠地を構えることができれば、同盟関係にあるネヴァロとプラジール15に自衛軍を駐在させ、立派な独立惑星として銀河に名を轟かせることになるだろう。

この展開は、2023年4月にスター・ウォーズ セレブレーションで発表された新作映画につながっていくかもしれない。デイヴ・フィローニが手がける「スター・ウォーズ」の新作映画は、ドラマ『マンダロリアン』や2023年8月配信のドラマ『アソーカ』からのキャラクターが登場するとされている。「スター・ウォーズ」の映画規模の物語を描くとなれば、かつてのジェダイのように大規模な集団になったマンダロリアンの姿が見てみたい。

3. クローンの行方

『マンダロリアン』シーズン3ではドクター・パーシングが復活。クローン研究を進めて複数のドナーの良いところを取り出した新しいクローンを作ることが目標と語った。しかし、その研究成果は、恩赦組でありながらモフ・ギデオンとつながっていたイライア・ケインに奪われてしまう。

アニメ『バッド・バッチ』では、帝国が惑星カミーノを破壊してクローン技術を独占し、パルパティーンが極秘にクローン研究を進めさせていることが明かされた。両作での展開が、続三部作におけるパルパティーンのクローン生成や最高指導者スノークの誕生といった展開にどのようにつながっていくのかに注目したい。

また、モフ・ギデオンはかねてからグローグーの血液を狙っていたが、フォースセンシティブのグローグーの血が計画にとってどのような意味を持つのか、そろそろ明かされることに期待したい。

4. グローグーの過去は?

グローグーの未来と共に気になるのが、その過去について。『マンダロリアン』シーズン3では、オーダー66が発動した際にカレラン・ベクがジェダイ聖堂からグローグーを逃していたことが明らかになった。

グローグーがカレランの手で惑星外に連れ出されたことは分かったが、その中で、ジェダイが組織としてグローグーをなんとか生き延びさせようとしていたようにも見えた。そしてグローグーはそもそもどこからやってきたのか。グローグーと同じの種族のキャラクターはこれまで、いずれもジェダイマスターであるヨーダとヤドルしか登場していない。グローグーのルーツも気になるところだ。

そして、帝国の時代にグローグーはどこに隠れて生き延び、どのようにしてディン・ジャリンと出会ったアーヴァラ7に辿り着いたのか。今のところはグローグーの記憶を通して描かれているだけだが、50年にわたる過去が明かされることに期待しよう。

5. 『スケルトン・クルー』につながる?

2023年公開を予定しているドラマ『スケルトン・クルー(原題)』は、銀河で迷子になって家に帰ろうとする子ども達をジュード・ロウ演じるジェダイ・マスターが助ける冒険譚になっているとされる。これは、『マンダロリアン』シーズン3の回想でジェダイ・マスターのカレランが幼いグローグーを守って生き延びた展開と重なる。

オーダー66を生き延びたジェダイ・マスターたちの存在は、ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』(2022) でも触れられていた。『スケルトン・クルー』は『マンダロリアン』と同じ新共和国時代が舞台になり、本作のキャラも登場するとされている。そこでオーダー66を生き延びたジェダイ・マスターたちの背景が語られれば、グローグーの過去についても分かることがあるかもしれない。

ドラマ『スケルトン・クルー』についての情報はこちらから。

6. 『アソーカ』につながる?

『マンダロリアン』シーズン2では、最終話のポストクレジットシーンがドラマ『ボバ・フェット』の予告になっていた。シーズン3でも『マンダロリアン』と繋がりを持つ別のドラマへ繋がる演出が待っているかもしれない。

最も可能性が高いのは、2023年8月に配信を開始するドラマ『アソーカ』につながる予告だろう。同作の主人公であるアソーカ・タノはアニメシリーズで活躍を見せてきたキャラクターだが、『マンダロリアン』で初めて実写化され、そのスピンオフである『ボバ・フェット』にも登場した。縁の深いアソーカ・タノの登場もあり得るだろう。

だが、『マンダロリアン』シーズン3では、モフ・ギデオンがライトセーバーを弾けるベスカーを素材に用いたアーマーを開発した。シーズン2ではルークがダーク・トルーパーを倒したが、モフ・ギデオンは「ジェダイが助けに来る」という展開に対する対策をしっかり行なっているので、アソーカが物語に絡むかどうかは微妙なところである。

7. スローン大提督の帰還

『マンダロリアン』の3シーズンにまたがるヴィランにして、帝国の残党の新たな指導者の座を狙っているモフ・ギデオン。シーズン2では逮捕されたがシーズン3では脱獄したことが明かされ、第7話ではボ=カターンが「殺しておくべきだった」と吐き捨てた。

ギデオンがそろそろ退場するとすれば、「スター・ウォーズ」の新たな大ヴィランはスローン大提督になるだろうか。第7話では、帝国の残党による“シャドー評議会”の存在が明かされた。そこでは、スローン大提督の帰還が軍再興の先触れになると言及されている。

スローン大提督は非正史扱いになるレジェンズの作品で人気を集めたキャラクター。『スター・ウォーズ 反乱者たち』(2014-2020) で正史入りした後、『マンダロリアン』シーズン2で帝国崩壊後もアソーカ・タノがスローンを追っていることが明かされた。

『エピソード6』から『エピソード7』の間の新共和国時代における新たな大ヴィランとして、『マンダロリアン』をきっかけにスローン大提督が台頭してくる展開もあり得るだろう。ドラマ『アソーカ』ではついに実写化され、『反乱者たち』で声優を務めたラース・ミケルセンが同役を演じる。

シーズン3最終話直前で言及された「スローン大提督の帰還」が銀河に与える影響にも注目しよう。

気になるポイントが尽きないドラマ『マンダロリアン』シーズン3。ジョン・ファヴローが「まだまだ続けたい」と語る物語はどんな展開を見せるのか、しばらく目が離せそうにない。

ドラマ『マンダロリアン』はディズニープラスで独占配信中。シーズン3最終回の第8話は2023年4月19日(水)の16時より配信開始。

『マンダロリアン』(Disney+)

【ネタバレ注意!】『マンダロリアン』シーズン3最終回第8話の解説はこちらから。

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シーズン3第7話のネタバレ解説&考察はこちらから。

シーズン4についてこれまでに出ている情報はこちらの記事で。

 

シーズン3第7話と第8話を手がけるリック・ファミュイワ監督が語ったグローグーの魅力はこちらの記事で。

ボ=カターン・クライズ役のケイティー・サッコフが語ったシーズン3におけるボ=カターンの心情はこちらから。

 

ドラマ『アソーカ』特報予告に登場した『スター・ウォーズ 反乱者たち』からの繋がりについてはこちらの記事にまとめている。

尋問官の登場も? 新キャラたちが並ぶ『アソーカ』のヴィランについての考察はこちらの記事で。

「スター・ウォーズ」映画の新三部作についての発表の詳細はこちらの記事で。

シリーズで最も過去を描くジェームズ・マンゴールド監督の作品については、同監督が「フォースの始まり」と「最初のジェダイ」を描くと話した。詳しくはこちらの記事で。

ドラマ『スター・ウォーズ:アコライト(原題)』の情報はこちらから。

齋藤 隼飛

社会保障/労働経済学を学んだ後、アメリカはカリフォルニア州で4年間、教育業に従事。アメリカではマネジメントを学ぶ。名前の由来は仮面ライダー2号。編著書に『プラットフォーム新時代 ブロックチェーンか、協同組合か』(社会評論社)。
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