いよいよ最終回『ボバ・フェット』第7話はどうなる? これまでの各話あらすじを振り返る | VG+ (バゴプラ)

いよいよ最終回『ボバ・フェット』第7話はどうなる? これまでの各話あらすじを振り返る

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『ボバ・フェット』いよいよ最終回

Disney+で独占配信されているドラマ『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』は、「スター・ウォーズ」シリーズの人気キャラ、ボバ・フェットを主人公に据えた作品。相棒のフェネック・シャンドと共にタトゥイーンの裏社会を“正しく”支配しようと奮闘する物語が描かれる……かと思いきや、「スター・ウォーズ」の他シリーズやシークエル三部作(続三部作)に繋がる展開も描かれるなど、てんこ盛りの展開に。

そんな『ボバ・フェット』も遂に全7話の配信を完了する。最終回では一体どのような展開が待っているのか。まずはこれまでの各話のあらすじを振り返っておこう。

ネタバレ注意
以下の内容は、ドラマ『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』の第1話から第6話までの内容に関するネタバレを含みます。

『ボバ・フェット』これまでのあらすじ

第1話「異星のはぐれ者」のあらすじ

『ボバ・フェット』第1話は意外な始まり方だった。映画『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002) でボバ・フェットの父ジャンゴの死とアーマーを引き継ぐ回想からスタート。次いで、映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983) のその後のストーリーが語られたのだ。

サルラックに丸呑みされたボバはそこから自力で脱出に成功するが、ジャワ族にアーマーを盗まれ、タスケン・レイダーに身柄を拘束されてしまう。決闘に敗れたボバは奴隷労働を強いられるが、自らをつないでいた鎖で(かつてレイアがジャバ・ザ・ハットにやったように)砂漠のモンスターを倒し、タスケン・レイダーからの信頼を勝ち取る。

過去編では、『マンダロリアン』(2019-) での再登場までの物語が描かれると共に、現在のボバの統治スタイルにも繋がるボバのやり方が示されている。

現在編では、市長が直々に挨拶にこず、本シリーズを通して中心に置かれる問題が暗示される。一方で、ジャバの手下だったガモーリアンを罰することなく、敬意を得ることによって仲間を増やしていくボバのスタイルが描かれる。最後には何者からか送り込まれた刺客がボバとフェネック・シャンドを襲い、二人の統治が前途多難であることが示される。

第1話各シーンの解説はこちらから。

第2話「タトゥイーンの部族」のあらすじ

『ボバ・フェット』第2話では、ボバ・フェットとフェネック・シャンドは刺客の送り主だったモク・シェイーズ市長と面会。市長は刺客をその場で処刑してこの件をうやむやにしてしまう。その後、ジャバ・ザ・ハットの遺産を狙うハットの双子と用心棒のブラック・クルルサンタンが登場。タトゥイーンでは市長以外にも強敵がうごめく。

過去編では、ボバは尊敬を得たタスケン・レイダーから伝統的な武器のダッフィの使い方を教えてもらう一方、ボバはニクトのギャングからスピーダー・バイクを奪い、スピーダーの使い方をタスケン・レイダーに教える。そして、部族を襲っていたパイクのスパイス密輸列車を共に制圧し、パイクにタスケン・レイダーへみかじめ料を支払うよう指示する。

こうしてボバはタスケン・レイダーから尊敬を勝ち取り、部族に正式に受け入れられることに。第1話で「異星のはぐれ者」として登場したボバ・フェットは第2話で「タトゥイーンの部族」に受け入れられることになる。

ボバは民族衣装とオリジナルのダッフィを手に入れ、『マンダロリアン』シーズン2で黒装束に身を包んでいた理由が明らかになった。同時にタスケン・レイダーの歴史も語られ、「スター・ウォーズ」正史にこれまで語られることのなかった歴史が刻まれた。

第2話各シーンの解説はこちらから。

第3話「モス・エスパの町」のあらすじ

『ボバ・フェット』第3話の冒頭では、ボバ・フェットは街の若者たちをリクルート。仕事がなくて燻っている若者たちを新たな従え、スピーダーの一団を配下に置く。ハットの双子が送り込んだクルルサンタンを退治した一同だったが、ハットの双子はパイクが利権に絡んでいると知るやクルルサンタンを切り捨ててタトゥイーンを離れてしまう。この時、ボバは貢物としてランコアを手に入れている。

一方、その動きと連動するように「20日間は会えない」という連絡をよこした市長のもとへ、ボバたちは乗り込む。そこにいた執事長から市長がパイクを手を組んでいるという情報を引き出し、シンジケートとの戦争勃発が示唆される。

過去編では、タスケンの代理人になったボバだったが、パイクはニクトのギャングにみかじめ料を払ったと主張し、そのニクトはタスケンの集落を襲撃してしまう。過去編でも現在変でも敵同士を潰させ合う狡猾な抗争が描かれる。

第3話各シーンの解説はこちらから。

第4話「迫り来る嵐」のあらすじ

『ボバ・フェット』第4話は過去編でフェネック・シャンドが合流。『マンダロリアン』シーズン1の第5話と合流し、ボバが『エピソード6』後に5年の歳月を砂漠で過ごしていたことが明らかになる。フェネックはボバに命を救われ、共にボバのシップであるファイアスプレーを宮殿から奪取。

その後もついてくるフェネックに、ボバは二人で組織を起こすことを提案し、その報酬として「忠誠心=royalty」をオファーするのだった。また、「命をかけて守る」とも約束し、ボバ流の経営/統治のスタイルが改めて示されている。

第4話はほとんどが過去編に費やされた。現在編ではボバはパイクとの戦争に向けた準備を進める。やけになっていたクルルサンタンをリクルートすると、各地域のリーダーに中立であることを約束させる。そして「兵がいない」というボバに、フェネックは「兵は金で買える」と、マンダロリアンの存在を予感させるのだった。

第4話各シーンの解説はこちらから。

第5話「マンダロリアンの帰還」のあらすじ

『ボバ・フェット』第5話のタイトルは、その名も「マンダロリアンの帰還」。『エピソード6/ジェダイの帰還』をもじったものだ。冒頭からマンドーが登場し、ボバ・フェットが一切登場しないという斬新なスタイルで物語が進められた。さながら『マンダロリアン』シーズン2.5である。

『マンダロリアン』シーズン2のラストでグローグーと別れたマンドーは、けれどダークセーバーを手に入れて賞金稼ぎの仕事を続けていた。マンダロリアン守旧派の生き残りであるアーマラー&パズ・ヴィズラと合流したマンドーは、アソーカ・タノからもらったベスカーの槍をグローグー用のアーマーに作り替えてもらう。

パズ・ヴィズラは、マンダロリアンを統べることができるとされているダークセーバーをかけてマンドーに決闘を挑む。この戦いに勝利したマンドーだったが、誓いを立てる際に素顔を人に見られたことがあると認め、マンダロリアンを破門されてしまう。

とりあえずグローグーにアーマーを届けたいマンドーは、タトゥイーンの修理工ペリ・モットーを訪ね、N-1 スターファイターを改造した新たなシップを手に入れる。そこに現れたフェネック・シャンドはボバの軍勢に加わるよう要請し、マンドーはこれを快諾。しかし、その前に「小さな友達」に会いたいと話すのだった。

第5話各シーンの解説はこちらから。

第6話「砂漠から来た流れ者」のあらすじ

そして世界中で歓声と悲鳴があがったのが『ボバ・フェット』第6話だ。マンドーはグローグーが修行をしている惑星を訪ねると、ルーク・スカイウォーカーアソーカ・タノR2-D2が登場。『ボバ・フェット』ならではの「スター・ウォーズ」オールスターが実現する。

グローグーに会いに行こうとするマンドーだったが、愛着を持つことはジェダイで禁じられているため、アソーカはベスカーのアーマーを間接的に渡すことを提案する。マンドーは「会いたいのはグローグーのためか、自分のためか」という問いかけを前に、グローグーと会わずに惑星を去ることを決めるのだった。

ボバ・フェットの軍勢に加わったマンドーは、『マンダロリアン』シーズン2でボバのアーマーを持っていた保安官のコブに協力を要請する。しかし、マンドーが立ち去った直後に伝説の賞金稼ぎであるキャド・ベインが登場。クルルサンタンとマンドーを雇い入れたボバ陣営だったが、パイク側はかつてジャンゴ、ボバと同じく“銀河最強の賞金稼ぎ”と呼ばれたキャドを雇ったのだった。最終話を前に強大な敵が出現した。

一方、グローグーに訓練を与えるルークは、グローグーに対して、ヨーダのライトセーバーを引き継いで自身が創設するジェダイの学校の最初の生徒になるか、マンダロリアンのアーマーを選んでマンドーの元に戻るかという選択を迫る。困惑するグローグーの大きな瞳を映し出して、ドラマ『ボバ・フェット』は最終話へと突入する。

究極の二択を迫られたグローグーとその選択を迫ったルークの今後についての考察はこちらの記事で。

第6話各シーンの解説はこちらから。

そして迎える最終話の第7話では、ボバ陣営とパイク陣営の戦争が勃発することが予想される。マンドーとクルルサンタン、そしてランコアの活躍にも期待がかかる。キャド・ベインはボバとの直接対決ということになるのだろうか。そして、ボバとフェネックは無事にタトゥイーンの統治を開始することができるのか。

また、グローグーは『ボバ・フェット』最終話でジェダイかマンダロリアンかの決断を下すのだろうか。マンダロリアンを破門になったマンドーと、ダークセーバーの行方も気になるところ。どこまでが『ボバ・フェット』で語られて、どこからが現在制作が進んでいる『マンダロリアン』シーズン3で語られるのかという点にも注目だ。

最終回第7話ではどんな物語が待っているのか。『ボバ・フェット』第7話は2022年2月9日(水)の日本時間17時から配信を開始する。

最終話のネタバレ解説はこちらの記事で。

ドラマ『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』はDisney+で独占配信中。

『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』(Disney+)

過去作品でのボバ・フェットの活躍と本作までの経緯はこちらの記事に詳しい。

ボバの“妹”であるオメガが主要キャラとして描かれるアニメ『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』は、シーズン2の配信が決定している

ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』のメイキング映像も公開されている。詳細はこちらから。

アナキンの弟子であるアソーカ・タノを主人公に据えたドラマ『アソーカ』についての情報はこちらから。

齋藤 隼飛

社会保障/労働経済学を学んだ後、アメリカはカリフォルニア州で4年間、教育業に従事。アメリカではマネジメントを学ぶ。名前の由来は仮面ライダー2号。編著書に『プラットフォーム新時代 ブロックチェーンか、協同組合か』(社会評論社)。
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