『オビ=ワン・ケノービ』5月27日配信開始
「スター・ウォーズ」シリーズの新たなドラマ作品『オビ=ワン・ケノービ』が2022年5月25日(水)より配信を開始する。→5月27日(金)配信開始に変更。配信開始日とともに公開されたキービジュアルには、タトゥイーンと思われる砂漠を歩くオビ=ワンの姿が映し出されている。
オビ=ワンとダース・ベイダーの物語を描く
『オビ=ワン・ケノービ』キービジュアル解禁⚡️
#オビワン の友であり弟子であったアナキンが
暗黒卿ダース・ベイダーに堕ちた
「エピソード3/シスの復讐」から10年後の物語ー5/25(水)#ディズニープラス 独占
日米同時配信開始‼️#スターウォーズ pic.twitter.com/Bk90dCcZvq— スター・ウォーズ公式 (@starwarsjapan) February 9, 2022
『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005) から10年後の物語が描かれるとされており、タトゥイーンに匿った幼いルークを見守っている時期のオビ=ワン・ケノービの姿が描かれると予想される。砂漠を歩くオビ=ワンの右手にはライトセーバーが握られており、オビ=ワンの前に脅威が存在していることは確かだ。
一方で、惑星オルデランの王家であるオーガナ夫妻に引き取られたレイアが、オビ=ワンの新たな旅のきっかけになるという報道もある。ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』ではどのような物語が描かれるのだろうか。
『オビ=ワン・ケノービ』メイキング映像も公開
また、2021年11月のDisney+ Dayでは、初の映像も公開されている。本編映像のないメイキング映像となっているが、オビ=ワン・ケノービ役で主演を務めるユアン・マクレガーと監督を務めるデボラ・チョウの貴重なインタビューが収録されている。映像はDisney+会員向け、同サービス内で公開されている。
映像の冒頭、『スター・ウォーズ エピソード3/ シスの復讐』(2005) のラストシーンのオビ=ワン・ケノービが映し出されると、演じるユアン・マクレガーが「ファン待望のキャラクターが帰還する」とコメント。監督のデボラ・チョウも「ユアンのオビ=ワン姿をまた見られる」と、新たな配役ではなく、17年の時を経てユアン・マクレガーが同役を続投することを喜んでいる。
続いてデボラ・チョウ監督は「闇の時代でオビ=ワンはジェダイ・ハンターにつけ狙われる」と、本作ではオビ=ワン・ケノービがジェダイであること自体が困難な帝国の時代を生きていることを説明している。『エピソード3』の最後にオビ=ワン・ケノービがタトゥイーンの砂漠でルークを引き渡した姿も映し出され、ルークを守ることがオビ=ワンの使命となっていることも明かされている。
また、ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』のコンセプトアートも数多く映し出される中、あの呼吸音が聞こえる。ユアン・マクレガーは「最も美しいことはヘイデンと共演できること」と、「スター・ウォーズ」新三部作でアナキン・スカイウォーカー/ダース・ベイダーを演じたヘイデン・クリステンセンが再びダース・ベイダー役で出演することを喜ぶ。デボラ・チョウ監督も「ヘイデン演じるダース・ベイダーはオビ=ワンの物語には欠かせない存在」と話す。
そして、ユアン・マクレガーがコロナ禍の撮影でマスクを着けながら殺陣の特訓をするシーンも。コンセプトアートではダース・ベイダーとオビ=ワンと思われる人物がライトセーバーを交える場面が映し出される。ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』ではユアンのオビ=ワンとヘイデンのダース・ベイダーが再び戦う場面が描かれることになりそうだ。
今回のメイキング映像は本編の映像こそなかったが、大きな期待を持たせる内容になった。デボラ・チョウ監督は「スター・ウォーズ」初のDisney+オリジナルドラマシリーズとして配信された『マンダロリアン』(2019-) で各話監督を務めた人物。ユアン・マクレガーとヘイデン・クリステンセンという最強コンビとのタッグに死角はないだろう。
メイキング映像では、残念ながら現在のヘイデン・クリステンセンの姿は見られなかった。ヘイデン演じるダース・ベイダーはやはりオビ=ワン・ケノービを追っているようだが、オビ=ワンはどのようにしてジェダイハンター達の手を逃れ、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977) へとつながっていくのだろうか。
ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』は2022年5月27日(金)よりDisney+で独占配信。
初の予告映像の解説と考察はこちらから。
監督が語ったダース・ベイダー復活の理由はこちらから。
ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』は幼いレイアに重要な役割が与えられているとの報道も出ている。詳しくはこちらの記事で。
ヘイデン・クリステンセンはドラマ『アソーカ』への出演も決定したが、こちらはダース・ベイダーではなくアナキンとして出演する可能性が高い。詳しくはこちらから。
ドラマ『ボバ・フェット』最終話のネタバレ解説はこちらの記事で。