第三回かぐやSFコンテスト開催 テーマは「未来のスポーツ」 応援キャンペーンも実施! | VG+ (バゴプラ)

第三回かぐやSFコンテスト開催 テーマは「未来のスポーツ」 応援キャンペーンも実施!

第三回かぐやSFコンテスト開催

2,000字〜4,000字のSF短編小説を対象にした「かぐやSFコンテスト」が2年ぶりに帰ってきます!

第三回かぐやSFコンテストでは、過去二回と同様、大賞に選ばれた作品を英語と中国語に翻訳します。応募期間は2023年7月27日(木)から8月14日(月)まで。以下のテーマをお題にした自由な発想の作品をお待ちしています!

第三回かぐやSFコンテスト特設ページ

第三回かぐやSFコンテストのテーマ

第三回かぐやSFコンテストのテーマは、

「未来のスポーツ」


皆さんは未来のスポーツについて考えてみたことはありますか?

スポーツは多くの人に夢を与え、生きる活力になり得るものです。地域に根ざしたスポーツ活動/事業は人々の日々の生きがいとなり、AI技術や身体拡張、フェムテックといったテクノロジーとスポーツの結びつきが未来に対する希望を与えてくれることもあります。

一方で、スポーツは国粋主義やトランス差別の煽動に利用され、国家規模の汚職の温床にもなっています。性別二元論や賃金格差といった様々な問題を抱え、体罰やハラスメント、マイノリティの排除が起きやすいブラックボックスな環境の醸成にもつながるのがスポーツです。

あなたが思い描くスポーツの未来に、希望はありますか? それとも、そこに広がるのはディストピアと化したスポーツの世界でしょうか。自由な発想で書かれたあなたの作品をお待ちしています。


第三回かぐやSFコンテストの応募規約は、後日改めて詳細を発表しますが、基本的には前回のものを踏襲した内容になります。応募数は一人一作品まで、匿名で応募していただき、審査員は作品タイトルと本文のみで審査を行います(最終候補の筆者は結果と同時に発表)。審査員は本発表の後、順次オファーを行なってまいりますので、発表をお楽しみに!

第三回かぐやSFコンテスト特設ページ

かぐやSFコンテスト応援キャンペーン

そして、第三回かぐやSFコンテストでは、「かぐやSFコンテスト応援キャンペーン」を実施します! かぐやSFコンテストを持続可能なコンテストにしつつ、更に盛り上げていくために、かぐやSFコンテスト関連のアイテムやイベントのチケットを購入できるキャンペーンを何度かにわたって実施します。

その第1弾は、第三回かぐやSFコンテスト最終候補を収録した作品集です! 最終候補10編を縦読みの紙の小冊子にまとめてお送りします。本作はコンテスト終了後の10月頃のお届けとなります。

  • 頂いた個人情報は本キャンペーンの用途以外には一切使用いたしません。
  • 個人情報の取り扱いについては当ウェブサイトのプライバシーポリシーをご参照ください。
  • 商品についてのお問い合わせはこちらから。

かぐやSFコンテストでは、最終候補の10編は筆者匿名でウェブ上に公開され、読者投票にかけられます。読者から最も多くの票を得た作品には読者賞が贈られることになっており、第一回は佐伯真洋「いつかあの夏へ」、第二回は枯木枕「境界のない、自在な」が同賞を受賞しました。

過去二回のかぐやSFコンテストでは、SNSやアンケートを通して最終候補をまとめて冊子にしてほしい、紙で縦で読んでみたいという声をたくさん頂いていました。今回からは、筆者の皆さんには最終候補に残った場合に応募作が本冊子へ収録されることに応募規約で同意して頂いた上でご応募いただきます(小説の著作権は筆者が保持するものとします)。ぜひ、参戦表明と共にご予約をどうぞ!

Kaguya Planet で取材記事を公開予定

また、かぐやSFコンテストから派生して誕生したSFオンライン誌 Kaguya Planet では、コンテスト開催までの4ヶ月間にわたり、「未来のスポーツ」をテーマにした取材記事を会員限定で公開していきます。Kaguya Planet では毎月SF短編小説の配信も行なっているので、未登録の方はぜひこの機会に登録してみてください!

Kaguya Planet について知る

これまでの「かぐやSFコンテスト」

VGプラス合同会社が主催する“かぐやSFコンテスト”は、今回で3回目を迎えます。日本発のSFを世界へ発信することと、多くの人が参加できる短編小説の発表の場を作ることを目的に開催した本コンテストは、これまで多くの成果をあげてきました。

第一回大賞の勝山海百合「あれは真珠というものかしら」は大森望 編『ベストSF2022』(2021)に収録された他、Toshiya Kameiによるスペイン語訳版が海外3誌に掲載、第二回大賞の吉美駿一郎「アザラシの子どもは生まれてから三日間へその緒をつけたまま泳ぐ」は田田による中訳版が中国のSF誌『科幻世界』2022年3月号に掲載されました。選外佳作を含む本コンテストの応募作は計10誌以上の海外誌に掲載される等、日本にも多様なSFが存在していることを世界に示しています。

また、2022年にはSF書籍レーベルのKaguya Booksを設立し、かぐやSFコンテストの最終候補者と選外佳作筆者を中心にした書籍『SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡』を社会評論社から刊行。2022年はコンテストをお休みする代わりにコンテストから紙の書籍の出版につながる道を作り、『新月』は発売前重版がかかるなど成功を収めました。なお、第三回かぐやSFコンテストの最終候補者の皆さんにも『新月#2(仮)』へのオファーを予定しています。

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少ない文字数で応募でき、全ての工程がネット上で完結する仕組みや、読者も投票で参加するシステム、選外佳作の小説を外部リンクで読めるようにする試み、応募作が翻訳されるというダイナミックな展開の数々は、かぐやSFコンテストならでは。筆者と読者の皆さんとここまで作り上げられたことを誇りに思っています。コンテストを持続的なイベントにしつつ更に盛り上げていくために、第三回からは応援キャンペーンやKaguya Planetでの特集記事の公開といった新しい取り組みに挑戦します。

今回初めてかぐやSFコンテストを知ったという方で、「このテーマなら書けるかも」「このテーマなら読んでみたい」と思われた方は、最低2,000字・最大4,000字の小説コンテストなので、気軽にご参加ください。続報および最新情報はバゴプラのTwitterアカウント、Kaguya BooksのInstagramアカウント、またはKaguyaのニュースレターでお届けします!

これまで参加してくれていた方も、まだ参加したことがない方も、ぜひ一緒に盛り上げていただけますと幸いです。

第一回かぐやSFコンテスト特設ページ

第二回かぐやSFコンテスト特設ページ

※第三回かぐやSFコンテスト特設ページは後日オープン予定です。

VG+編集部

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