DCU版スーパーガールに『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』俳優が決定 | VG+ (バゴプラ)

DCU版スーパーガールに『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』俳優が決定

OLLIE UPTON/HBO

映画『スーパーガール ウーマン・オブ・トゥモロー』より前に他作品で先行登場

2024年1月19日に公開された『アクアマン/失われた王国』でDCEU(DCエクステンデッドユニバース)は終わりを迎え、ジェームズ・ガン共同CEOのもとでDCU(DCユニバース)へと生まれ変わることになる。そこでメインキャラクターとして活躍するスーパーガールの俳優に、『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』(2022-)で少女時代のレイニラ・ターガリエン王女を演じたミリー・オールコックが就任したことを米Deadlineが報じた。

ミリー・オールコックはオーストラリア出身の俳優である。ジェームズ・ガン共同CEOは米Deadlineのミリー・オールコックのキャスティングの報道を真実だと話し、以下のようなコメントをInstagramに投稿した。


これは正確です。ミリーは素晴らしい才能を持った若手俳優で、彼女がDCUの一部になることに信じられないほど興奮しています。私は『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』で初めて彼女を知ったが、『スーパーガール』のための彼女の様々なオーディションやスクリーンテストには圧倒されました。彼女は、トム・キング、ビルキス・エヴリー、アナ・ノゲイラが思い描くカーラを体現しています。

ここでジェームズ・ガン共同CEOが挙げたトム・キングとは、アメリカンコミックスのライターで元CIA職員という異色の経歴を持つ人物だ。トム・キングがライターを務めた作品こそ、コミック版『スーパーガール ウーマン・オブ・トゥモロー』だ。ビルキス・エヴリーはそのイラストを担当したアーティストである。

そしてInstagramでは映画版『スーパーガール ウーマン・オブ・トゥモロー』の脚本家のアナ・ノゲイラの名前も挙げている。その3人が描く映画版『スーパーガール ウーマン・オブ・トゥモロー』の世界観にミリー・オールコックはぴったりだとジェームズ・ガン共同CEOは語っているのだ。

そのようなスタッフたちに迎えられたミリー・オールコック演じるスーパーガールは、『スーパーマン:レガシー』などDCUの他作品で先行登場するとのことだ。映画版『スーパーガール ウーマン・オブ・トゥモロー』は地球で温かく育てられたスーパーマンとは異なり、滅びゆく母星クリプトンの行方を見届けたスーパーガール/カーラ・ゾー=エルの物語が展開される。今後の映画版『スーパーガール ウーマン・オブ・トゥモロー』に注目していきたい。

Source
Deadline/James Gunn Instagram

『スーパーガール ウーマン・オブ・トゥモロー』のスーパーガール候補と脚本家についてはこちらから。

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デヴィッド・コレンスウェット版スーパーマンとヘンリー・カヴィル版スーパーマンの年齢差に関する記事はこちらから。

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鯨ヶ岬 勇士

1998生まれのZ世代。好きだった映画鑑賞やドラマ鑑賞が高じ、その国の政治問題や差別問題に興味を持つようになり、それらのニュースを追うようになる。趣味は細々と小説を書くこと。
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