マーベル初の本格ミステリー
「彼女のウェブがすべてをつなぐ」
2024年は全米脚本家組合と全米俳優組合のストライキの影響でMCUの映画が『デッドプール3』しか公開されないなど、マーベルにとっては苦しい1年になるかと思われた。その救世主となるのがSSU（ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース）だ。2024年最初のSSU映画となる『マダム・ウェブ』のポスターと日本公開日が2024年2月23日（金）になることが発表された。
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『#マダム・ウェブ』
2月23日（祝・金）公開
🕸️日本公開日決定🕸️
◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢『スパイダーマン』のスタジオが贈る
マーベル初の本格ミステリー・サスペンス❗️🕷️海外版ポスター解禁
マスクに包まれたミステリアスなもう一つの顔が浮かび上がる―― pic.twitter.com/rpNQ6KCa8k— 映画『マダム・ウェブ』公式 (@MadameWebJP) December 12, 2023
ポスターには「彼女のウェブがすべてをつなぐ」と書かれており、ダコタ・ジョンソン演じるカサンドラ・ウェブ/マダム・ウェブが蜘蛛の能力を持つ少女たちを導く物語となっていくものと思われる。「彼女のウェブがすべてをつなぐ」というのは本格ミステリーという点と合わせて、ヒントをつないで謎を解いていく意味も持ちそうだ。
また、『マダム・ウェブ』のポスターにはシドニー・スウィーニー演じるジュリア・カーペンター/2代目スパイダーウーマン、セレステ・オコナー演じるマティ・フランクリン/3代目スパイダーウーマン、イザベラ・メルセード演じるアーニャ・コラソン/スパイダーガール、そして4人を狙うタヒール・ラヒム演じるエゼキエル・シムズのヒーロースーツの姿が描かれている。
このことから蜘蛛の能力を持つヒーローたちが集まる実写版スパイダー・ソサエティの登場が期待できる。『マダム・ウェブ』の公開日は全米公開日2024年2月14日（水）で、日本公開日は2024年2月23日（金）と公開日のラグも少なく、日本のファンも海外からのネタバレを気にせずに楽しめそうだ。
未来を変える？ 『ターミネーター』的な物語になるか？
予告編ではエゼキエル・シムズが3人のスパイダーウーマンとスパイダーガールを襲い、彼女たちをカサンドラ・ウェブが導くことになる『マダム・ウェブ』。エゼキエル・シムズがカサンドラ・ウェブを襲う理由としてエマ・ロバーツ演じるピーター・パーカーの母親「メアリー・パーカー」の存在が重要になってくると思われる。
予告編ではメアリー・パーカーが赤ん坊を取りあげる姿やスパイダーマンのスーツが映っており、エゼキエル・シムズが変えようとしている未来とは「ピーター・パーカー/スパイダーマンの誕生」だと思われる。そのため、ジェームズ・キャメロン監督『ターミネーター』（1984）のような展開にもなりそうだ。
SSUではトム・ホランド版ピーター・パーカー/スパイダーマンの登場によるMCUとのマルチバース設定による合流も噂されているため、エマ・ロバーツ演じるメアリー・パーカーがトム・ホランド版ピーター・パーカー/スパイダーマンの母親にもなりそうだ。
また、MCUではベンおじさんが名前しか登場していないが、『マダム・ウェブ』にはアダム・スコット演じるベン・パーカーも登場するため、MCU版との関係性も気になるところだ。2024年には『クレイヴン・ザ・ハンター』と『ヴェノム3』の公開も控えているため、今後のSSUとMCUの関係性に期待していきたい。
映画『マダム・ウェブ』は2024年2月23日（金）全国公開。
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