ラストの意味は? ネタバレ解説『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』次回作も考察 | VG+ (バゴプラ)

ラストの意味は? ネタバレ解説『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』次回作も考察

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『スパイダーバース2』公開

2018年に公開されたアニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』が2023年6月16日(金) より日本での劇場公開が始まった。実に5年ぶりとなる新作で、2024年には第3作目の『スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース』の公開も決定している。

『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』では、前作でスパイダーマンになったマイルス・モラレスの新たな戦いが描かれる。米国では先行して公開されており、二週間で2億2,500万ドルの興行収入を叩き出す大ヒットを記録している。

今回は、『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』のラストの意味について徹底解説していこう。以下の内容は本編の重大なネタバレを含むので、必ず劇場で鑑賞してから読んでいただきたい。

ネタバレ注意
以下の内容は、映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』の内容に関するネタバレを含みます。

『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』ラストはどうなった?

グウェンの物語

映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』は前作『スパイダーマン:スパイダーバース』の正統な続編であり、前作の物語の裏側で起きていた背景を明かしていきながら、マイルス・モラレスが新たな困難に直面する展開だった。加えて、スパイダーグウェンことグウェン・ステイシーの物語にもスポットライトを当てた重厚なつくりの作品になっていた。

グウェンは自分の世界で居場所を失い、時空連続体を守っているスパイダーマン2099ことミゲル・オハラが指揮するスパイダー・ソサエティに加わる。グウェンは、自分がスパイダーウーマンとして活動していたことがきっかけで、親友のピーター・パーカーを死なせてしまっていた。

その苛立ちが正体を隠しているバンドメンバーには理解してもらえないこと、警察署長の父ジョージがスパイダーウーマンの逮捕に熱を上げていること、グウェンがスパイダーウーマンだと知った時に父が警察官としての職務を優先しようとしたこと……。グウェンは、グウェン・ステイシーとしての自分とスパイダーウーマンとしての自分の両方の顔を持って生きることで、「半々の人生」を歩んでいる気がしていたのだ。

そんな時にスパイダーウーマンの先輩であるジェシカ・ドリューと出会いスパイダー・ソサエティに入ったグウェンは、葛藤しながらも、ピーター以後の唯一の友人であったマイルス・モラレスよりも自分が所属するソサエティを優先するようになる。ミゲルが率いるスパイダー・ソサエティには、マイルスを狙う理由があったのだ。

マイルスの正体

『スパイダーバース2』のミソは、マイルス・モラレスがマルチバースを越えて影響を与えうる“異端分子”だったということだ。そもそもマイルス・モラレスが『スパイダーバース』で噛まれたクモはマイルスのユニバースであるアース1610のクモではなく、アース42という別のユニバースからやってきたクモだった。

今回のメインヴィランであるザ・スポットは、前作『スパイダーバース』でマイルスが忍び込んだキングピンの会社、アルケマックスで働いていた。マイルスがベーグルを投げた研究者がザ・スポットであり、ザ・スポットはクモを別の次元に飛ばす研究に取り組む中でアース42のクモをアース1610に連れ込んでしまったのだ。

そのクモに噛まれたマイルスはスパイダーマンとしての力を手に入れたが、本来マイルスはクモに噛まれる“運命”ではなかったのだという。確かに、マイルスのユニバースには既に金髪白人のピーター・パーカーが存在していたし、そのスパイダーマンはクモに噛まれたマイルスを守るために命を落とした。マイルスがクモに噛まれたことでアース1610の未来を変えてしまったということだ。

ミゲル・オハラの目的は、異端分子であるマイルスを閉じ込めておくこと。一方のマイルスは、スパイダーマンたちの運命はクモの糸のように繋がっており、多くのスパイダーマンが身近な“警察署長”を失ってしまうことを知る。なおこのシーンでは、アンドリュー・ガーフィールド主演の映画『アメイジング・スパイダーマン』(2012) でグウェンの父であるジョージ・ステイシー警察署長がリザードに殺されたシーンも映し出されている。

マイルスが飛ばされたのは…

マイルスは警察署長に昇進する父を死の運命から守るため、DNAをスキャンして元のユニバースに送還する“ゴー・ホーム・マシン”を使って元のユニバースに帰り、母リオに自分がスパイダーマンであることを伝える。しかし、そこは自分のユニバースではなかった。

マシンがスキャンしたのはクモのDNAであり、マイルスはクモが元々いたアース42へと飛ばされてしまったのだ。この辺りの予想を裏切るツイストには唸らされた。このアース42というのは、放射性のクモがマイルスのユニバースに行ってしまったことによって、スパイダーマンが生まれなかった世界ということになる。

スパイダーマンが生まれなかったことで、街は荒み、犯罪が蔓延っている状況で、シニスター6が覇権争いを繰り広げていることが伝えられている。シニスター6とは、ドクター・オクトパスやミステリオ、ヴァルチャーらが所属するスパイダーマンの宿敵ユニットのことである。

そこで伯父のアーロンと再会を果たしたマイルスだったが、マイルスはプラウラーに捕えられてしまう。プラウラーは前作でのアーロンのヴィラン名であり、アーロンはキングピンの部下として働いていた。自分のユニバースでアーロンが死に際に放った「自分の道を行け」という言葉を信じてスパイダー・ソサエティを抜け出してきたマイルスは、アーロンに善人としての心があると説得しようとするが、その後に待っていたのは意外な結末だった。

ジョージの決断

一方、グウェンも自分の“運命”にケリをつけようとしていた。『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』の面白いところは、グウェンの物語とマイルスの物語が交差する点だ。グウェンもマイルスと同じく警察署長の父を持っており、自分のユニバースに送り返されたグウェンは父と対話することで、父を死の運命から救うことになる。

グウェンと父ジョージは初めてアイデンティティを隠さない形で向き合って対話し、グウェンは自分にとってのマスクが父にとっての警察バッジだったと告げる。グウェンは大切な人を守ろうと努力しても失うだけで何が正しいかも分からない、だけどもう友人を失えないと正直な気持ちを吐露するのだ。

このスピーチにジョージは警察を辞めることを決意。ジョージは警察としてルールに従い正義を追い求め続けていたが、目の前の大切な娘に寄り添うことを決めたのだろう。スパイダーウーマン逮捕に熱を上げるばかり、娘との時間をないがしろにしていたことも事実だ。また、『アメイジング・スパイダーマン』ではジョージ・ステイシーはやはり警察として殉職した。こちらのジョージはピーター・パーカーに娘に近づくなと言い残して亡くなったが、「スパイダーバース」のジョージは娘の近くにいることを決めたのだ。

「身近な警察署長は死ぬ」というスパイダーマンの運命をトリッキーな形で変えたグウェン。そこで手渡されたのは、スパイダーパンクことホービー・ブラウンが残した“海賊版”の次元ジャンプ装置だった。パンクロッカーのホービーらしいデタラメな演出と共にグウェンはマイルスを助けるためにマイルスのユニバースへと飛び立つ。

この時、ジョージは「子育てってやつは……」と愚痴をこぼしている。『アクロス・ザ・スパイダーバース』のテーマの一つはペアレンティング(子育て)であり、親が飛び立っていく子どもを見送れるかということでもある。

子育てとグウェンのバンド

マイルスの父は黒人で母はラテン系、グウェンがソサエティで面倒を見てもらっていたミゲルはラテン系でジェシカは黒人と、反転した関係性になっている。ミゲルとジェシカ(特にミゲル)は、自分たちの子どものような存在であるマイルスやグウェンに羽を広げさせることができなかった。過去の失敗例に囚われて、新たなオリジンの「始まり」が生まれることを信じられなかったのだ。

この後、グウェンは自分たちを責めるマイルスの両親に対して、「全ての可能性が起こりうるとマイルスから学んだ」と話す。これを外で聞いていたジェシカはグウェンを止めることはせず、グウェンはピーター・B・パーカーらをリクルートしてマイルスを助けに行く。グウェンも“子ども”の可能性を信じてみることにしたのだろう。親世代の失敗を教訓にすることは必要だが、恐怖によって次の世代の人間を縛ってはいけない。そんなメッセージが読み取れる。

そしてグウェンは、前作で行動を共にしたピーター・B・パーカー、ペニー・パーカー、ピーター・ポーカースパイダーマン・ノワールに加え、スパイダーパンクにスパイダーマン・インディア、そしてスパイダーバイトことマーゴ・ケスと共に自分の“バンド”を結成する。自分に合うバンドがなければ、自分で作ればいい——ここでも新たな未来を自分で「始める」という選択肢が強調されている。

前作のメンバー以外では、スパイダーパンクはずっと反権力でグウェンに海賊版のガジェットをくれたし、スパイダーマン・インディアはマイルスがカノン(正史)を守らずに署長を助けたことに恩義を感じていたのだろう。マーゴ・ケスはマイルスが自分のユニバースに帰ろうとした時に装置を再起動せず、選択をマイルス自身に委ねるという形でサポートをしていた。考えが一致する仲間で組んだ最高のバンドだ。

衝撃のラスト

マイルスはプラウラーに捕えられた上、次元移動装置を持っていないため自力でアース42から出ることはできない。グウェンたちがマイルス救出に向かう中、マイルスは衝撃の事実を知ることになる。このユニバースでもアーロンがプラウラーになったと思われていたが、実はこのユニバースでプラウラーになったのはほかでもないマイルス・モラレス自身だった。

アース42のクモがアース1610のマイルスを噛んだことで、アース42のマイルスはスパイダーマンになることはなかったがプラウラーになっていた。しかも、こちらの父ジェフは亡くなっている。自分の父を助けるために解放を要求するマイルスだったが、アース42のマイルスは「お前の父親だろう」「なんのために解放する?」と問いかけ、グウェンのバンドが動き出して『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』は幕を閉じる。

そう、『スパイダーバース2』の終わりは「続く」だったのだ。映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018) 以来のお預けをくらうことになったが、満足感はすごい。『アクロス・ザ・スパイダーバース』はグウェンがバンドに居場所を見つけられないという話から始まり、自分のバンドを組むところまで描かれたのだから、グウェンの物語としては一貫していて、一区切りのところまで描かれている。

一方ではマイルス・モラレスは大ピンチで本作を終えることに。最後には、2024年3月29日米公開予定の『スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース』で続きが描かれることが予告されている。元々、「スパイダーバース」の続編は前後編の二部作になることが発表されていたが、コロナ禍で制作が遅れたこともあり、すっかりそのことを忘れていた方も少なくないのではないだろうか。

今回は、前作で効果的に使われたポストクレジットシーンも用意されておらず、オチをつけないようにしていた印象だ。一方で成長したマイルス・モラレスの物語は2本の長編映画を通して描かれることになり、期待値は高い。続編では一体どんな展開を迎えるのか、ここからは次の展開を考察してみよう。

『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』ネタバレ考察

アース42のマイルスは敵?

『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』のラストで気になったのは、プラウラーになったマイルス・モラレスが敵かどうかは明確には分からないという点だ。プラウラーになってはいるが、解放を求めるマイルスに対して「なぜそうする?」と理由を求めているようにも見える。

スパイダーマンにはなれなかったが、持ち前の“善人の心”でマイルスが自らプラウラーになり、ヒーローとして活動しているのだとすれば、二人のマイルスが共闘する展開だってあり得る。そうなるためには、アース1610のマイルスが向き合うべき認識は「自分のユニバースを救うだけでは不十分」ということだろう。

前作でも本作でも、マイルスの物語は結局自分のユニバースが舞台になる展開になっていた。もちろんピーター・B・パーカーら個々のスパイダーマンを助けはしたが、スパイダーバース全体を救おうとしているミゲルらに対して、マイルスももう一歩前進する必要があるようにも思える。

それに、アース42はアース1610のスパイダーマンの“ルーツ”ともいえる場所だ。プエルトリコとアフリカ系のルーツを持ち、それと向き合ってきたマイルスが、スパイダーマンとしてのルーツとはどのように向き合うのだろうか。

どうなる『ビヨンド・ザ・スパイダーバース』

その先の物語は、『スパイダーバース3』にあたる続編の『スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース』で描かれることになるだろう。グウェンらが助けに来る展開も予想できるが、プラウラー一人に対しては一方的な展開になるはずだ。シニスター6も覇権争いに興じているということで、キングピンのような圧倒的なヴィランがいないということも予想できる。

であれば、最も分かりやすい展開は、二人のマイルスとアーロン叔父さん、そしてグウェンのバンドが協力して、アース42の脅威であるシニスター6と対決するというものだ。アーロンはマイルスに「警備の隙をつく」というような話をしていたが、これは犯罪のためではなく、ニューヨークの各地を牛耳っているシニスター6の警備の話をしていたのではないだろうか。

スパイダーマンになれなかったマイルスがプラウラーとしてヒーロー活動に臨んでいるとすれば、代わりに力を手に入れたマイルスが手を差し伸べ、初めて「他者のユニバース」を救うことになるかもしれない。アース1610でアーロン叔父さんを失ったマイルスは、アース42でアーロン叔父さんを救い、アース42では死んでしまった自分の父をアース1610で助けるという展開もあり得るだろう。

ちなみに「42」という数字は、米メジャーリーグにおける永久欠番である。これは、有色人種として初めてメジャーリーガーになった黒人選手のジャッキー・ロビンソンが着けていた背番号であり、その功績を讃えて全チーム統一の永久欠番に指定されている。黒人選手にとっては憧れの番号であり、日本でプレーする黒人選手が着けることも多い。このユニバースに「42」という数字を背負わせた背景には、二人の黒人青年と叔父さんが協力して救う世界だというメッセージがあるのではないだろうか。

「ビヨンド」の意味は?

これまで、「スパイダーバース」シリーズのサブタイトルは、英語版では「イントゥ」「アクロス」「ビヨンド」が副題として冠されてきた。日本語版のタイトルでは省略されているが、第一作目の原題は『スパイダーマン:イントゥ・ザ・スパイダーバース』だったのだ。

「イントゥ」はスパイダースの世界に入り込む(into)こと、他のスパイダーピープルと繋がりを持つことを意味していたのだろう。「アクロス」はスパイダーバースの世界を通って(across)目的を定め、「ビヨンド」ではスパイダーバースを越えて(beyond)いくことが予想される。だが、「越える」とはどのような意味を持つのだろうか。

スパイダーマン2099ことミゲル・オハラは、スパイダーバースは全てのスパイダーピープルがクモの巣の糸のように繋がりを持っていて、それを乱す行動をとれば他のユニバースに影響を与えてしまうと話していた。これは、MCUの映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(2022) で語られた“インカージョン”に似ている。

インカージョンとは、ユニバース同士が干渉して衝突することで、最終的にユニバースを消滅をもたらす。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021) ではマルチバースの扉が開かれたが、実はスパイダーマンことピーター・パーカーが問題だったのではなく、ドクター・ストレンジこそがインカージョンを起こしがちな人物だったということが明かされている。

『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』でも、序盤でミゲルがアース199999のドクター・ストレンジが厄介者だという話をしていた。アース199999は元々MCUのメインユニバースにつけられていた名前である。つまり、今回のマイルス・モラレスというのは、MCUにおけるドクター・ストレンジ的な存在であり、ユニバース間に問題を引き起こしやすい存在なのだろう。

そんなマイルスがスパイダーバースを「越えていく」ためには、運命に争わず、見届けようとするミゲルとの対決が必要になる。過去の失敗を理由に、張り詰めた糸のようなスパイダーバースを壊さないように動くミゲルの理論をマイルスはどのように越えていくのだろうか。

もちろん、ザ・スポットとの対決にも注目したい。マイルスのスパイダーマンを生むきっかけとなり、マイルスが前作で加速装置を破壊したことで生まれたザ・スポットと、マイルスはどのように落とし前をつけるのか。マイルスは三作目にして「大いなる責任」を果たすことになるのか、今から『ビヨンド・ザ・スパイダーバース』の公開が待ちきれない。

映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』は、2023年6月16日(金)より全国の劇場で公開。

「スパイバース」公式サイト

『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』のオリジナル・サウンドトラックは発売中。

邦訳コミック『マイルス・モラレス:ストレイト・アウタ・ブルックリン』(サラディン・アーメッド (著), ハビエル・ガロン (絵), 吉川 悠 (訳) )は発売中。

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『スパイダーグウェン:ウェポン・オブ・チョイス』(ジェイソン・ラトゥーア (著), ロビー・ロドリゲス (絵), 光岡三ツ子 (訳))も発売中。

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『スパイダーバース2』に実写でカメオ出演を果たしたドナルド・グローヴァーについてはこちらの記事で解説している。

「スパイダーバース」とMCUとの繋がりについての考察&解説はこちらから。

スパイダー・パンクの活躍と原作での設定、そして制作の裏側についてはこちらの記事で。

「スパイダーバース」の今後、スパイダーウーマンとマイルス・モラレスの単独映画についてはこちらの記事で。

実はMCUのピーター・パーカーも噛まれたクモのオリジンが明かされていない。詳しい考察はこちらから。

『スパイダーマン:スパイダーバース』で流れたヒップホップ曲のまとめはこちらから。

『スパイダーマン:スパイダーバース』で流れたクラシックヒップホップのまとめはこちらの記事で。

『スパイダーマン:スパイダーバース』のレビューはこちらの記事で。

齋藤 隼飛

社会保障/労働経済学を学んだ後、アメリカはカリフォルニア州で4年間、教育業に従事。アメリカではマネジメントを学ぶ。名前の由来は仮面ライダー2号。編著書に『プラットフォーム新時代 ブロックチェーンか、協同組合か』(社会評論社)。
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