ドラマ『ムーンナイト』第5話も衝撃回に
2022年3月30日(水)からDisney+で独占配信を開始した『ムーンナイト』は、MCUドラマの第5弾。MCUフェーズ4では、映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)以来の作品となり、あの一大イベントの後に続く2022年最初のMCU作品として新たな物語を届けてくれている。
『ムーンナイト』は第4話を終えてまさかの展開に。世界中のマーベルファンの度肝を抜いた前話から1週間、ついにその続きとなる第5話が配信される。第5話ではどんな展開が待っているのか。出演俳優と監督の声をチェックしてみよう。
以下の内容は、ドラマ『ムーンナイト』第4話の内容に関するネタバレを含みます。
第4話の衝撃
ドラマ『ムーンナイト』第4話はラスト15分が衝撃の展開に。共同監督を務めたジャスティン・ベンソン監督とアーロン・ムーアヘッド監督も事前に「大きなサプライズがある」と予告していた通り、主人公のマーク・スペクターがアーサー・ハロウに銃撃されると、画面の比率と雰囲気が変わり、「インディ・ジョーンズ」風の映像が映し出された。
この劇中劇の主人公の名前が”スティーヴン・グラント”だったことが明かされると、マークは見覚えのある顔ぶれとアイテムが散りばめられた精神病院に座らされていた。“夢オチ”かと思わせるまさかの展開に続き、マークのもう一人の人格であるスティーヴンが物理的に登場すると、この場所を脱出しようとする二人の前に、最後に現れたのは“カバ”だった。
イーサン・ホークも“推し”の回
このラストから残り二話で物語をどう収めるのかに注目が集まる中、アーサー・ハロウを演じたイーサン・ホークは第5話を推しエピソードの一つとして挙げている。実はジャスティン・ベンソン監督とアーロン・ムーアヘッド監督、その他の俳優陣は第4話だけをオススメエピソードとして挙げていた。イーサン・ホークは米ComicBookで以下のように話している。
第4話と第5話が好きですね。私のお気に入りです。多面体が回転し始め、自分が現実を理解しているのかどうか分からなくなり始めるんです。
第4話のラストでは、イーサン・ホーク演じるアーサー・ハロウの発砲を機に世界が転倒。精神病院では、アーサー・ハロウと同じ見た目のマークの担当医が登場した。
イーサン・ホークは、兼ねてからインタビューなどでアーサー・ハロウのことを「正気」「善人」と語ってきた。製作総指揮のグラント・カーティスはイーサン・ホークが「実はハロウが主人公である」という説を話していたことも明かしている。
これらの言葉が文字通りの意味だとすれば、とんでもないサプライズになる。加えてイーサン・ホークがインタビューでずっと大ネタのネタバレをしていたことにもなるが、果たして……。
監督も第5話に言及
もちろん、『ムーンナイト』の監督も第5話に言及している。共同監督のアーロン・ムーアヘッドは、米EntertainmentWeeklyに以下のように話している。
第4話で驚いたとしたら、第5話と第6話でも再び驚く覚悟をしておいてください。こういうと宣伝文句みたいなんですが、今回については本当だと約束します。
ムーアヘッド監督は第5話でも視聴者に驚く覚悟を求めている。(スティーヴン曰く)“カバの女神”のタウエレト登場で、物語はどこへ向かうのか。第5話ではマークとスティーヴンは元の世界に戻ってくるのか。そもそも、第5話には“ムーンナイト”は登場するのか、期待と疑問は尽きないが、良い意味で裏切ってくれることだろう。
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ドラマ『ムーンナイト』は2022年3月30日(金)よりDisney+で独占配信。
『ムーンナイト』の原作コミックは堺三保による日本語訳全2巻が発売中。
Source
ComicBook.com / EntertainmentWeekly
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