6月のKaguya Planet、紹介! | VG+ (バゴプラ)

6月のKaguya Planet、紹介!

6月のKaguya Planetの執筆者紹介!

SF企業 VGプラスが運営するオンラインSF誌 Kaguya Planetの6月の掲載作品を紹介します。6月のKaguya Planetでは、牧野大寧さんによるSF短編小説とパレスチナ特集の第三弾の短編小説を配信します。月額500円〜会員登録してお読みください!

ウェブマガジンKaguya Planetでは毎月、SF短編小説を配信中! 掲載した作品は、三ヶ月に一回、マガジン『Kaguya Planet』として刊行します。Kaguya Planetの会員になると、配信している短編小説を先行公開に読むことができたり、マガジン『Kaguya Planet』が無料で届いたり、イベントに割引価格で参加できたり……。魅力的な特典が盛りだくさん! ぜひ会員登録してKaguya Planetに応援をよろしくお願いいたします。

Kaguya Planetについて詳しく知る

牧野大寧さんの書き下ろし短編小説

6月のKaguya Planetでは、牧野大寧さんの新作SF短編小説を配信します。牧野大寧さんは2023年に、「城南小学校運動会午後の部『マルチバース借り物競走』」で第三回かぐやSFコンテストの読者賞を受賞。副賞として、Kaguya PlanetとSFGのコラボ企画の監修をしていただきました。コラボ企画では、「マイクロノベルバトル カレーVSラーメン」と題して、カレーかラーメンを題材に作品を募集。応募された作品の数で勝敗を決定しました。

牧野大寧さんにはマイクロノベルバトルの応募作品を踏まえて、カレーとラーメンに関するSF短編小説を執筆していただきました。「城南小学校〜」でたくさんの読者の心を鷲掴みにした牧野さんの新作、どうぞお楽しみに!

パレスチナ特集、第三弾!

Kaguya Planetでは4月〜6月にパレスチナ特集を開催しています。毎月パレスチナ人/パレスチナにルーツのある作家のSF・ファンタジー小説を翻訳・掲載しています。6月のKaguya Planetでは、『Palestine +100: Stories from a Century After the Nakba』という、ナクバから100年後である2048年のパレスチナを舞台にしたアンソロジーから一編を翻訳・掲載いたします。

『Palestine +100: Stories from a Century After the Nakba』は12人のパレスチナ人作家が参加しているアンソロジー。アラビア語の英訳作品と、英語で書かれた作品が掲載されています。掲載するのは、ガザ出身の96年生まれの作家Tasnim Abutabikhが英語で書いた、「Vengeance(原題)」という作品です。パレスチナの少年と30代の男性による、抵抗の継承がテーマのサイバーパンクSFです。

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Kaguya Planetのパレスチナ特集では、70年以上続く「パレスチナ問題」をめぐる報道やさまざまな語りにおおきな偏りがあることに対して問題提起をし、「パレスチナの声に耳を傾ける」ためにできることを模索しています。

現在はソニア・スライマーン「ムニーラと月」(岸谷薄荷訳・佐藤まな監訳)、ズィヤード・ハッダーシュ「ここの外では」(佐藤祐朔訳)を先行公開しています。ソニア・スライマーンさんはパレスチナの民話や伝承を題材としたファンタジーやSF作品を多く発表しているパレスチナ系の作家です。「ムニーラと月」は、アラブ圏の精霊であるジンが主人公のレズビアンロマンスです。

ズィヤード・ハッダーシュさんはヨルダン川西岸地区在住の作家。「ここの外では」は、2024年1月に発表されたばかりの作品。2023年10月に激化した、イスラエルによる攻撃にさらされているガザを、とある視点から描いた作品です。

VGプラスのワークショップ、本日開催

本日5月25日(土)21時〜 VGプラスのワークショップ「褒められると不安になる? インポスター症候群について学ぶ会」を開催します。褒められると不安になる……。結果が出ても自信がつかない……。実力以上の評価で人を騙しているような気がする……。そんな経験はありませんか? 近年そういう心理傾向は「インポスター症候群」として知られています。

公認心理師/キャリアコンサルタント/発達臨床心理士の中村咲耶さんをお呼びして、インポスター症候群とは何なのか、どんな心理傾向が存在するのか、他者を不安にさせないための接し方、etc..を学んでいきます。

Kaguya Planetに応援を!

これらの活動を継続していくためにも、Kaguya Planetの会員の登録と応援をよろしくお願いいたします。月額500円〜ご登録いただけます。

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Kaguya Planetの登録マニュアル

現在Kaguya Planetに登録すると、以下のような特典があります!

①パレスチナ特集の掲載作品/牧野大寧さんの新作を先行公開で読める

②会員限定のコンテンツを読める
現在Kaguya Planetでは、会員限定のコンテンツとして「初めてゲラを読む人のための校正講座」開催レポートを配信しています。ゲラを読む前に知っておくと良い実践的な知識が詰まったレポートです。

③VGプラスのワークショップ「褒められると不安になる? インポスター症候群について学ぶ会」に500円引きで参加できる

④マガジン『Kaguya Planet vol.1 気候危機』、『Kaguya Planet vol.2 パレスチナ』(7月刊行予定)が届く
地球環境と人間や生物たちに大きな影響を及ぼしている気候変動は、身近な生活の中でも感じられるほどの変化が顕在化している一方、さまざまな社会問題と絡み合っている複雑な問題でもあります。
マガジン『Kaguya Planet vol.1 気候危機』では、フィクションや批評を通して、気候危機が抱える〈交差性〉の一端をのぞき見ることができます。

※マガジンが届くのは、ベーシック(年額)とプレミアム会員のみとなります。

また、マガジン『Kaguya Planet 特集:パレスチナ』の予約も受け付けております。会員登録はせず、マガジンのみを予約することもできます。マガジンには、特集「パレスチナ」に掲載した短編小説の他、パレスチナとSFに関連するコラムなどを掲載します。なお、こちらのマガジンの売り上げの一部は、国際連合パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)に寄付します。

マガジン『Kaguya Planet 特集:パレスチナ』
【概要】
パレスチナ人作家/パレスチナにルーツのある作家によるSF短編小説を三編収録する他、「英語で読めるパレスチナのSF(仮)」と題したレビューや、パレスチナとSFに関するコラムを掲載します。
刊行:2024年7月13日(予定)
サイズ:A5
ページ数:90ページ(予定)
ISBN:978-4-911294-01-7
価格:1500円(税込1650円)

マガジン『Kaguya Planet 特集:パレスチナ』を予約する

マガジン『Kaguya Planet 特集:パレスチナ』の刊行後、各短編小説はウェブ上で無料で公開する予定です。

5月末から6月のスケジュール

最後に、5月末から6月のKaguya Planetのスケジュールを発表いたします。

5月25日(土)21時〜 VGプラスのワークショップ「褒められると不安になる? インポスター症候群について学ぶ会」
5月26日(日)18時〜 『Kaguya Planet vol.1 気候危機』の読書会
5月27日(月) 齋藤隼飛編『野球SF傑作選 ベストナイン2024』(Kaguya Books/社会評論社)刊行
6月1日(土) 牧野大寧さんの新作SF短編小説先行公開開始
6月15日(土) Tasnim Abutabikh「Vengeance(原題)」先行公開開始

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齋藤隼飛編『野球SF傑作選 ベストナイン2024』、5月27日刊行!

現代野球SFのベストナインが集結した短編集『野球SF傑作選 ベストナイン2024』(齋藤隼飛編)が2024年5月27日(月)にKaguya Books/社会評論社から刊行されます!

『野球SF傑作選』では、「2024年の今読んで面白い野球SF」をコンセプトに、野球SF短編の傑作9編を選出。さらに英語圏の野球SF短編を紹介するコラムや、創作の中の野球をめぐるエッセイ、作品解説も収録されています。

社会評論社
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『野球SF傑作選 ベストナイン2024』収録作品(収録順)
水町綜「星を打つ」
溝渕久美子「サクリファイス」
関元聡「月はさまよう銀の小石」
暴力と破滅の運び手「マジック・ボール」
小山田浩子「継承」
新井素子「阪神が、勝ってしまった」
鯨井久志「終末少女と八岐の球場」
小松左京「星野球」(+小松実盛による作品解説)
青島もうじき「of the Basin Ball」(+平大典による作品紹介)

 

コラム:千葉集「わたしの海外野球SF短編ベストナイン」
エッセイ:高山羽根子「永遠の球技」
作品解説:磯上竜也

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