SFレーベルKaguyaが贈るマガジン『Kaguya Planet』創刊!
オンラインSF誌Kaguya Planetから、SFのマガジン『Kaguya Planet』を創刊いたしました。Kaguya Planetは、SF企業VGプラスが運営するSFのウェブマガジンです。2020年に活動を開始して以来、珠玉のSF短編小説を毎月配信してきました。また、長編小説の連載、インタビュー、会員限定コンテンツなども配信しています。
『Kaguya Planet』には、ウェブのKaguya Planetで配信しているSF短編小説に加えて、特集のテーマに合わせたブックレビューやSF映画・ドラマにまつわるコラムも収録しています。関連記事と合わせて収録作品を読むことで、より小説を楽しむことができるようになっております。
『Kaguya Planet』がどんな雰囲気か知りたいという方には、創刊準備号として『Kaguya Planet vol.0 月特集』のPDF版を無料て公開しております。赤坂パトリシア、大木芙沙子、佐伯真洋、高山羽根子による月にまつわる短編小説や、池澤春菜へのインタビューを収録しております。
創刊号は特集「気候危機」
特集:気候危機
気温上昇、海洋汚染、エネルギー問題など、地球環境と人間や生物たちに大きな影響を及ぼしている気候変動。
身近な生活の中でも感じられるほどの変化が顕在化し、早急な改善や解決が叫ばれる一方、さまざまな社会問題と絡み合っている複雑な問題でもあります。
マガジン『Kaguya Planet』の記念すべき創刊第1号には、ウェブメディアKaguya Planetで2024年1~3月に開催した「気候危機」特集の掲載小説3作のほか、テーマにまつわるレビューやコラムを収録しました。
フィクションや批評を通して、気候危機が抱える〈交差性〉の一端をのぞき見てみませんか。
⚫︎小説
化野夕陽「春の魚」
津久井五月「われらアルカディアにありき」
エラ・メンズィーズ「雨から離れて」(川崎遥佳訳)
⚫︎ブックレビュー
堀川夢 アンナ・カヴァン『氷』
⚫︎コラム
鯨ヶ岬勇士「バルタン星人と気候危機〈二〇億三〇〇〇万人の移住〉」
齋藤隼飛「気候危機の時代のSF映画」
⚫︎インタビュー
ゲーム『Rise of the Ronin』英語版 高杉晋作役 リック・クマザワが語るレプリゼンテーション
映画『ペナルティループ』監督・荒木伸ニ 俳優・山下リオ
⚫︎PICK UP 『流転の地球 ─太陽系脱出計画─』コラム
サイズ:A5
ページ数:64ページ
一般価格:1650円(税込)
ISBN:978-4-911294-00-0
『Kaguya Planet』は会員登録orウェブストアで購入できます
『Kaguya Planet』は、Kaguya Planetのベーシック(年間)会員の方にPDF版を、プレミアム会員の方にはPDF版と紙版をお送りしております。Kaguya Planetの会員に登録すると年に4回マガジンが届く他、お得な特典が複数ございます。特典の紹介はこちらから。
また、オンラインストアや書店にて、マガジン紙版の単体での販売も行っております。Kaguya Planetのオンラインストアでは、1500円(税込1650円)+送料でマガジンの各号を販売しております。
取り扱い書店一覧
- 犬と街灯(大阪・豊中)
- toi books(大阪・本町)
- 日々詩編集室(三重・津)
- つまずく本屋ホォル(埼玉・川越)
- CAVA BOOKS(京都・上京)
※マガジン『Kaguya Planet』は、ベーシック会員(年額6000円)の方にPDF版を、プレミアム会員(年額12000円)の方にPDF版と紙版をお届けいたします。ベーシック(月額500円)の方にはお届けしておりませんので、登録の際にはご注意ください。またKaguya Planetへの登録方法等につきましては、こちらのマニュアルをご確認ください。
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『SF作家はこう考える 創作世界の最前線をたずねて』発売間近!
SFレーベルのKaguya Booksから、日本SF作家クラブ編『SF作家はこう考える 創作世界の最前線をたずねて』2024年4月27日に刊行いたします。60年以上の歴史を持つ日本SF作家クラブのSF作家たちが、どんなふうにデビューして、どこからインスピレーションを得て、どうやって創作をつづけているのかを本音で語る。編集者、校正者など作家の周りの職業や、書籍の制作過程の紹介も満載。これを読めばSF創作の地図が描ける、作家志望者必携の入門書です!
こんな人におすすめ
・SF小説を書いてみたい人
・作家としてデビューしたい人
・創作を続けるコツや、ほかの仕事と両立する方法を知りたい人
・ビジネスでSFを利用したい人
・SFの可能性と危険性を両方知りたい人
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