『THE BATMAN -ザ・バットマン-』サントラ全曲が無料公開 『スパイダーマン NWH』の作曲家が手がける | VG+ (バゴプラ)

『THE BATMAN -ザ・バットマン-』サントラ全曲が無料公開 『スパイダーマン NWH』の作曲家が手がける

© 2022 WATER TOWER MUSIC

『THE BATMAN -ザ・バットマン-』サントラ公開

日本で2022年3月11日(金)より公開を開始する映画『THE BATMAN -ザ・バットマン-』より、劇中の音楽を集めたサウンドトラックが無料で公開された。3月4日(金)の米公開を一週間後に控えたタイミングで、ワーナー・ブラザース傘下WaterTower MusicのYouTubeチャンネルで全29曲、1時間56分に及ぶフルアルバムが公開されている。

『THE BATMAN -ザ・バットマン-』のサントラは、予告編でも使用されているメロディーが聞こえる「Can’t Fight City Halloween」からスタート。楽曲「The Batman」でも同じメロディーが採用されている。

その他にも、活躍が期待されるキャットウーマンのテーマ曲と思われる「Catwoman」や、本作のメインヴィランであるリドラーの名前を冠した大迫力の「The Riddler」など、注目の楽曲が並んでいる。映画『THE BATMAN -ザ・バットマン-』の作中では、これらの楽曲がどのように使用されているのか、期待が膨らむ。

作曲は「スパイダーマン」のあの人

映画『THE BATMAN -ザ・バットマン-』の音楽を手掛けたのはマイケル・ジアッキーノ。MCU版「スパイダーマン」の全三作で音楽を担当した人物で、歴史的大ヒットを記録している『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021) でも楽曲を手掛けている。同じスーパーヒーロー映画だが、本作『ザ・バットマン』では「スパイダーマン」シリーズとは大きく異なる雰囲気の楽曲を提供する。

マイケル・ジアッキーノは『ザ・バットマン』の監督を務めるマット・リーヴス監督とは盟友で、同監督とは『クローバーフィールド/HAKAISHA』(2008)『猿の惑星:新世紀』(2014)『猿の惑星:聖戦記』(2017) に続くタッグとなる。その他にも、マイケル・ジアッキーノは「ジュラシック・ワールド」シリーズ『リメンバー・ミー』(2017)『ジョジョ・ラビット』(2019) といった名作映画の音楽を作り上げてきた。『THE BATMAN -ザ・バットマン-』の音楽にも期待しよう。

『ザ・バットマン』サウンドトラックは、MP3の配信と輸入盤CDが発売中。Amazon Music Unlimitedでも聴き放題で配信されている。

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ワーナーの戦略はサントラ無料公開

ワーナー・ブラザースは映画やドラマのサントラをYouTubeで広告をつけて無料配信する戦略をとっており、映画『マトリックス レザレクションズ』(2021) などのサントラも無料公開されている。クリストファー・ノーラン監督の『TENET テネット』(2020) ではサントラのフルバージョンと共に、作品の設定に合わせて逆再生バージョンも公開されている

映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は3月11日(金)より全国でロードショー。

『THE BATMAN-ザ・バットマン-』公式サイト

『ザ・バットマン』がDCEUに属さない理由についてはこちらの記事で。

『ザ・バットマン』予告映像の解説&考察はこちらから。

ジョーカー登場についての考察はこちらから。

キャットウーマンを演じたゾーイ・クラヴィッツが語った思いはこちらの記事で。

『ジャスティス・リーグ: ザック・スナイダーカット』で描かれたジョーカーについての解説はこちらから。

DCEUドラマ『ピースメイカー』は4月15日(金)より日本での配信を開始する。詳しくはこちらから。

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