PUNPEE「タイムマシーンにのって」のMVは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』等、名作SFへのオマージュが盛りだくさん | VG+ (バゴプラ)

PUNPEE「タイムマシーンにのって」のMVは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』等、名作SFへのオマージュが盛りだくさん

via: Screenshot on YouTube © SUMMIT, Inc.

PUNPEE「タイムマシーンにのって」のMVは、名作SFへのオマージュが満載!

ラッパーでDJ、プロデューサー、トラックメイカーでもあるPUNPEEが、昨年発売されたアルバム『MODERN TIMES』(2017)より、「タイムマシーンにのって」のMVを公開した。映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985)や、『2001年宇宙の旅』(1968)、『AKIRA』(1982-1990)など、SF作品へのオマージュがこれでもかと言わんばかりに詰め込まれている。観るたびに発見が生まれ、何度も観たくなる名MVに仕上がった。

アルバムのコンセプトをMVに

PUNPEEの1stアルバム『MODERN TIMES』が発売されたのは2017年10月。タイムトラベルをテーマにした壮大なSFアルバムは高い評価を受けていたが、今回の「タイムマシーンにのって」のMVでは、そのアルバムの構成をそのまま再現。アルバムでは『進撃の巨人』(2009-)のニック司祭、『スターフォックス64』(1997)のペッピー役等で知られる声優の麻生智久が声を務めた、2057年のPUNPEEが主人公だ。老PUNPEEが2057年から「タイムマシーンにのって」、2001年、1982年、2018年を旅行し、若き日のPUNPEEや彼の両親を陰ながらサポートしていく。

豪華布陣が制作を担当

MVの監督を務めたのはPUNPEEが「勝手に日本一、信頼出来る監督と思ってる」と話すGhettoHollywood。アニメーション製作は、PUNPEEと共に『水曜日のダウンタウン』(2014-)のオープニングを担当しているODDJOB Inc.。イラストおよびプロダクションデザインにTSUNE (Nozle Graphics)、撮影をMr. 麿 (STUDIO石)が担当するなど、ファンには堪らない布陣で制作が行われている。エンドロールでは、ディテールへのこだわりがよく分かる(?)メイキング映像も公開されている。ラップファン、SFファンはもちろん、そうでなくとも要チェックの一作だ。

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