『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』配信は2月1日に
2022年11月11日(金)に劇場公開された映画『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』が早くも配信に登場する。Dinsey+（ディズニープラス）は2023年2月1日(水)より『ブラックパンサー：ワカンダ・フォーエバー』の配信を開始することを発表。ポスターと共に視聴ページが公開されている。
また、3月29日(水)にはUHD BD、Blu-ray 3D、Blu-rayがセットになった『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー 4K UHD MovieNEX』も発売される。こちらには、特典映像として、「ワカンダとタロカン」「継承されるブラックパンサー」「NGシーン集」「未公開シーン（オコエの行動、ロスの知られざる才能、草原を歩きながら、ハイチで）」、音声解説「ライアン・クーグラー監督とスタッフの解説付き」が収録される。
映画『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』は、2018年に公開された映画『ブラックパンサー』の続編。第1作目はMCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）初の黒人監督＆黒人主人公の作品として知られ、スーパーヒーロー映画としては初めてアカデミー作品賞にノミネートされた。同年のアカデミー賞では作曲賞・美術賞・衣装デザイン賞の三部門を受賞している。
映画『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』(2018)、『アベンジャーズ／エンドゲーム』(2019)を経て、『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』では、『エンドゲーム』後のワカンダ王国を舞台にした物語が描かれる。現実では前作で主人公のティ・チャラを演じたチャドウィック・ボーズマンが2020年8月に大腸癌で逝去。『ワカンダ・フォーエバー』では代役を置かずに、ティ・チャラ王の死後の物語を描いている。
『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』で描かれるのは、残された人々の物語だ。ティ・チャラの妹で王女のシュリ、夫と息子を亡くしたワカンダの女王ラモンダ、国王親衛隊のドーラ・ミラージュ隊長オコエ、元恋人のナキアらが中心となって描かれる。
一方、海底王国タロカンの物語も新たに描かれる。人知れず海の中で暮らしてきたタロカンは、前作『ブラックパンサー』で長らく鎖国してきたワカンダ王国と重なる部分もある。タロカンを率いる王のネイモアは海を自在に泳ぎ、空を飛ぶ能力も持つ強者だ。マーベル・コミックスの最古参のキャラクターの一人であるネイモアの物語も注目ポイントの一つだ。
加えて、アメリカ合衆国の登場人物にも注目していただきたい。『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』では、アイアンハートことリリ・ウィリアムズが遂にスクリーンデビュー。原作コミックではアイアンマンの後続キャラクターとして知られ、若くしてアイアンマンに匹敵するスーツを開発する。2023年にはドラマ『アイアンハート（原題）』の配信も予定されているため、MCUファンは要チェックだ。
米国側の登場人物としては、『ブラックパンサー』にも登場したCIA捜査官のエヴェレット・K・ロスも再登場。『ワカンダ・フォーエバー』では、もう一人、米国から意外なキャラクターも登場する。その人物の正体は、ぜひ本編をチェックして確かめてほしい。
映画『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』は2023年2月1日(水)より、ディズニープラスで独占配信。
『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』Disney+視聴ページ
UHD BD、Blu-ray 3D、Blu-rayがセットになった『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー 4K UHD MovieNEX』は2023年3月29日(水)発売。
『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』のサントラは発売中。
アナログレコード版は2023年2月3日(金)発売予定で予約受付中。
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