ロケットの過去を描く『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』 ジェームズ・ガンが思いを語る | VG+ (バゴプラ)

ロケットの過去を描く『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』 ジェームズ・ガンが思いを語る

©Marvel

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』はロケットに注目

MCU「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの第3弾『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』が2023年5月3日(水・祝) に日本公開される。監督を務めるジェームズ・ガンは現在のメンバーが揃うガーディアンズ・オブ・ギャラクシーはこれで最後になる可能性が高いと語っている。

そんな中、注目を集めているのがロケットだ。2022年12月頭に公開された予告編ではロケットのルーツが語られることが示唆された。そして、ジェームズ・ガン監督は米Entertainment Weeklyに『VOLUME 3』におけるロケットの重要性について語っている。

ジェームズ・ガン監督が「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の指揮をとるのは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017) 以来約6年ぶり。ジェームズ・ガン監督はDCスタジオの共同会長兼CEOに就任し、今後の4年間はDCU(DCユニバース)全体を統括することになる。そのジェームズ・ガンが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に帰ってきた理由の一つは、ロケットの物語にあるという。

この映画を作りに戻ってきた理由の一つは、ロケットの物語を伝えなければならなかったからです。三部作を完成させなければ色々な意味で悲しかったと思いますが、私は特にロケットには親しみを感じています。自分じゃないと彼の完全な物語を伝えられないと感じました。

ジェームズ・ガン監督は、自分自身の手でロケットの物語を伝えるために『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』を指揮することにしたのだという。ロケットはサノスの指パッチンで生き残り、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019) でも中心的な役割を果たした。口は悪いが博識でチームの精神的支柱でもある欠かせない存在でありながら、コミックでもお馴染みのそのオリジンについてはしっかり描かれていなかった。

ジェームズ・ガン監督は、「私にとっては、ロケットはずっとガーディアンズ映画の隠れた主人公でした」とした上で、こう話している。

(「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は、)最初から彼(ロケット)が何者かということに根ざしています。彼はガーディアンズメンバー全員の多くの特性を示していると言えます。彼女ら・彼らはあらゆるトラウマを抱えており、それによって一つになることができています。ただ、彼の場合は他の人よりも極端なんです。

彼(ロケット)は動物のままでよかったのに、なりたくもない別のものに変身させられました。それ自体が非常に苦痛であり、同時に他の皆から疎外されていると感じるようになったのだと思います。『VOLUME 3』では、彼の過去、どこから来て、何者で、何を経験してきたのかということについて多くを知ることになります。この小さな動物にとって、それは困難な道のりでした。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』の予告編では、ロケットの元の姿と思われるアライグマの姿が映し出された。早速ネット上では“ベビーロケット”と呼ばれ、期待感も高まっているが、『VOLUME 3』で描かれるのはロケットが歩んできた「困難な道のり」だという。

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014) では、絶望するドラックスにロケットが喝を入れるシーンもあった。大きな苦痛を味わい、トラウマを抱えているからこそロケットは仲間に「お前だけじゃない」と怒ることができた。その背景には一体何があったのか、『VOLUME 3』で語られるロケットの過去に注目しよう。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は2023年5月3日(水・祝) 日本公開。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』

Source
Entertainment Weekly

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』予告編の解説&考察はこちらから。

Disney+で配信された『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』のネタバレ解説はこちらから。

同作で明かされたマンティスの秘密について、演じたポム・クレメンティエフが語った内容はこちらから。

齋藤 隼飛

社会保障/労働経済学を学んだ後、アメリカはカリフォルニア州で4年間、教育業に従事。アメリカではマネジメントを学ぶ。名前の由来は仮面ライダー2号。 訳書に『デッドプール 30th Anniversary Book』『ホークアイ オフィシャルガイド』『スパイダーマン:スパイダーバース オフィシャルガイド』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース オフィシャルガイド』(KADOKAWA)。正井編『大阪SFアンソロジー:OSAKA2045』の編集担当、編書に『野球SF傑作選 ベストナイン2024』(Kaguya Books)。
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