『スーパーマン:レガシー』が『スーパーマン』にタイトル変更 スーパーマンのロゴも公開 | VG+ (バゴプラ)

『スーパーマン:レガシー』が『スーパーマン』にタイトル変更 スーパーマンのロゴも公開

James Gunn Instagram Screen Shot

『キングダム・カム』版に準拠したロゴに

4年に1度のうるう年は、スーパーマンの誕生日でもある。そのような2024年2月29日を記念し、ジェームズ・ガン共同CEOが脚本と監督を務める2025年7月11日全米公開予定の『スーパーマン:レガシー』の新情報が解禁となった。そこではタイトルが『スーパーマン(原題:Superman)』に変更になったことが明かされた。


ジェームズ・ガン共同CEOは新情報をInstagramに投稿し、以下のようなコメントを寄せた。

本日2月29日、『SUPERMAN』の主要撮影開始を発表できることを大変嬉しく思います。脚本の初稿を書き上げた時、私はこの映画を『スーパーマン:レガシー』と名付けていました。 最終稿を書き上げる頃には、タイトルは『スーパーマン』に決定していました。 2025年7月、あなたのもとへ。

また、画像として雪にまみれた胸のロゴマークも公開された。スーパーマンと雪と言えば、北極にあるスーパーマンの秘密基地である「孤独の要塞」だろう。そして、公開された新しいロゴマークは一見するとスーパーマンの頭文字で、スーパーマンの故郷であるクリプトンの言葉で希望を意味する「S」には見えづらいものが採用された。

このロゴマークはコミックス『キングダム・カム』(1996)のものだ。『キングダム・カム』は年を取ったスーパーマンたちを主人公に、スーパーマンやバットマン、ワンダーウーマンといった旧世代のヒーローとマゴッグなど新世代のヒーローの対立と変化を描く名コミックだ。『キングダム・カム』では様々なヒーローが登場し、自身の正義観やその後を語るほか、スーパーマンの暴走やバットマンとレックス・ルーサーが手を組む、シャザムが洗脳されるなど、ヒーローとは何かが深く掘り下げられる。

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過去の報道では、映画『スーパーマン』はスーパーマンの誕生を描くのではなく、スーパーマンが既に中堅記者として経験を積み、その視点からスーパーヒーローのいる世界を見つめるものになると報道されていた。そのため、映画『スーパーマン』の下敷きには『キングダム・カム』もあるのかもしれない。今後の情報解禁に期待していきたい。

映画『スーパーマン』は2025年7月11日より全米公開を予定。

 

ロイス・レイン役のレイチェル・ブロスナハンは映画『スーパーマン』の制作陣を完璧なオタクと評している。詳しくはこちらの記事で。

『スーパーマン:レガシー』のクラーク・ケントの設定と撮影開始時期はこちらから。

デヴィッド・コレンスウェット版スーパーマンとヘンリー・カヴィル版スーパーマンの年齢差についてはこちらから。

『スーパーマン:レガシー』に登場するヒーローたちのキャスティングはこちらから。

『スーパーマン:レガシー』の公開日についてはこちらから。

DCU10年計画『神々と怪物』の全作品の紹介はこちらから。

鯨ヶ岬 勇士

1998生まれのZ世代。好きだった映画鑑賞やドラマ鑑賞が高じ、その国の政治問題や差別問題に興味を持つようになり、それらのニュースを追うようになる。趣味は細々と小説を書くこと。
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