『スーパーマン:レガシー』の制作陣は「完璧なオタク」 ロイス・レイン役俳優が語る | VG+ (バゴプラ)

『スーパーマン:レガシー』の制作陣は「完璧なオタク」 ロイス・レイン役俳優が語る

©DC Comics

レイチェル・ブロスナハンが語る

ジェームズ・ガン共同CEOが指揮を執るDCU(DCユニバース)とDC10年計画「神々と怪物」。そのDCUの中核を担う作品こそ、ジェームズ・ガン共同CEOが監督と脚本を務める2025年7月11日より全米公開予定の『スーパーマン:レガシー』だ。『スーパーマン:レガシー』でロイス・レインを演じるレイチェル・ブロスナハンが『スーパーマン:レガシー』におけるロイス・レイン像と制作陣について米Total Filmに語った。

インタビューでDCUにおけるロイス・レインについて聞かれたレイチェル・ブロスナハンは「気が強く、素晴らしく、非常に知的」な人物だと語った。そして、ジェームズ・ガン共同CEOと共に『スーパーマン:レガシー』を創り上げていく感想について尋ねられると「ジェームズ・ガンとのコラボレーションをとても楽しんでいます」と返した。

制作陣は完璧なオタクたち

『スーパーマン:レガシー』の制作陣について、「この作品に携わっている人たちはみんな、スーパーマンにとって完璧なオタクなんです」と語るレイチェル・ブロスナハン。そして、それに続けるように制作陣が「スーパーマン」シリーズに注いできた愛について、詳しく語っていった。

私たちはみんな映画を見て育ちましたし、コミックを見て育った人もいます。とても愛情を込めて作られていると感じましたし、このスーパーマンにはユーモアのセンスがあります。私たちは、自分たちなりのアレンジを加えつつ、私たちみんなが愛してやまないこの作品に敬意を表することができることに興奮しています。

『スーパーマン:レガシー』はDCUにおいて最初の実写映画のプロジェクトになるとされている。スーパーマン/カル=エル/クラーク・ケント役にはデヴィッド・コレンスウェット、宿敵であるレックス・ルーサー役にはニコラス・ホルトがキャスティングされたことが発表された。更には記者ジミー・オルセン役にスカイラー・ギソンド、レックス・ルーサーのアシスタントのイヴ・テシュマッカー役にはサラ・サンパイオが起用された。

『スーパーマン:レガシー』には数多くのヒーローが登場すると発表されており、イザベラ・メルセードがホークガール役でキャスティングされている。他にも4代目グリーンランタン/ガイ・ガードナー役にジェームズ・ガン共同CEO作品にはお馴染みのネイサン・フィリオンが出演する。

ミスター・テリフィック役には「X-MEN」シリーズでミュータントのダーウィンを演じたエディ・ガテギ、メタモルフォ/レックス・メイソン役にはDCドラマ作品に多数出演したネイサン・フィリオンが起用されている。

他にも同じくDC10年計画「神々と怪物」の『THE AUTHORITY』からマリア・ガブリエラ・デ・ファリア演じるザ・エンジニア/アンジェラ・スピカなどThe Authorityのメンバーが出演することも海外メディアが報道した。今後の『スーパーマン:レガシー』の動向に注目しておきたい。

『スーパーマン:レガシー』は2025年7月11日より全米公開予定。

Source
Total Film

『スーパーマン:レガシー』のクラーク・ケントの設定と撮影開始時期はこちらから。

デヴィッド・コレンスウェット版スーパーマンとヘンリー・カヴィル版スーパーマンの年齢差についてはこちらから。

『スーパーマン:レガシー』に登場するヒーローたちのキャスティングはこちらから。

『スーパーマン:レガシー』の公開日についてはこちらから。

DCU10年計画『神々と怪物』の全作品の紹介はこちらから。

鯨ヶ岬 勇士

1998生まれのZ世代。好きだった映画鑑賞やドラマ鑑賞が高じ、その国の政治問題や差別問題に興味を持つようになり、それらのニュースを追うようになる。趣味は細々と小説を書くこと。
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