アニメ『異世界スーサイドスクワッド』のティザーPV公開! キャラクターたちに命を吹き込む声優も発表! | VG+ (バゴプラ)

アニメ『異世界スーサイドスクワッド』のティザーPV公開! キャラクターたちに命を吹き込む声優も発表!

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日本発の新しいスーサイドスクワッド

長田絵里監督のもと、キャラクターデザイン原案を天野明、キャラクターデザインを細田直人、音楽を末廣健一郎が担当し、ウィットスタジオが制作する日本発の新しい「スーサイドスクワッド」シリーズ作品のアニメ『異世界スーサイドスクワッド』が2024年に放送、配信が開始されることが発表された。また2023年12月1日に『異世界スーサイドスクワッド』ティザーPV第1弾も公開された。

 オープニングテーマソング「Another World」を担当するのは、東京パラリンピックの開会式のパフォーマンスでも名をはせた日本を代表するギタリストの布袋寅泰に決定した。更にティザーPV公開に合わせて、今回のスーサイドスクワッドのメンバーとキャストも発表された。ティザーPVではタスク・フォースX、通称スーサイドスクワッドを結成させた政府高官アマンダ・ウォラーが何かの実験を行い、それによって異世界へとスーサイドスクワッドの面々が飛ばされる様子も描かれている。

『異世界スーサイドスクワッド』のメンバーたち

ハーレイ・クイン 演:永瀬アンナ

映画「スーサイドスクワッド」シリーズでも欠かせないキャラクターであり、元はアニメ『バットマン』(1992-1993)の第7話「ジョーカーの陰謀」に登場したオリジナルキャラクターでありながら、今やDCを代表するキャラクターの一人になったのがハーレイ・クインだ。ハーレイ・クインは本名をハーリーン・フランシス・クインゼルといい、元はバットマンが捕らえた犯罪者が多く収監されているアーカム・アサイラムの精神科医だった。

しかし、ジョーカーの担当医になったのが運の尽き。鬱屈した日々を過ごすハーリーン・フランシス・クインゼルはジョーカーの狂気に魅了されていき、最後は化学薬品のタンクに落とされて真っ白の肌と狂気を持ったハーレイ・クインとなった。コミックやアニメーション作品、DCEUなどではジョーカーと別れ、一人で犯罪行為に及んだり、植物を操るポイズン・アイビーと恋愛関係になっていることが多いが、『異世界スーサイドスクワッド』ではまだジョーカーとの関係は続いているようだ。

DCの看板キャラクターとなったハーレイ・クインを演じるのは永瀬アンナ。『サマータイムレンダ』(2022)の小舟潮役で有名になり、2023年第17回声優アワード新人声優賞を受賞した新進気鋭の声優だ。永瀬アンナ演じる日本発の新しいハーレイ・クインにも期待していきたい。

ジョーカー

バットマンの宿敵であり、その正体は不明。犯行動機も不明。すべてが不明なことの多い犯罪界の道化王子がジョーカーだ。銀行を襲ったと思えば盗み出した大金を燃やしたり、バットマンの守るゴッサムシティに狂気をもたらそうと毒ガスをばらまこうとするなど、とにかくすべてを滅茶苦茶に破壊していくヴィラン。そのような天才的犯罪者ながら特殊能力は一切持っていないという設定で多くの読者も魅了するキャラクター性がコミック、アニメ、映画を通して描かれるジョーカー像といえるだろう。

『異世界スーサイドスクワッド』ではピアノを弾きながら車を運転するという離れ業をやって見せ、混沌とした異世界を楽しんでいる様子さえあるジョーカー。ジョーカーが登場するということは、その宿敵であるバットマンの登場も期待できるかもしれない。

そのような狂気にあふれるジョーカーを演じるのは『ゴブリンスレイヤー』(2018-)のゴブリンスレイヤーや『銀河英雄伝説 Die Neue These』(2018-)のジークフリード・キルヒアイス役を演じた梅原裕一郎。2016年第10回声優アワードで新人男優賞、2017年10月にはニュータイプアニメアワード2017において男性声優賞を受賞するなど、若手声優ながら申し分のない経歴の持ち主だ。梅原裕一郎の演じるジョーカーの見せる狂気に注目していきたい。

デッドショット

フリーの殺し屋で長距離のスナイプ能力はもちろんのこと、跳弾を用いた暗殺や腕に仕込んだ消音銃などを用いることのある銃火器の天才がデッドショットだ。本名をフロイド・ロートンといい、スーサイドスクワッドに参加させられた際には持ち前のリーダーシップを発揮してチームを統率することもある。アローバースなどドラマシリーズでは白人男性だったが、近年のコミックやアニメーション、『スーサイド・スクワッド』(2016)ではウィル・スミスが演じるなど黒人男性の設定に変更されている。

声優を務めるのは洋画の吹替で活躍している山口令悟だ。アニメーション作品では『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』(2017-2023)で山中コハンなどを演じており、スーサイドスクワッドのメンバーの中でも頭脳派で、冷静沈着なデッドショットの演技に期待が高まる。

ピースメイカー

チャールストン・コミックのヒーローで、DCにチャールストン・コミックが買収された際の設定変更を経て、スーサイドスクワッドのメンバー入りを果たしたのが平和の使者を名乗る自称ヒーローがピースメイカーだ。本名クリストファー・スミスのピースメイカーは、その名の通り平和の使者を名乗っているが、実際は平和のためならどんな虐殺をも厭わないマキャベリストであり、その行為は到底ヒーローとは言い難い。また、衣装デザインは『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)のものに近い。

映像作品では『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』でジョン・シナが演じ、その高い人気から『ピースメイカー』(2022)というスピンオフドラマシリーズも制作された。『異世界スーサイドスクワッド』で声優を務めるのは子安武人。子安武人といえばDCEUでは『スーサイド・スクワッド』でジョーカーを演じた声優であり、今回のアニメ版ピースメイカーでドラマ版『ピースメイカー』と違う役作りをしたのかに注目していきたい。

ドラマ版『ピースメイカー』はこちらの記事が詳しい。

ドラマ『ピースメイカー』はU-NEXTで4月15日(金)より見放題で独占配信。U-NETの新規登録者は1ヶ月の無料トライアルを体験できる。

クレイフェイス

落ちぶれたホラー俳優が自分の演じたキャラクターになりきり、犯罪を行うのがクレイフェイスだ。様々なキャラクターがクレイフェイスと名乗って活動しているが、落ちぶれた俳優という設定から初代クレイフェイスのベイジル・カルロかマット・ヘーゲンが今回のクレイフェイスだと思われる。もともとクレイフェイスはただのマスクだったが、ベイジル・カルロはメタヒューマンからの輸血、マット・ヘーゲンは特殊な美容クリームによって泥のように顔を変えることができる。

ヴィランでありながら、時には先天的な泥に変身するメタヒューマンの少年に変身術を教えたり、バットマンに協力することもある完全な悪とは言い難い複雑な性格の持ち主のクレイフェイス。そのようなクレイフェイスを演じるのは「コードギアス」シリーズでルルーシュ・ランペルージなどを演じてきた実力派中堅声優の福山潤だ。過去の栄光にすがるクレイフェイスの“演技の演技”に注目していきたい。

キング・シャーク

ハワイ海域で恐れられていた古代のサメの神の息子がキング・シャークだ。本名はナナウエで、アローバースなどのドラマシリーズではダークマターによって変化した元科学者など設定に違いがあるが、水中では無敵であり、怪力で地上でも敵なしなのは共通している。今回のティザーPVで幼稚園児並みの知能とされていることから『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』に寄せた設定のキャラクターになっていると考えられる。異世界の海獣などとの戦闘に期待していきたい。

声優を務めるのはアニメーション作品から大河ドラマまで幅広く活躍する木村昴。キング・シャークはおっとりとしているように見えて空腹時は人間を引きちぎって食べる凶暴性を兼ね備えた、ある意味で二面性を持ったキャラクターなので、それをどのように演じるのかに注目が集まる。

今後のさらなる情報解禁に期待

ティザーPVではスーサイドスクワッドの6人のメンバーと彼らに命を吹き込む声優陣が紹介されたが、まだまだ未発表のキャラクターが存在することも2023年12月1日に公開された『Suicide Squad ISEKAI Reveal Stream』で発表された。そのため、まだまだ目の離せない『異世界スーサイドスクワッド』。今後のさらなる情報解禁に期待していきたい。

『異世界スーサイドスクワッド』公式サイト

『異世界スーサイドスクワッド』のPV第1弾の記事はこちらから。

「新スースク」ラストのネタバレ解説はこちらから。

北米で配信された『ピースメイカー』最終回はHBO歴代最高の数字を記録した。詳しくはこちらから。

『コンスタンティン2』の制作再開とR指定作品に関するフランシス・ローレンス監督のコメントについての記事はこちらから。

『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』ラストの解説はこちらから。

『ザ・フラッシュ』ポストクレジットの解説はこちらから。

DCU最初の映画となる『ブルービートル』予告の解説&考察はこちらから。

マット・リーヴス監督の『ザ・バットマン2』は、DCUからは独立した“バットマン・クライム・サーガ”という枠組みで制作されることが発表された。詳しくはこちらから。

鯨ヶ岬 勇士

1998生まれのZ世代。好きだった映画鑑賞やドラマ鑑賞が高じ、その国の政治問題や差別問題に興味を持つようになり、それらのニュースを追うようになる。趣味は細々と小説を書くこと。
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