『バッド・バッチ』シーズン3へ
「スター・ウォーズ」シリーズのアニメ『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』がシーズン3に更新されることが発表された。2023年4月10日(月)にロンドンで開催されているイベント「スター・ウォーズ・セレブレーション」の『バッド・バッチ』パネルで明かされた。
アニメ『バッド・バッチ』は2021年にディズニープラスで配信を開始。「スター・ウォーズ」の作品としては初のディズニープラスオリジナルアニメである。『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』(2008-2020) と同じくデイブ・フィローニが原案・製作総指揮・総監督を務めている。
『バッド・バッチ』シーズン3の配信時期は2024年を予定しており、シーズン3がファイナルシーズンになることも発表された。2021年から続いてきたバッド・バッチの旅はシーズン3で一旦のフィナーレを迎えることになる。
会場限定で公開されたシーズン3のトレイラーには、フェネック・シャンドやウォルフの姿も捉えられているという。スター・ウォーズ公式サイトによると、このトレーラーではパルパティーンがヘムロック博士のもとを訪ね、「君の才能は帝国の大きな財産だ」と声をかけるところから幕を開けるという。
また、ハンターは捕えられたオメガを助けようとし、クロスヘアと一緒にいるオメガは「私はあなたを見捨てない」と伝えるシーンもあるとされている。シーズン3でもレックスらさまざまなクローン兵と巨大生物が登場するといい、早くも配信開始に期待がかかる。
帝国時代のクローン描く『バッドバッチ』
アニメ『バッドバッチ』では、『クローン・ウォーズ』後に帝国軍を離れたクローンの“不良分隊”、バッド・バッチの物語が描かれる。“特殊なクローン”であるバッド・バッチと少女オメガの旅を中心にしつつ、帝国がクローントルーパーを廃止した経緯やクローン技術の行方、職を追われたクローンたちのその後、そして帝国勃興の時代の銀河が描かれる貴重な作品になっている。
シーズン1は、オーダー66が発動し、クローントルーパーたちがジェダイを攻撃する中から幕をあける。シーズン2ではメンバーが入れ替わった新生バッド・バットの新たな旅が描かれ、その中でクローン兵たちを巻き込んだ帝国の企みが明かされていく。
2023年3月29日(水) に配信されたシーズン2最終話ではシーズン3へ展開していくことが示唆されていたが、この度、正式にシーズン3の公開が発表された。バッド・バッチの物語はどんなエンディングを迎えるのか、2024年の配信を楽しみに待とう。
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