『スター・ウォーズ:ヤング・ジェダイ・アドベンチャー』は5月4日配信開始 ハイ・リパブリック舞台のショート作品 | VG+ (バゴプラ)

『スター・ウォーズ:ヤング・ジェダイ・アドベンチャー』は5月4日配信開始 ハイ・リパブリック舞台のショート作品

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アニメ『ヤング・ジェダイ・アドベンチャー』はフォースの日配信開始

アニメ『スター・ウォーズ:ヤング・ジェダイ・アドベンチャー』が“フォースの日”である2023年5月4日(木・祝)よりディズニープラスで配信を開始する。本作は「スター・ウォーズ」初のプリスクール(就学前児童)向けのアニメーションシリーズと銘打たれており、ディズニーチャンネルでも放送される。

2023年4月8日(土)にロンドンで開催されている「スター・ウォーズ・セレブレーション」では、プレミア上映が実施され、製作陣とキャストも登壇。プレミア上映を見た観客の反応は上々のようだ。

『ヤング・ジェダイ・アドベンチャー』の舞台となるのは『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999) から何百年も前のハイ・リパブリックと呼ばれる時代。ジェダイになるべく修行を積んでいるカイ、リス、ナブスの三人が、惑星テヌーのジェダイ・テンプルでマスター・ヨーダらと共に訓練や実践に挑む。

本作は子ども向けのショートシリーズになるが、900年生きたヨーダの過去の姿が描かれるなど、ファンにとっては見逃せない作品になりそうだ。「スター・ウォーズ」シリーズでは『エピソード1』の200年前を描く「スター・ウォーズ ハイ・リパブリック」も2020年から小説とコミックで展開されている。

『エピソード1』の100年前を舞台にしたドラマ『アコライト』は2024年配信予定で、空白の多い過去を埋める流れが続いている。

映画シリーズについても、ジェームズ・マンゴールド監督が2万5千年前を舞台に「フォースの始まり」や「最初のジェダイ」を描く長編作品の制作が発表されたばかり。こちらが“原点”となり、今後もしばらくジェダイが活躍していた時代の銀河が描かれていくことになるのだろうか。

また、『ヤング・ジェダイ・アドベンチャー』の主人公になるカイ、リス、ナブスの三人は、まだパダワンではなく師匠を持たないヤングリングだ。近年のシリーズでは、ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』(2022) のリーヴァや、『マンダロリアン』(2019-) のグローグーなど、元ヤングリングにスポットライトが当てられることも増えてきた。

更に、『マンダロリアン』シーズン3では、子ども向けのゲーム番組『スター・ウォーズ:ジェダイ・テンプル・チャレンジ』(2020) でMCを務めるジェダイ・マスターのカレラン・ベクが、本編でも重要な役割で登場。『ヤング・ジェダイ・アドベンチャー』のヤングリングの中からも、別作品でキーになるキャラクターが登場するかもしれない。

『ヤング・ジェダイ・アドベンチャー』は1エピソード20分以下と見やすいサイズになっているようなので、「スター・ウォーズ」ファンはチェックしてみよう。なお、『ヤング・ジェダイ・アドベンチャー』の配信日には、非正史のアニメ『スター・ウォーズ:ビジョンズ』シーズン2も配信予定だ。同作の詳細とトレーラーはこちらの記事で。

アニメ『スター・ウォーズ:ヤング・ジェダイ・アドベンチャー』は2023年5月4日(木・祝)よりディズニープラスで配信開始。

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新たな「スター・ウォーズ」映画三作品についての発表の詳細はこちらの記事で。

ドラマ『アソーカ』の特報予告についてはこちらの記事で。

ドラマ『アソーカ』の特報にあったアニメ『スター・ウォーズ 反乱者たち』からの繋がりについてはこちらの記事にまとめている。

『アソーカ』のヴィランについての考察はこちらの記事で。

『アソーカ』で実写化されるスローン大提督についての発表はこちらから。

齋藤 隼飛

社会保障/労働経済学を学んだ後、アメリカはカリフォルニア州で4年間、教育業に従事。アメリカではマネジメントを学ぶ。名前の由来は仮面ライダー2号。編著書に『プラットフォーム新時代 ブロックチェーンか、協同組合か』(社会評論社)。
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