VG+ 2019年上半期アクセスランキング【1位〜5位】

ライター

2019年上半期の最も多く読まれた記事は!?

人気記事トップ5を公開

2019年も上半期が終わり、いよいよ後半戦に突入。今年もSF界は数多くの話題で賑わっている。上半期は様々なニュースや話題が飛び交ったが、VG+では7月までの人気記事ランキングを公開。10位から6位までご紹介した前回は、『流転の地球』フィーバーやSF作家による発信が話題の中心となっていた。

今回はいよいよ人気記事ランキングのトップ5を公開。上半期、最も注目を集めたのはどの記事だったのだろうか。

第5位
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』で流れたアノ曲は!? 音楽が示した“ゴジラの系譜”

5月末に公開された『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の関連記事が第5位を獲得。公開から短期間で驚異のアクセス数を記録した。日本版ゴジラの音楽を継承し、ハリウッド音楽として昇華した『キング・オブ・モンスターズ』の音楽は大きな注目を集め、堂々の5位にランクイン。

第4位
『キャプテン・マーベル』で流れた90年代ヒットソングまとめ

マーベル史上初めての女性単独主役作品となった『キャプテン・マーベル』より、劇中で使用された90年代ヒットソングをまとめた記事が第4位にランクイン。ガービッジ、TLC、ノー・ダウト、ホールに到るまで、作品の舞台となった90年代を代表する女性アーティストの楽曲がふんだんに使用され、高い評価を受けた。

第3位
【最新曲編】『スパイダーマン: スパイダーバース』で流れたヒップホップまとめ

音楽が強い。3月に公開された『スパイダーマン: スパイダーバース』の“ヒップホップソングまとめ”がトップ3入り。ポスト・マローン&スワエ・リーの「Sunflower」をはじめ、ブラックウェイ&ブラック・キャビア「What’s Up Danger」など、劇中で使用された最新曲をフィーチャーした。ノートリアス・B.I.G.の「Hypnotize」などクラシックヒップホップを集めた【クラシック編】もご好評を頂いている。

第2位
「男性読者への配慮は?」女性SFファンタジー作家の返答が話題に

これらの映画や音楽の話題を抑え、上半期最も大きなニュースとなったのが、SFファンタジー作家メアリ・ロビネット・コワルが受けた「男性読者に配慮しますか?」という質問に関する記事。彼女は「男性読者はニッチなマーケットなのに、なぜそのために時間を割くの?」というマイノリティ軽視の姿勢を見せる人々へのミラーリングの手法を用いてこれを一蹴。各方面から喝采を浴びた。なお、この後メアリ・ロビネット・コワルは、SF最高賞の一つであるネビュラ賞で長編小説部門を受賞、アメリカFSファンタジー作家協会 (SFWA) の会長に就任することも決定している。

第1位
【ネタバレ】『アベンジャーズ/エンドゲーム』で流れた曲まとめ【全曲解説】

そして、上半期アクセスランキング第1位に輝いたのは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の楽曲解説記事だ。3時間にわたる上映時間の中で使用された6曲全てにメッセージが込められており、楽曲の持つ意味を理解しているのとそうでないのとでは、同作のストーリーの受け取り方は大きく変わる。上半期最大のSFヒット作となった『アベンジャーズ/エンドゲーム』の再鑑賞のお供となったこの記事が上半期第1位を獲得した。
なお、6月末に公開されたばかりの『スパイダーマン: ファー・フロム・ホーム』の“音楽まとめ”も大好評公開中。

 

2019年上半期のVG+アクセスランキング、上位は5本中4本が音楽系記事という結果になった。その中でもメアリ・ロビネット・コワルが発信源となったジェンダーに関する話題が第2位にランクインしているということも見逃せない。6位〜10位にも「作者の性別でジャンルが変わる?」「幻冬舎トップが津原泰水作品の販売実数を暴露」の二記事がランクインしているように、SF・ファンタジー作家らが影響力を持って社会にメッセージを発信していることが分かる。

果たして2019年後半戦は、どのような話題が世間を賑わせるのだろうか。

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