VG+ 2019年上半期アクセスランキング【6位〜10位】

2019年上半期の人気記事は!?

2019年も折り返し

2019年もあっという間に前半が終了、後半戦に突入する。VG+では、情報が溢れては流れ去っていく時代に、少しでもSFの“流れ”をお伝えしようと2019年も日々様々なニュースや特集をお届けしている。今回は、今年も折り返しというタイミングで、改めてよく読まれた記事を振り返ってみよう。

第10位
中国史上最大のSF映画『流転の地球 (さまよえる地球)』が北米でも公開へ

上半期SF映画界の台風の目となった『流転の地球』。『三体』の劉慈欣 (リュウ・ジキン) 原作、中国史上最大規模の予算で製作されたブロックバスター映画だ。この『流転の地球』の北米およびオーストラリアでの劇場公開が明らかになったというニュースが、2019年上半期のアクセスランキング第10位にランクイン。この時点でNetflixでの配信は決まっておらず、SNS上では、日本での劇場公開を望む日本のSFファンの声があふれていた。

第9位
作者の性別でジャンルが変わる? SFファンタジー作品を巡る奇妙な慣習に異議

マイア・ナナリー記者がBOOK RIOT誌にて指摘した米出版界の奇妙な慣習が話題に。作者が女性であるというだけで、作品のジャンルが“ヤングアダルト”に分類されてしまうことに異論を唱えた。この話題に、SF作家のN・K・ジェミシン、レベッカ・ローンホース、ネディ・オコラフォらがTwitterで反応。性別を理由とした作者が望まないジャンル分けに抗議し、日本でも反響を呼んだ。

第8位
『DEATH STRANDING』は分断されたアメリカ描く「人類は“壁”を作り孤立した」

小島秀夫監督の最新作となるゲーム『DEATH STRANDING』の発売日が決定。VG+ではその内容にフォーカスした。新たなトレーラーで明らかになった“分断されたアメリカ”という設定、そして小島監督の「人々は “壁” を作り、孤立することを受け入れるようになってしまいました」というメッセージから、「メタルギア」シリーズから続く小島イズムが垣間見える。同作の発売は11月を予定しているが、上半期の重大ニュースとしてランクインを果たした。

第7位
中国初のSF大作映画『流転の地球 (さまよえる地球)』アメリカでの評価は…?

第10位に続き、『流転の地球』がまたもやランクイン。日本公開を待ち望む中、SF映画の中心地であるアメリカでの同作の評価に注目が集まった。SF大国のプライドか、その中身に対しては辛口なコメントも見られたが、中国からブロックバスターSFが登場したこと自体を歓迎する声は多く見られた。中国SFのアメリカでの評価を楽しむのが、2019年のスタイルだ。

第6位
幻冬舎トップが津原泰水作品の販売実数を暴露、SF界も反応

第6位には国内SF界だけでなく出版業界、ひいては世間を驚かせた“幻冬舎問題”に関する記事がランクイン。『日本国紀』のコピペ問題をきっかけとした『ヒッキーヒッキーシェイク』の文庫版出版中止、幻冬舎トップによる販売実数暴露は大きな話題となり、SF界からも幻冬舎に対する批判と津原泰水への応援の声が上がった。

VG+2019年上半期アクセスランキング、10位から6位までをご覧いただいた。ゲームクリエイター小島秀夫への注目度の高さは言わずもがな。『流転の地球』関連記事が二つランクインしたことは、中国SFの勢いを感じさせる。一方で、日米で作家達が出版界の問題に声をあげる展開にも注目が集まった。作家自身がSNSで発信できる時代を象徴する現象だ。これらの出来事を一過性のものとしてしまわず、記録しておくことには一定の意義があるだろう。

さて、トップ5にはどのような記事がランクインしているのだろうか。発表をお楽しみに!

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