宇宙空間で生活する未来を、SF小説から探求するコンテスト開催!
東京科学大学「宇宙時代における社会モデルを考える」プロジェクトの一環として、「月の暮らしコンテスト」を、2026年夏に開催します! コンテストを主催するのは、東京科学大学 研究奨励金 DLab⁺ Challenge 2025 採択プロジェクト「宇宙時代における社会モデルを考える」です。
将来、人類が月で暮らすとしたら、どんな日々になるでしょうか。食べるものや着るもの、住むところや教育、インフラや行政、家族や共同体……。重力や環境の違いが人々の生活にもたらす変化を、私たちはどのようにイメージするでしょうか。
「月の暮らしコンテスト」では、近未来に想定される月面基地の設立や宇宙移住を見据えて、宇宙空間での生活が人間社会・文化・価値観にいかなる変容をもたらすのか、月での日常を豊かに想像した短編小説を募集します。
一般部門とジュニア部門、それぞれの部門で受賞した作品は、研究者や作家のコメントなどと合わせて書籍に収録し、Kaguya Booksから刊行します。
なぜ、大学がコンテストを?
「月の暮らしコンテスト」は東京科学大学「宇宙時代における社会モデルを考える」プロジェクトが主催します。大学の研究とコンテストに、どんな関係があるのでしょうか?
少しずつ、「夢物語」から「実現可能な未来」になりつつある月面基地の設立や宇宙移住。しかし、未来の宇宙での暮らしというものは、アカデミア的な視点からだけで設計されて良いものでしょうか? より広い想像力を取り入れるにはどうしたらいいでしょうか?
今回は「宇宙時代における社会モデルを考える」プロジェクトの一環として、「月の暮らしコンテスト」を開催することにしました。
月での暮らしについて、皆さんはどんな社会やテクノロジーを想像するでしょうか。そこには、月での暮らしに関する思わぬ可能性が展開されるかもしれませんし、あるいは、現在の研究では取りこぼされている視点から見た問題提起がなされるかもしれません。
また、「月の暮らしコンテスト」ではコンテストの後の展開として、受賞作の著者と研究者の対話の場を設ける、研究者が応募作全体をさまざまな手法・角度で学術的に分析するといった展開を考えております。
コンテストの受賞作品を書籍に収録する際には、研究者からのコメントや考察を一緒に収録します。研究の成果、小説、小説へのフィードバックを一冊の本にまとめることで、未来の宇宙社会を創成するための新たな学術的試みを発信していきます。
コンテストの運営と選考を統括するのは、SF企業VGプラス合同会社です。選考は、小説家、編集者、翻訳家、専門家が行います。具体的なスケジュールや、審査員の発表をどうぞお楽しみに!
