郝景芳「折りたたみ北京」がイタリアでも刊行! 中国語からイタリア語に翻訳した『Pechino pieghevole』が7月15日発売 | VG+ (バゴプラ)

郝景芳「折りたたみ北京」がイタリアでも刊行! 中国語からイタリア語に翻訳した『Pechino pieghevole』が7月15日発売

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「折りたたみ北京」がイタリア語に

2016年にSF最高賞のヒューゴー賞中編小説部門を受賞した郝景芳 (ハオ・ジンファン) の「折りたたみ北京」を収録した短篇集が、7月15日(水)にイタリアでも刊行される。

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『Pechino pieghevole』(イタリア語で「折りたたみ北京」)と題されたこの短編集は、2016年に中国で発売された郝景芳の短編集『孤独深処』をイタリア語訳したもの。日本では、『孤独深処』の全11編中7編を収録した『郝景芳短篇集』(及川茜 訳) が白水社から発売されている。

Fantascienza.comによると、「折りたたみ北京」はヒューゴー賞を受賞した2016年にイタリア語訳が登場している。イタリアを代表するSFマガジンである『Robot』の79号に英語版からイタリア語に重訳した作品が掲載された。もちろん、この英語版は劉慈欣の『三体』と、郝景芳の「折りたたみ北京」を英訳して著者とともにヒューゴー賞を受賞したケン・リュウによる翻訳だ。

今回刊行される『Pechino pieghevole』では、Silvia Pozziが『孤独深処』を中国語からイタリア語に直接翻訳。原著の『孤独深処』に収録されている全11作品がイタリア語に翻訳されている。

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SFでつながるヨーロッパとアジア

イタリアでは、2019年に小松左京のSF狂言『狐と宇宙人』が上演された他、イタリアのアーティスト Stefano Raffaeleが、映画化もされた劉慈欣の短編「さまよえる地球 (原題: 流浪地球)」のコミカライズを手がける。また、ドイツでは2019年4月に「三体」の最終巻『死神永生』が発売され、日本より一足早く三部作が完結を迎えている。

動き続ける郝景芳

「折りたたみ北京」のヒューゴー賞受賞で世界にその名を知られることになった郝景芳は、「最後の勇者」の映像化が進行中。教育事業に取り組む傍、2019年には、自身が設立した映像会社でSFドラマアンソロジーの製作を進めていることも報じられている。

郝景芳「折りたたみ北京」のイタリア語版が収録される『Pechino pieghevole』は、Add Editoreより2020年7月15日(水)にイタリアで発売。

Source
Fantascienza.com

VG+編集部

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