『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の上映時間が判明
2023年2月17日(金)公開の映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の上映時間が判明した。米チケット販売会社の大手Fandangoのウェブサイトで明らかになった。
同サイトによると、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の上映時間は2時間5分(125分)で、「アントマン」シリーズとしては最長になる。シリーズ第1作目『アントマン』(2015)は1時間57分(117分)、第2作目の『アントマン&ワスプ』(2018)は1時間58分(118分)で、シリーズ初の2時間超の作品となる。
『アントマン&ワスプ:クアントマニア』はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)フェーズ5の第1作目。フェーズ4第1作目の映画『ブラック・ウィドウ』(2021)は2時間13分(133分)で、フェーズ4は上映時間の長尺化が進んでいた。2022年11月に公開されたフェーズ4最終作の『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』は2時間41分(161分)で、フェーズ4の平均上映時間は2時間19分(139分)となっていた。
MCUフェーズ4映画の上映時間
『ブラック・ウィドウ』(2021) 2時間13分/133分
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021) 2時間12分/132分
『エターナルズ』(2021) 2時間36分/156分
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021) 2時間28分/148分
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(2022) 2時間6分/126分
『ソー:ラブ&サンダー』(2022) 1時間59分/119分
『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』 2時間41分/161分
フェーズ4の平均上映時間 2時間19分/約139分
フェーズ4の平均と比べれば、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の上映時間の2時間5分(125分)は短めの設定ということになる。フェーズ5の行方を占う本作では、スコット・ラングらが再び量子世界へと迷い込み、そこに広がる未知の世界に対峙する。ドラマ『ロキ』(2021-)でその存在が紹介された征服者カーンがメインヴィランとして登場する。
カーンはサノス以来の大物ヴィランとされており、2025年12月15日には、カーンの名前を冠した映画『アベンジャーズ/ザ・カーン・ダイナスティ(原題)』が米国で公開される予定だ。なお、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の脚本を手掛けるジェフ・ラブネスは、『アベンジャーズ/ザ・カーン・ダイナスティ』の脚本も担当する。
『アントマン&ワスプ:クアントマニア』を指揮するのは前2作に引き続き、ペイトン・リード監督。アントマンことスコット・ラング役をポール・ラッド、ワスプことホープ・ヴァン・ダイン役をエヴァンジェリン・リリー、ハンク・ピム役のマイケル・ダグラス、ジャネット・ヴァン・ダイン役のミシェル・ファイファーが続投する。スコットの娘のキャシー・ラングをキャスリン・ニュートンが演じ、征服者カーン役をジョナサン・メジャーズが演じる。
映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は、2023年2月17日(金)日米公開。
Source
Fandango
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