映画『マーベルズ』ディズニープラスで2月7日より配信開始 『キャプテン・マーベル』続編が遂に登場 | VG+ (バゴプラ)

映画『マーベルズ』ディズニープラスで2月7日より配信開始 『キャプテン・マーベル』続編が遂に登場

©2024 Marvel

映画『マーベルズ』見放題に登場

MCU映画の第33作目となる『マーベルズ』がいよいよディズニープラスで配信される。2023年11月10日に劇場公開された映画『マーベルズ』は、2019年公開の映画『キャプテン・マーベル』の続編にあたる作品。2024年2月7日(水) より、ディズニープラスで見放題独占配信を開始する。

映画『マーベルズ』では、ドラマ『ワンダヴィジョン』(2021) でスーパーパワーを得たモニカ・ランボーと、ドラマ『ミズ・マーベル』(2022) でそのオリジンが描かれたミズ・マーベルことカマラ・カーンと共に、キャプテン・マーベルことキャロル・ダンヴァースは新たな任務に挑む。

映画『マーベルズ』の見どころは、キャロル、モニカ、カマラの三人によるチームワーク。バトルシーンでは息ぴったりのアクションを見せ、ドラマシーンでもユニークな三人によるコミカルなやり取りが楽しめる。ストーリーの面では、『キャプテン・マーベル』後に地球を離れたキャロルの苦悩と、それに立ち向かう三人の姿が描かれる。

更に、前作に続いてニック・フューリーも登場する。『マーベルズ』では、ドラマ『シークレット・インベージョン』(2023) の後のフューリーの姿が描かれる。また、前作で一躍MCUの人気キャラに仲間入りした猫(フラーケン)のグースも再登場。今回はたくさんの子猫たちと登場し、“ニャーベルズ”を結成することになる。

そして、なんといっても注目はドラマ『梨泰院クラス』(2020) などで知られるパク・ソジュンが本作『マーベルズ』でハリウッドデビューを飾っていることだ。パク・ソジュンは惑星アラドナのヤン王子役で登場し、何度も見返したくなるミュージカルシーンを披露している。

劇場で観た人はご承知の通り、『マーベルズ』ではMCU作品ではお馴染みのポストクレジットシーンも健在。特に今回はMCUの歴史を変えるような驚きのラストが待っている。すでに劇場で観た人も、2024年7月26日(金) 公開のMCU映画第34弾『デッドプール3(原題)』の公開に備えて、あのラストを確認しておこう。

なお、マーベル・スタジオでは、比較的低予算で製作されたドラマ『エコー』(2024) の成功を受けて、ドラマ作品ではストリートレベルのヒーローに注力する方針であることが報じられている。これは『マーベルズ』のラストとも関わる方針であるため、その点にも注目してみよう。

映画『マーベルズ』は、高い評価を得たドラマ『ロキ』(2021-2023) シーズン2の最終話の配信と同日に公開され、マーベルファンの間では『ロキ』に話題をさらわれた感じもあった。劇場公開のタイミングがハリウッドでのストライキ終結のタイミングと被るなど、必ずしも満足のいくマーケティングができなかったと言える。ディズニープラスでの配信は、改めてお家でゆっくり観るチャンス。新たなヒーローチームの活躍を見届けよう。

映画『マーベルズ』は2024年2月7日(水) よりディズニープラスで見放題独占配信開始。

映画『マーベルズ』視聴ページ

【!ネタバレ注意!】映画『マーベルズ』ラストとポストクレジットシーンの解説&考察はこちらから。

【!ネタバレ注意!】ドラマ『ミズ・マーベル』最終話の解説&考察はこちらの記事で。

【!ネタバレ注意!】『シークレット・インベージョン』から『マーベルズ』に繋がった部分についての解説はこちらの記事で。

【!ネタバレ注意!】ドラマ『エコー』のラストを受けて、今後のMCUの展開について考察した内容はこちらの記事で。

齋藤 隼飛

社会保障/労働経済学を学んだ後、アメリカはカリフォルニア州で4年間、教育業に従事。アメリカではマネジメントを学ぶ。名前の由来は仮面ライダー2号。 訳書に『デッドプール 30th Anniversary Book』『ホークアイ オフィシャルガイド』『スパイダーマン:スパイダーバース オフィシャルガイド』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース オフィシャルガイド』(KADOKAWA)。正井編『大阪SFアンソロジー:OSAKA2045』の編集担当、編書に『野球SF傑作選 ベストナイン2024』(Kaguya Books)。
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