伝説の漫画が山田孝之主演&プロデュースで帰ってくる!
25年の時を越えて実写化
山田孝之が主演・プロデュースを務める映画『ハード・コア』が、11月23日に劇場公開される。同作は、今から約25年前に連載を終えた漫画『ハード・コア—平成地獄ブラザーズ』(1991-1993)の実写化作品。監督は、オダギリジョー主演の『オーバー・フェンス』(2016)などで知られる山下敦弘監督が務める。原作のファンでもあるという荒川良々、『仮面ライダー電王』(2007-2008)、『亜人』(2017)などSF作品ではおなじみの佐藤健の他、石橋けい、首くくり栲象、泰すおん、康すおん、藤原季節、松たか子の出演が発表されている。
ロボットとの出会いが未来を変える
都会の片隅で細々と生活する曲がった事が大嫌いな主人公・権藤右近(山田孝之)は、彼の唯一の友人である牛山(荒川良々)、右近の弟で一流商社に勤務する弟の左近(佐藤健)と共に、怪しい活動家の埋蔵金発掘を手伝う。歪んだ社会に馴染むことができない彼らだったが、謎のロボット=ロボオとの出会いが、彼らの未来を一変させる。
「腐っているのは世の中なのか、俺たちなのか――」
狩撫麻礼・作、いましろたかし・画による原作『ハード・コア—平成地獄ブラザーズ』は、1991年に連載を開始した。主演の山田孝之や山下監督を始め、ファンは多い。同作を読んで育った世代の手によって、25年の時を越えて実写化されることになった。
これまでに公開されている映画のキャッチコピーは、「家族なんていらねぇ。俺たちは空だって飛べるんだ——。」、「腐っているのは世の中なのか、俺たちなのか――」。プロデュースを務めた山田孝之と山下監督は、実写化作品にどのようなメッセージを込めたのか。劇場公開を心待ちにしよう。
映画『ハード・コア』は11月23日 (金・祝) より全国で公開。