『RRR』続編「始まるのが待ちきれない」ビームは続投確定か 主演の二人がアカデミー賞授賞式で語る | VG+ (バゴプラ)

『RRR』続編「始まるのが待ちきれない」ビームは続投確定か 主演の二人がアカデミー賞授賞式で語る

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『RRR』続編はある?

インド映画として日本最大のヒットを記録した『RRR』。2022年10月に劇場公開されたが、その興奮冷めやらぬまま第95回アカデミー賞で挿入歌の「ナートゥ・ナートゥ」が歌曲賞を受賞。インド映画としては初の快挙を成し遂げ、授賞式の舞台で「ナートゥ・ナートゥ」のパフォーマンスが実施されるなど、RRR旋風を巻き起こした。

映画『RRR』は、1920年のインドを舞台に、圧政を敷く大英帝国が圧政を敷く中、史実の革命家として知られるコムラム・ビームとラーマ・ラージュが出会っていたら……というIF(もしも)の物語を描いた歴史改変SFとも呼べる作品となっている。

『RRR』が歌曲賞を受賞した第95回アカデミー賞授賞式には、本作で主演を務めたビーム役N・T・ラーマ・ラオ・ジュニアと、ラーマ役ラーム・チャランも出席。二人は久しぶりの再会を果たし、各メディアのインタビューに答えた。

その中で、米メディアから二人に投げかけられた問いは、「『RRR2』はある?」というものだった。ラージャマウリ監督は『RRR』公開前には続編には関心がないと話していたが、公開後のヒットを受けてN・T・ラーマ・ラオ・ジュニアが続編制作を希望し、ラージャマウリ監督も2022年11月に入ってから続編の制作に取り掛かっていると話していた。

ハリウッドの舞台で『RRR』続編の構想はどのように語られたのだろうか。

主演の二人が語る

アカデミー賞授賞式で米The Hollywood Reporterのインタビューに答えたラーマ役のラーム・チャランは、「『RRR』の続編はありますか?」というインタビュアーの問いかけにこう答えている。

私はそう望んでいますよ。監督が多くのインタビューでそう(続編があると)語っているのを聞きました。そうなれば本当に幸せですね。もちろんですよ。そうなればまた成功を収めるでしょう。

ラーマらしい余裕の回答だが、一方でラーム・チャランでさえも続編については監督のインタビューで聞いているだけだと話している。

では、ビーム役のN・T・ラーマ・ラオ・ジュニアはどうか。アカデミー授賞式で米Varietyのインタビューを受けたNTR Jr.は、同様に「『RRR』の続編はどうなっていますか?」と聞かれ、こう答えている。

始まるのが待ちきれないですよ。だけどラージャマウリ監督がいつ始めるのかまだ教えてくれてないんです。(長い撮影になると思いますが、時間は確保していますか?)もちろんです。(『RRR2』の撮影が)始まる前に全部終わらせて、始まったらそれ以外は何もしないようにしたいです。

二人の反応を見るに『RRR』の続編制作は既定路線だが、ラージャマウリ監督からは具体的なスケジュールは受け取っていないということが窺える。だが、いずれにせよNTR Jr.とラーム・チャランの二人は『RRR2』を心待ちにしていることが分かる。

また、今回のインタビューでは、少なくともNTR Jr.は続編にも出演する前提で回答していることが分かる。「RRR(蜂起、咆哮、反乱)」をテーマにした別の歴史改変SFを描く可能性もあったが、NTR Jr.の話ぶりからして、少なくともビーマの物語は継続することになりそうだ。

あるいは、俳優の二人は変えずに、インドの歴史上の別の二人を主人公にした続編を制作することもあり得る。S・S・ラージャマウリ監督の作品では、前2作の『バーフバリ 伝説誕生』(2015) と『バーフバリ 王の凱旋』(2017) は二部作として公開された。アカデミー賞受賞作となった『RRR』も、シリーズとして展開されることになるのか、続報を期待して待とう。

映画『RRR』は各地の劇場で公開中。

『RRR』公式サイト

Source
The Hollywood Reporter / Variety

第95回アカデミー賞では『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が作品賞を含む7冠を達成。詳報はこちらの記事で。

VG+編集部

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